秋田港近くのホテルからの眺望と秋田臨海鉄道

2009/08/11、土崎港から歩いて、宿泊先のホテルルートイン・秋田土崎 へ。

ホテルのHPには土崎駅から15分と書いてあったけれど、道に迷ってロッテリアで聞くついでに休憩したので、40分ほど掛かってしまった。ポートタワー・セリオンを目当てに歩けば良かったらしい。ちなみに秋田港からは徒歩5分と近い。

このチェーンはドライブ旅行の時良く利用します。活性石温泉の大浴場が付いている所が多く、ドライブで固まった手足を伸ばせるので、家族のお気に入り。

直前の予約で、陸側の部屋しか空いていないとのことだったのが、家族が車で先に着きチェックインの時、海の見える側が空いたので変えてもらえました。ラッキー。

ポートタワー・セリオンの夜景が綺麗でした。

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2009/08/11、7:00の新日本海フェリー・苫小牧行きの出港を見送ってから。。

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さて、ニュースで渋滞情報でも、と思ったら静岡で大地震のニュース。

とりあえず実家の無事は確認したので、バイキングの朝食を食べ、荷物を片付ける間にやって来た、秋田臨海鉄道の貨物列車を部屋からちょっと。

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ホテルを出た後は、毎回、秋田臨海鉄道の青い機関車を見に行っていましたが、今回は急いでいて、横の道を車で通過のみ。

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2005年の過去記事 のような波模様の機関車は居ませんでした。

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練習船・日本丸 <登檣礼・とうしょうれい> を見学

2008/10/21、練習船、日本丸の登檣礼と出港を見学に清水港へ。

本当は帆を張る「セイルドリル」が見たかったのですが、それをニュースで見た時点で気づいたのでアウト。まだ登檣礼と出港が残っていると、バスと静鉄電車を乗り継いで出かけました。

練習船の帆船「日本丸」は、航海訓練所の公式サイトによると、1984年から海員学校や大学などの訓練に使用されており、2570トン110mと大型で120人の実習生(この代から女子も)を受け入れ可能らしい。マストの高さがあるせいか、近くで見るとかなりの大きさに見えます。また、下の画像の船首像は「藍青」という名前があるそうです。日本の少女のようにも、女神のようにも、観音様のようにも見える柔らかな顔立ちでした。

11時とのことで、新清水から歩いて来て10分前に着いたら、既にフェリーターミナル上の展望所は黒山の人で無理。学校の校外教育や幼稚園児なども見に来ていて、下に降りて人垣の後ろからなんとか見学。既に練習生の皆さんがデッキに整列されて始まっていました。裸足でズボンの裾をひざまで上げて、縄梯子のようなものでマストに登り、帆桁に張ったロープの上に立ちます。とても短時間の内にするすると、しかも隊列を崩さず整然と登ったので、かなり頻繁に訓練しているのだなと思いました。

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肩幅よりやや広い位に足をロープに踏ん張って胸を張り、綺麗な姿勢です。
位置としては下の画像のように船首まで乗っていました。

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「脱帽」の号令で帽子を脱いで胸に当て。。

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「ごきげんよう」と帽子を振ります。感動する光景。

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その後、2艘のタグボートに助けられて向きを変える内に、あっという間にデッキへ。練習生の方は陸側の舷側に並んで清水港を出て行きました。富士山とのツーショットを狙って来た方も多かったようですが、霞んでいて写らず少し残念でした。代わりに白いカントリー・クレーン。

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次回はぜひ帆を張る「セイルレイル」を見たい物です。調べたら、上記リンクの公式サイトに寄航や一般公開などの予定も掲載されていました。

余談ですが、世間は狭いもので、会場で清水のUさんと静岡のIさんご夫妻に会う。Uさんには途中の静鉄の駅まで送って頂き、ありがとうございました。おかげさまで、ジャスコにも寄り火曜の特売で久しぶりにバナナが買えました。

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東日本海フェリー、利尻・礼文航路乗船 (航路での探鳥)

2007/06/05、東日本海フェリーで稚内→礼文島→利尻島→稚内乗船。

2003年に乗船した時は、白波が立ち潮が飛んでくるほどの荒天。それなのに、稚内の港を出てすぐからハイイロミズナギドリやウトウの何万ともしれない群が左右に避けて行く感じで、ウミガラスも何十と混じり、礼文島に着くまで、全く休む暇がなかった印象でした。それに気を良くしてまた乗船したのですが、港を出てもセグロカモメばかり。岸から離れると、この辺でやっとハイイロミズナギドリがちらほら。

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しかたなく、曇り空に霞む利尻富士を写していると。。

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急に鳥が出始めました。ハイイロミズナギドリやウトウが主ですが、何千単位でした。あとはハシボソミズナギドリやケイマフリなど。ウミガラスもやっと1羽。北海道では繁殖しているアカエリカイツブリやカンムリカイツブリも。ウミスズメは一列になって、短めの翼で一生懸命飛んで行きます。ウミツバメ類は、ハイイロウミツバメしか識別できませんでした。ウの仲間では、ウミウやヒメウが多い。カマイルカ数頭と多分ツチクジラ。

今回のトピックスは、ツノメドリ非生殖羽。航路を横切るように3羽連なって飛んでくる鳥がすごく変な顔。くちばしが無いように思えて、えっ!これ何??と、そのまま飛び去るまで特徴を覚えるのに必死。ウトウ位の色と大きさだが、お腹はもっと白い。近づいてくると、くちばしが無いのではなく、顔の縦幅近くまでくちばしが占めて馬面のような顔に見えていたのでした。生殖羽と違って、顔もグレーだし、くちばしの基部もグレーなので繋がって見えたのでしょう。足が見えるほど充分には近くなくて残念。

その反動か、この日は礼文→利尻間はセグロカモメやオオセグロカモメ、ウミネコばかり。飽きて半分は室内で休みました。そういえば、野鳥の会のどこかの支部がこんな掲示を。

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「餌をあげない優しさ」、一般の観光客の方になかなか判っていただけない事です。カモメ類は見た目派手ですし。芸達者で空中キャッチなんかしたらお客さん大喜び。。悪食のカモメ類が増えると、営巣地やヒナや餌を横取りされ、弱い海鳥が数を減らしています。「あなたがあげたいものはお菓子ではないはず」というのはいい言葉だなあと感心。ポスターがあるとさりげなく注意しやすいです。

帰りの利尻→稚内では、ウトウの北の海から天売島への帰還を見られましたが、疲れて利尻16:00、稚内17:40の予定より1本早目の船で帰ってきたせいか、前回ほど沢山ではなかった印象。

さて、私は礼文島に上陸してから観光バスで花めぐりのコースへ。
天気も回復し、港の近くにはコヨシキリやノゴマがさえずっていました。

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8:10頃なのに、礼文泊で稚内からさらに観光でしょうか。既に乗船待ちの団体さん多数。

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東日本海フェリー、利尻・礼文航路乗船 (当時の船やターミナル)

旅行ネタの再開で、この記事の続き。

2007/06/05、東日本海フェリーで稚内→礼文島→利尻島→稚内乗船。

最初にお断り。東日本海フェリーは、2008年1月より、社名が Heart Land Ferry (←公式サイトへ)に変更、また稚内フェリーターミナルも新しくなって、全く別の場所に移転しています。この記事は、主に東日本海フェリー時代の内容ですのでご注意を!!

東日本海フェリー時代の稚内フェリーターミナルへ入り、乗船券を買う。この時も1等と車は予約可能でしたが、2等は当日券売機で乗船券を購入。2008年9月現在では、1等と車はHeart Land Ferryのサイトからネット予約できるようです。

以前2003年に乗船した時は朝ごはんに困った覚えがあるので、前日札幌でパンを用意しましたが、早朝から軽食コーナーが開いていて、ホットコーヒーを買い、待合室でパンを食べました。

上記のように現在はターミナルが移築されてこの光景は過去のもの。

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どうやら、この日の6:20の礼文島行きは「プリンス宗谷」らしい。

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月曜日なのにバスが何台も着いて、出港間際まで団体客が乗り込んできました。
利尻島行きは「フィルイーズ宗谷」のよう。あっちの方が新しくていいなあと思いつつ。

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2等はこんなスペースですが、最近では椅子席も。乗船時も団体が多く、寝そべらないで、座って利用くださいとのアナウンスが。

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1等は椅子の指定席と、毛布つきの絨毯敷き和室。空いていれば2等とそんなに差は感じませんが、団体が多いときは、2等は居場所の確保が大変。2003年の日曜日には当日は1等は満席で変更できませんでした。

下の画像のテレビ前のラウンジは誰でも座れ最初に一杯になりました。

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私は鳥見のため、後部デッキのベンチ席に荷物を置き、スコープを立てる。一応屋根の下ながら、雨や潮が吹き込むのですが、景色や鳥を見たくて船内に居られません。冷えたので、売店でホットコーヒーでも売っていないかと尋ねたら、スナック菓子や簡単なつまみ、パンなどしかなく(ビールなどは自販機にあり)、自販機で缶コーヒーを買いました。2008年に乗船の時も品揃えは船内売店では乾き物っぽいものだけでした。昼食は、お弁当などは礼文島の港などでも販売、礼文・利尻ともターミナルの2階に食堂がありました。

ターミナルの移転でこの出港・入港風景も過去のものになりました。

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礼文→利尻で乗船の、「クイーン宗谷」も2008現在、新造船に置き換わっています。

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どの船も3500トンちょっとなので、風で少し波が出て、2等船室を覗くと気持ち悪くなっている人がいました。私は外で雨具のフードもかぶり、ずっとてすりにつかまり探鳥。

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太平洋フェリー、「きそ」フル区間乗船 その5 出入港

2007/06/02-04、太平洋フェリー「きそ」フル区間乗船

太平洋フェリーでの入港や出港風景は、苫小牧→名古屋を乗船時の仙台港昼間や同じ時の名古屋港入港仙台→苫小牧乗船時の仙台出港と苫小牧入港など経験がありますが、デッキが1周回れるような構造ではないため、デッキに出ても、横で見るか後ろで見るかという選択肢しかありません。2つ前の記事のように、船首のブリッジのすぐ下の階の「きたかみ」では展望室にあたる位置、特等和室から楽しめました。

といっても、この時名古屋港出港時は食事していましたし、仙台港入港時は一時下船で早く降りるために下船口に並んでいて、見物できたのは2回だけ。

3日20:00の仙台港出港

船首正面の部屋は、灯りが漏れるとブリッジから海面が見づらく危ないので、「夜間航行中はカーテンを開けないように。」という放送が入る。念のため、予め部屋の明かりを全て消し、ロールスクリーンの下からもぐって押さえつつ、フラッシュもオフを確認して写しました。

一時下船したので、陸側から。かなり大きくて船尾が切れています。

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まだ、車の進入路のフタが上がっています。

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フタも閉まって係員がロープを操っている様子を見学していました。

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出港放送後もまだロープが横切っているので引き続き見学していましたが、気がつくと係員が撤収して埠頭から離れかかっていたので、慌てて部屋の中へ引っ込む。

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その後、デッキに上がったら、まだ出港を手伝ったタグボートが見えていました。

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4日苫小牧港入港風景

港の手前。まだ係員は誰もいません。操舵室にいるような感覚で面白い。

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「さんふらわあふらの」が見えてきた。

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そういえば、苫小牧で下船する時にも、下船口に並ぶので長居は出来ないのでした。

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ばたばた退室して並びましたが、駅までの路線バスは数人で空いていました。

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太平洋フェリー、「きそ」フル区間乗船 その4 食事

2007/06/02-04、「きそ」乗船。

乗船中の食事をまとめてみました。

再掲ですが、名古屋出港2日の夜の夕食バイキング。団体が乗船のせいかステーキと寿司が両方。デザートのムースのようなのも美味しかった。夕食にもカレーがあったので、炊き込みご飯があるのに、ついこちらも取ってしまった。フルーツはブドウと、アンデスメロン?

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3日の朝食。和食がお好みの方にはご飯や味噌汁もあります。パン中心ですが、お粥と納豆、大根おろしも取りました。皿の右側のは高野豆腐の煮物。

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昼食は食べに来ない人もいましたが、知り合いの方とお話したので、グラスワインを別途注文。カロリーを計算したくないヘビーなメニュー。皿のは肉でなくハムステーキです。

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福島県沖過ぎで、風に当たり過ぎて寒くなり、ホットケーキセットでおやつ。

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上記のような重い昼食&おやつ。夕食時間にもあまりバイキングの気分ではありません。仙台港で一時下船、多賀城のジャスコに行くことに。食事会の方々はほとんど仙台下船なので、知り合いの方に声を掛けて頂き、お迎えの車に便乗、歩くより時間が使えたので、サイゼリヤでハヤシ&ターメリックライスとキャベツの一夜漬けと一口ワイン。画像は無いので、気になる方はサイゼリヤのサイトで。

仙台港での出港やその後の星見で冷えたので、今度はモンブラン。

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4日の朝食は、、あまり代わり映えしないが、北海道だから?シシャモがありました。

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今年(2008/05/29-31)も「きたかみ」に乗船したのですが、値上げとメニューが変っており、この時は昼食や朝食で揚げ物が少なくなっていました。(ヘルシーとも言えますが。。今年は夕食バイキングは食べてないのでそちらはどうか判りません。)最近はさらなる油や小麦粉の高騰で、メニューも大分違うかもしれません。昼食のデザートがわらびもちになっていたり、工夫して品数を減らさないよう努力しているのかも。

値上げが続くかもしれないので、値段の記入は止めました。
太平洋フェリーのサイトで確認ください。

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太平洋フェリー、「きそ」フル区間乗船 その3 鳥見

2007/06/03、一夜明けて船上での鳥見。(名古屋港ではウミネコくらい。)

野島崎の手前、東京湾の沖くらいから夜明けで、身支度するのが面倒なので、部屋から見ていましたが、カンムリウミスズメ1羽とオオミズナギドリがちらほら。ちょっと寂しい。ただ、海獣はバンドウイルカ4頭やマッコウクジラと思われるブロウ(しぶきが斜めに上がる。)を1回確認。

朝食バイキングを早めに済ませ、8:00の九十九里浜あたりから本格的にスコープを持ってデッキへ。サングラスを持ち、日焼け止めを塗り、帽子は強風で役に立たないので、ゴアテックスの合羽の上を着てフードを被る。この区間は快晴で、昨日一緒に食事をした人たちも上がってきて景色を眺めていましたが、双眼鏡を下げて図鑑を持ち、スコープの前で鳥見モードになっている私に声を掛けてきたのは、前からの知り合いの方だけ。怪しい?

犬吠埼のちょっと手前。既に鳥が出始めて。

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9:00頃からオオミズナギドリの大群や、コアホウドリ、クロアシアホウドリ、ハイイロヒレアシシギなどが見られてうれしい。コアホウドリは船の側面の気流を利用しに近くまで来ました。

何とか写ったのがこれだけ。

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海は静かで鳥はあまり近づいて来ず、かなり遠かったのですが、そこかしこの漁船の後ろには鳥山が出来ていて、ミズナギドリ類の他、日本産の3種のアホウドリ類が一度に見られるという贅沢を体験しました。アホウドリは綺麗な成鳥と、くちばしだけピンク色の幼鳥を確認。

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概ね大洗10:40の手前20分頃まで最も数が出ました。

福島県沖になると数が少なくなり小休止して、「きたかみ」との反航を見ます。

スコープを使って写したら、向こうにも鳥見人と思われる方発見。人間の装備は私も同じですが、遠くからでも判るごつい三脚と大口径の長い望遠レンズらしい。

鳥を見る派の、私のスコープとグリーンシャンクに比べ、撮り派は違うなあと感心。

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翌日、三沢4:45頃目が覚めましたが、あまり飛んでいなかったので寝てしまい、尻屋崎を過ぎる頃からまた出始める。今度はどの群もハイイロミズナギドリが中心。中でも少し近くに寄ってきた群を見たら、アカアシミズナギドリが混じっていました。大きさがハイイロとあまり変らないので、私の識別力では下面の足の部分が見えないと判りません(アカアシといっても肉色か薄いピンク色)。

部屋から写したイメージのみ。鳥の大写しの写真じゃなくてすみません。
このように霧の流れるなめらかな海面を滑るように何千ともなく滑空して行きました。

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その他、3日目の朝の北東北-北海道近くでは海霧が発生していましたが、海面は何とか見えて。クロコシジロウミツバメやハイイロウミツバメがひらひら飛ぶのや、今回は6頭の小群でしたがカマイルカが近寄って船の水流を利用したり、ゼニガタアザラシが水面に顔を出したり結構楽しめました。

(名古屋-苫小牧航路で見た鳥) 2007/06/02-04

オオハム、カンムリカイツブリ、)、ウミアイサ、アホウドリ成鳥2・亜成鳥(頭の部分がまだ黒い)1・幼鳥1、フルマカモメ、シロハラミズナギドリ、アナドリ、オオミズナギドリ、アカアシミズナギドリ、ハシボソミズナギドリ、ハイイロミズナギドリ、ハイイロウミツバメ、コシジロウミツバメ、クロコシジロウミツバメ、オーストンウミツバメ、ウミウ、カワウ、ヒメウ、トウゾクカモメ、クロトウゾクカモメ、アジサシ、コアジサシ、ウミスズメ、カンムリウミスズメ、ハイイロヒレアシシギ、アカエリヒレアシシギ、ウミネコ、セグロカモメ、オオセグロカモメ、ソリハシシギ(仙台港入港時)

識別の得意な方からすると少ないとは思いますが、自信がないのは確定していないので、こんなものかと。2006年に苫→名乗船時よりは、ワインを飲んでない分、余分に見ていたはず。番外ですが、仙台で一時下船した時に、平地でカッコウとコヨシキリを聞くと北に来た実感が湧きます。後は草地でセッカも鳴いていました。

サングラスを持っていたくせに、鳥見に夢中で忘れ、目が充血してしまいました。
目の日焼けは良くないそうなので次回から気をつけよう。

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太平洋フェリー、「きそ」フル区間乗船 その2 特等和室

2007/06/02、太平洋フェリー、「きそ」フル区間乗船。

さて、前後しますが、観察館までや名古屋の繁華街などをさんざん歩き回って疲れたので、夕食の前に部屋でひと休み。前記事の通り、船の上での食事以外はひとり旅なので、太平洋フェリーの中でも「きそ」は2人用個室が多く、一人でも利用しやすい。

今回はまだ利用したことの無い特等和室を選択。別に2等や寝台でも良いのですが。。スコープや双眼鏡など、可能性は少ないが盗られると買い直すのにお金がかかる鳥見用具を持っているので、1回A寝台にした他は個室にしています。

部屋に入ると左にビジネスホテルのようにカードキーを挿すと電源が入るシステム。カードキーを置き忘れなくて逆にいいかも。入口から下の画像の部屋が直接見えるのではなく、ふすまで仕切られた板敷きの部分があり、入口右には押入れと浴室。備品や浴室は以前利用の特等洋室と同じでした。

布団が左側に3人分まとめて置いたまま。一人でも邪魔なんで、3人で利用したらかなり狭く感じないかと思うのですが。他の布団やシーツにしわをつけない様苦労して一人分だけ取りだしました。すると2つ布団を敷いた感じでもっと狭い。片付けても良かったのだろうか??また家族と乗る時の為に上記の押入れにしまってもいいのか、フロントで聞いてみれば良かった。

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右側はこんな感じで液晶テレビやティーサーバー、お茶セット(粉末インスタント茶)、冷蔵庫など。洋室と違うのは床の間くらいか。

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さて、前記事の夕食後、同席の皆さんはラウンジショーに行ったようですが、私は好きなハスカップアイスを売店で買ってから、双眼鏡だけ持って星見。画像の天文手帳を処分してしまい定かでは無いのですが、記憶に残っていないところを見ると、大きな天文現象が無かったか。星座としては、北斗七星からスピカに連なる春の大曲線や、昇りかけのサソリ座や夏の大三角形が見えたはず。

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自分を含め個人や太平洋フェリーのHPでもそうなのですが、なぜか障子やカーテンを閉めた形での部屋の紹介が多い気がするのですが、鳥見も目的の旅には見晴らしも重要な点。「きたかみ」ではこの階のこの位置は展望室になっているので、眺めが良いのではと思い選んでみました。

少し休んでから窓を開けると、、車の進入路のフタが上がり、かなり邪魔。

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でも、右側を良く見ると名港トリトンの夕暮れがいい感じでした。

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航行中の窓に近い位置からの眺め。舳先もかなり見えます。

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ただ、この位置にスコープを置いて鳥見をすると海の面積の方が多く、船の前を横切るハイイロミズナギドリの群やハイイロヒレアシシギの群やコアホウドリなどが、「向こう側に行ってしまった。」ということが無く、良く観察出来ました。

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入出港時もちょっと面白かったので、また後で。

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最後に、この航海中は海がとても静かでした。それでも遠州灘や尻屋崎沖ではピッチング(縦揺れ)が気になりました。やはり舳先の部屋はどうしても縦揺れが大きくなり、波を乗り越える時の衝撃もゴツンと伝わってきます。波の高い時は酔いやすい方にはつらいかもしれません。

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太平洋フェリー、「きそ」フル区間乗船 その1

この記事の続き。以前の旅行ネタ再開です。

2007/06/02、太平洋フェリー「きそ」に、名古屋-苫小牧のフル区間乗船。
(現在は、フル区間は「いしかり」と「きたかみ」が担当、「きそ」は仙台-苫小牧を往復。)

実は今年の6月にも「きたかみ」に乗船したので、記憶が混じってしまい、前記事のフェリーターミナルのロッカーに荷物を預けた後は、バスでなく、あおなみ線の金城埠頭駅まで歩いてみたのでした(前記事訂正済)。徒歩15分になっていましたが、私の足で23分かかりました。

金城埠頭駅への途中から見た「きそ」全景。かなり大きい船体なのが印象的。
フェリーターミナルのビルが小さいのか?

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ちょっとした集まりに船の上だけ混ぜてもらったので、夕食バイキングはおしゃべりしながら美味しく頂く。正面に座った子のお子様用取り皿のイルカのプレートが可愛かった。久しぶりに小さい子とお話し、プリキュアスプラッシュ?も解説してくれました。(^^) (5人になってから名前も知らない。。)

この日は団体が乗船していたせいか、種類も豊富、ステーキと寿司の両方がありました。デザートも3種類の味。ちょっと1回で取り過ぎ、同じテーブルに盛り付けが雑誌の写真のように綺麗な方がおられて恥ずかしかった。飲み物も趣向で色々で、焼酎など自分で飲まないものは見る機会が無いもので楽しい。

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という訳で、当日は食事に行く前に通路から港を写したのみ。

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恒例の名港トリトンをくぐる光景は、別の機会の画像で。

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2004/12/26に乗船した時に携帯で写したのや、昼間のも2回ほどありますので、名港トリトンの橋をくぐるのに興味のおありの方は、船、フェリーのカテゴリーも参照ください。

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にっぽん丸、横浜入港

2007/3/16、いよいよ横浜に帰ってきました。
16日朝からの鳥はオオミズナギドリが3羽とウミネコ、セグロカモメのみ。

宅配便で送る荷物は6:30~7:30の間に客室前の通路に出さないといけません。
朝食後、飲み物代など精算&ルームキーの返却。
早起きして荷造りしないとしけないし、結構忙しいです。

どんよりした、なたね梅雨の空。ベイブリッジもかすみます。

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ランドマークタワーや観覧車、ビル群も灰色のかたまり。

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大桟橋に接岸直前。
金曜日、しかも雨模様のせいか、カメラマンは見当たらないようでした。

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こんなパワーがありそうな船でも入港の微調整には、助けが必要なのですね。

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うっかり7Fにいたため(船尾からバックするように入船と思った)船首から入船だったので、入港作業はどんなか見逃してしまいました。4Fの1周出来るデッキにいるべきでした。
乗船2回目ですが、前回は酔ってしまいそれどころでは。。

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下船後は、JR桜木町駅まで連絡バスが運行されましたが、私達は荷物を宅配便で送ったので、中華街を歩いて石川町の駅から帰りました。10時台なので開店している店は少ないようでしたが。。しかも朝は洋食のビュッフェなので食べすぎていて、中華は食べずに駅へ。

駅からは一旦横浜に戻り、東海道線に乗り換え。にっぽん丸でクルーズをしてきたのに18切符で。。でも、普通列車のグリーン車で横浜のシューマイ弁当で缶ビール片手に昼食も、肩が凝らずになかなか快適でした。弁当の画像はだるくて撮るの忘れましたが、

これで、長いにっぽん丸クルーズの記事も終わりです。
読んで頂いた方、ありがとうございました。

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