春の御前崎へ

2017/04/06、御前崎までドライブ。

今年の冬は地頭方港でオオハムの目撃が相次いだので、もしかして夏羽になった個体がいないかと、家族も久しぶりにカメラとレンズを用意して鳥見。(レンズ、カビ生えてないか?)

相良付近で海を見るも、ウミネコ幼鳥やウミウ、イソヒヨドリあまり収穫はない。

地頭方港に着くと、いました。オオハム2羽。

まだ冬羽で真珠の首飾り模様も無く、背中がグレー、お腹が白の地味な色ではありましたが、大きく首が長くてすっきりした上品な姿。やはり、「見られるとうれしい鳥」。

近くにいたカンムリカイツブリはどれも夏羽、冠羽や頬の赤い飾り羽も揃っていて、頭が大きく首が細いちょっとユーモラスな顔で向き合い、ディスプレーしているのも。

ウミアイサは色々な段階のが混在。

どんよりとした空。気分は重いが、今季初めてオオミズナギドリの数百の群れを見る。あわよくばトウゾクカモメやミズナギドリ類の珍しいの。。は混ざってませんでした。

Omaezaki_20170406_1

御前崎の外海との境目に着くころには雨が落ち始めて。海岸にはアラメ拾いの人が入っていて、シギは見られない。ヒバリとコジュケイの声のみ。

Omaezaki_20170406_2

漁船が通ると、海に降りていたオオミズナギドリが嫌々移動するのを眺めたりしていると、点線みたいに一直線になって飛ぶ小さめの鳥が。

着水すると、ウミスズメ15。まだ冬羽が多かったけれど、換羽が済んで夏羽になっているのは、目の後ろの白線が目立ってカンムリウミスズメの冬羽にも似て。

小さくずんぐりして足が後ろについているせいか、飛び立つときも「ヨッコイショ」としんどそう。浮いている時もころころしてかわいい。

海が荒れてなく、オオミズナギドリなども数百以上は居たのに近寄っては来なかったし、家族は結局カメラを出さずじまいだったけれど、鳥を見る派の私には満足な一日。

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ツバメの初認とか

2017/03/29、午後、駿府城公園通り抜け。

静岡まつりの出店の人たちがテントで忙しそうに準備。そんな中、東御門から通り抜け。ソメイヨシノの開花は公園で一番早い木でも、まだ数輪。まだつぼみが緑色のも多い。

外堀でカワセミのダイブとチーという鳴き声。光が当たって背中の青が綺麗。内堀でのカワウとオオバンはもう珍しくない。公園内では4分咲きのシダレザクラにシジュウカラやメジロが盛んに来ていた。

紅葉山庭園の上で、やっと街中でのツバメ初認。(2月に見たのはアカハラツバメらしい)今年は郊外へ鳥を見に行ってないせいか、渡りが遅れているのか、例年より2週間は遅い。

今週末は静岡まつりだが、”夜桜”乱舞になるか?

まだ固そうなつぼみも多いが、ピンク色で開花が近そうなのも。

Sunpusakura_20170329

内堀の西側の橋。ここの木はまだ咲いている花は無かった。

Sunpusakura_20170329_2

2013年の3月16日に開花に比べると、今年は2週間くらい遅くなりそう。

この後、内堀沿いの澤木商店で抹茶味の皮と粒あんの今川焼き。あんが程よい甘さで美味。今度はソフトや焼き芋も食べてみたい。

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2016のタカ見。。2回目のネオパーサ清水が大当たり、サシバ1938+

ネオパーサ清水は新東名の新清水ICの少し西の上下集約型の施設。

NEOPASAなのでPAとSAの中間のコンセプト?ぷらっとパークとして、外の道路からでも来れて、コンビニはミニストップ、焼き立てパンのベーカリー、そばうどんやラーメン、ビビンバ、ピザ、カフェ、フレンチトーストなどの他、しらす丼やマグロコロッケ、清水もつカレーやイチゴスイーツなどの地元ならではの食べ物。他に服や雑貨のショップなども。レンタルバイクってターゲットはどういう人向けなのか?

* 1回目、2016/09/25(日)、こんな天気でした。

Neopasa20160925_1

食事は済んでいたので、ミニストップでベルギーチョコソフト、ベーカリーでパン、自販機でコーヒーも買って、食べながら富士山展望所で鳥見。休日なので、高速利用の方が時々富士山を見に来て、その都度「あそこに見えますよ」とご案内。傘雲がかかっていて見えなかったが、初冠雪だったらしい。でもこの場所は風も無く、薄日が当たっていたせいか暑かった。

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始めは高速より西側の山の上に。ちょっと高くて遠い。でも11のタカ柱。 少し飛ばない間にパンを食べていると、カラスが自分の方に向かって来る、、やだな。と思いきや、サシバが頭上を低空で通りました。13時台より、高速の右側、富士山方向からPAの真上を通って高山方向?にやっと山越え。風が無風に近く、曇って苦労して羽ばたいていった様子。

12:20-14:45、サシバ 67 、 ハチクマ 1 、 ハイ属sp 2

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* 2回目は2016/09/30(金)

富士山は見えない。前回より寒くて西風が強く吹いている。今回はベーカリーのパリパリポテトとコーヒー。展望所に付いて食べようとした途端にタカ柱を発見。パンをかじりながら10分の内に31、13、28と次々と見る。12時台には213とか126とか99とか。小さいのでも30位。13時少し前には250+数え切れない、うれしい悲鳴。一旦落ち着くも、13:08位には213+と126+の群れが立て続けに。

12時頃までは青空のエリアも多く、鳥が高くてゴマ粒のようだったけれど段々低く近くなってきて、ハチクマも双眼鏡で識別できるように。スぺシャルとしては213+の群れの端に久々にINUワシを見た、大きい。

最初はこの画像の左側の山のだいぶ向こう、たぶん宍原方面から真富士山の南方面へ消えたように見えた。

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中盤低くなってからはこの辺の山の端に沢山出現。竜爪方面へ?

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消える場所が、右端からトンネルの左にシフトして行き。。

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最後の頃は、だいぶ南ルート、赤白鉄塔の方向(高山方面?)に。

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11:38-14:45 サシバ 1938+(数えられた分) 、 ハチクマ 14 、 ツミ 2  、ハイ属sp 1 、 INUワシ 1

14時頃から数羽でほとんど真上を、羽ばたいて南下する感じのが 3グループくらいでばったり飛ばなくなりました。鷹の渡り静岡のサイトで平山のデータを見せていただくと、その日は5000超え。やはり、山の向こう側のは見えていなかった様子。

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* 3回目は 2016/10/04(火)

富士山よく見える。この日もベーカリーかわせみでパンとコーヒー。晴れてとにかく暑い!風もない。30℃超えていそう。上昇気流が出来やすいのか、鳥がとにかく高い、ゴマ粒くらいにしか見えず、そもそもタカ柱にもならないで高空を滑空して消えるのも多い。1時間ほどで撤収。

11:40-12:40、サシバ72 (ハチクマとか識別不可能な高さなので私的な観察のみ)

スマホで撮ってみました。

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ガラケーより綺麗に撮れる?

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デフォルトのサイズがこの比率になってました。なんか横長。

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あと、9月27日には平山林道にも行きました。

その日にお会いした皆様ありがとうございました。

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タカ見の見物2

3連休も10日と12日は別の用事があり、今日が最後のタカ見の機会でしたが。。

雨で全然だめだったので、連休は鷹見にいかずじまい。私には先週の3日、4日の平山がタカ渡りの見納めでした。

その日のタカや他の鳥、気象状況などは、Kさんが 鷹の渡り 静岡  の平山林道のコメント欄に書いておられますので参照ください。

私たちが上がった時にはもう快晴、日向では汗が止まらないような暑さ。午前中、平地でも風があり、アマツバメの群れが飛んでいたので期待して平山へ。

定点観測の記録をされているKさんを始め、鷹見の人やカメラマンも多く、今年最後の機会ではないかと賑わっていました。

こんな天気では北ルートかと心配しましたが、一人が群れを見つけると、全然別の海の方向で別のタカ柱が立つなどあちこちで飛び出し、富士山バックに60のタカ柱が立つなど、サシバやハチクマの渡りを楽しめました。

アマツバメとハリオアメツバメも多く、大きいハリオアメツバメは遠いとタカと紛らわしい。この日は羽音がするほど近くは通らなかったのが少し残念。

この日の状況はかわせみさんのタカ見の記事に写真が掲載されています。

Hirayama_20151003

翌日の10月4日の日曜日も同じ場所に。用事を済ませてから登ったので、着いた時間がすでに13時半過ぎ。雲がだんだん厚くなり富士山は見えず、富士宮の市街は霞んで見える程度。それでも定点観測の方々や、カメラマンの皆様がタカやハリオアマツバメを期待して。久しぶりでお会いした方も。

数は前日ほど見られないものの、雲の中、富士宮方面や海方向のかすみの中から突然現れたり、出現方向も様々で楽しく観察。

Hirayama_20151004

去年ははずれだったので、今年は50-60のタカ柱が最高でした。

山の上でお会いした皆様、お世話になりました。

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タカ見の見物

Twitterで有名人のつぶやきを読むのにすっかり満足してこちらはご無沙汰。

GWに居谷里湿原と親海湿原でのザゼンソウやミズバショウの花見もパスしているし、5月にフェリーで北海道に行き、稚内空港から帰ってきたのも時期外れになって書かずじまい。

キンモクセイの香りもして、すっかり秋になってしまいました。

シルバーウィークは遠出せず、まず、19日は御前崎に行きました。が、水たまりが大きい所には何も入っていなくて、10位のシギが固まって居る浜は4人のカメラマンが狙っていたので、近づくのは遠慮して、久しぶりのキョウジョシギやシロチドリを観察。海にはオオミズナギドリやミサゴのハンティングも。

22、23日はタカ見に山へ。

22日は、最初寄ったネオパーサ藤枝下り線でノスリ1、ツミ1。しばらくいましたが、暑いし何も出ないので高根山へ。

途中のベンチが一つある所で2時間くらい見ていました。

Takanesan_20150922

天気はいいし風も適度にあり、着くとすぐアマツバメの100+の群れが頭上に。太短いハリオアメツバメも1年ぶり。ところが、タカは全然。ソウシチョウがいい声でさえずったり、エナガの群れが来たり、遠くで不明のヒタキの行動をする鳥1、アカゲラやカケスは何度も横切りました。が、タカは居付きのクマタカの他はハチクマ1、サシバ2のみ。この日は、鷹の渡り静岡 の調査データで平山でもかなりの数が出ているので、大きくルートから外れてないはずと思ったのですが。。行けた時間が11:00-1:00頃というのが敗因か。

23日は前日のことも踏まえ、午前中に用事をこなして昼食後、1時過ぎに平山へ。主に調査されているKさんに1年ぶりにお会いしました。納涼会でお世話になったKさんやSさんなど清水組の方々も。タカが出ない間も退屈しなくて済みました。数はそんなに多くは無かったものの、20羽ほどのサシバやハチクマの混じったタカ柱が立つと、やはり実感が湧きます。

3時過ぎまで見てから帰りじたく。始め霞んでいた空や富士山も、帰るころにはくっきり綺麗でした。

Hirayama_20150923

今年は9月初旬からぐっと冷え込んでサシバも早くから飛んでいそう。まだ、航空ショーを楽しませてくれるだけ残っているでしょうか。

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赤沢宿でセツブンソウ&南アルプス邑野鳥公園 (お花見 1.)

いくつか溜まったネタが、花を見るのが目的で、まとめて時系列で。

2015/03/08、赤沢宿&南アルプス邑野鳥公園へ。

野鳥の会静岡の探鳥会に参加したので、すでに藤枝のSさんが野鳥の会静岡のブログに投稿済み。写真も文章も(お昼のそば定食も)詳しく掲載されています。

赤沢宿は七面山に登る為の講中宿の歴史的建造物が保存されている地区。途中の分岐点をちょっと間違いながら赤沢宿の駐車場に着く。と、ウソとアカウソが早速現れて、ここでは植物だけかと思っていたのがうれしい意味で裏切られる。真っ赤なウソは混じってませんでしたが。。

駐車場の傍には赤いフキノトウ?

Akazawa_fukinotou_20150308

植物に詳しい幹事さんの案内でセツブンソウの観察。思っていたより花が小さいので地味。ただ、白い花が斜面に数多く咲いて清楚な中にも華やかさが。

Akazawa_setubunsou_20150308

フクジュソウは曇りでつぼんだまま。

Akazawa_fukujusou_20150308

昼食のソバ屋の開店時間を待っている内に、赤沢宿を散策。

清水屋という宿は観光案内所も兼ねて中を開放しており、団体さんが泊まる宿だけあって間仕切りが少なくてがらんとした印象でした。喫茶コーナーもあり、甘酒で暖を取っていると、遠くから皆を呼ぶ声が。もう店に入れるそうで、急いで飲んだら上あごをやけど。

上記ブログに写真が掲載されているように、そば屋での定食は、手打ちそばに天ぷら、キビごはんと小鉢も付いてとってもお得。わさび菜を天ぷらにしてあるのは初めて、サラダで食べるより辛みがソフトになり美味しかった。

江戸屋という講中宿では、居合わせたオーナーに、雨戸を開けて広い部屋を見せて頂いたり、往時の賑わいと100人分のおにぎりを用意した話も聞かせて頂く。

商家のように土間に囲まれているのは、団体さん用の宿でも今はスリッパに履き替えるくらいですが、当時は脚絆や草鞋のひもを解いたり足を洗ったりすぐには上がれなく、玄関形式では渋滞するせい?

Akazawa_edoya__heya_20150308

2階も広そう。屋根のトタン葺きの部分も古くて味がある。

Akazawa_edoya_2f_20150308

暗くて写らなかったけれど、講中の名前札もずらっと並んでいました。ロープウェイも車も無く、泊まらないと身延山と七面山には行けなくて、各地からの往復も歩き中心だった時代。講を組んで旅行貯金しないと庶民には大変な金額だったのだろうと思う。

南アルプス邑野鳥公園(有料)では、エサ台が設置してあり、ヤマガラやシジュウカラやカシラダカが忙しなくヒマワリの種を取りに来ます。針金にピーナッツを通してあるのにぶら下がって食べているのもかわいい。

外では探鳥コースが設定してあり、ヤマセミが期待されましたが出現無し。止まると絵になりそうな枝はあったんですが。。もうちょっと上流でカワガラスのみ。

Minami_alpsmura_ykouen_20150308

探鳥会のブログに私が写ってないのは、集合時間を決めて自由行動だったので、速足でコースを1周していたから。カヤクグリやエナガ、アカゲラ、キクイタダキなどが観察できました。終わりごろ雨が本降りになってきて、あまり影響がなくラッキーでした。

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桶ケ谷沼

またネタが溜まってしまったので、季節のものから先に。

2015/04/26、ベッコウトンボの観察に桶ケ谷沼へ。

磐田市の桶ケ谷沼は、トンボで有名ですが、個人的にはコハクチョウが飛来した時とか、冬にカモ類など観察に行くことが多く、トンボは夏に1回それも旧盆過ぎで今ひとつでした。タイワンウチワヤンマしか覚えていません。

アクセスや環境などの概要は、磐田市桶ケ谷沼ビジターセンターのサイトで。

探鳥会に参加すれば、トンボに詳しい方に識別なども教えてもらえたのですが、旅行の予定と重なり、一足先に個人で。

良いトンボの図鑑を持っていないので、先にビジターセンターに寄り、写真や標本で実際の大きさや雄雌の色、ハネの模様などを確認。他に植物の解説パネルや、水槽にはカワバタモロコやタイリクバラタナゴ、メダカ、ギンブナ、ドジョウ、タウナギ、ライギョなども。

トンボや動植物が解説されている、生き物ガイドのパンフをもらって沼へ。

Okegayanuma_2015_04_26

沼の手前側の木道から観察。沼の中のアシ原にはツバメが乱舞して、セッカも忙しそうにヒッヒッとチャッチャッを繰り返す。山からはクロツグミの声。エナガやシジュウカラ、ヤマガラも枝越しにちらちらと姿を見せる。

水面の上には大きいアオトンボがパトロールしていたせいか、風が比較的強かったせいか、しばらく待ってもスズメバチばかりで、怖いし場所を変える。

Okegayanuma_2015_04_26_2

しばらくうろうろしていると、黒っぽい印象のトンボが。

ベッコウ色ではないけれど、止まった時にハネの模様でベッコウトンボと判明。

Bekkoutonbo_20150426

オスは黒褐色とか書いてあるので成虫でもこんな色なのか若いのか?

と、黄土色っぽいトンボが飛んできたので、メスのベッコウ色のかと期待したら、ヨツボシトンボ。他に識別できたのは、コフキトンボ、シオカラトンボ、クロイトトンボでした。

時間の関係で沼の奥は回りませんでしたが、観察できたベッコウトンボは6頭くらい。カウント結果を見ると広い沼に250頭。次回があればベッコウ色のを見たい。

帰りに御前崎に寄りましたが、磯遊びの人が多く、シギは沖の岩場に少し居るだけ。キアシシギ、メダイチドリ、シロチドリ、チュウシャクシギくらいでミズナゴドリ類も無し。寂しいものでした。

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最近参加した探鳥会(2014年、10月、船越堤 11月、麻機一般公募)

☆ まず、2014/10/19、清水区の船越堤公園探鳥会に参加。

常連さんが多いのもあり、年に1回か2回参加すると、かなりアウェー感が。

でも、あまり行かない探鳥地は個人でふらっと行ってもどこに何が出るか判らない。

この時も常連さんのおかげで、渡りの時期ならではの、かわいいエゾビタキやコサメビタキに出会えた。いい天気で富士山や清水港など見渡せるも、他の方も思っていた、”残りのサシバ”は残念ながら見られませんでした。ノスリのみ。

Funakosikouen_20141019

自分で見つけたのは、遠くの山の端にヒメアマツバメだったが、あまり遠いのはカメラをお持ちの方には人気がないよう。探鳥会終了後ジャスコ(今はマックスバリュー?)清水店まで歩いてフードコートでたこやきの昼食と買い物。静鉄の狐ヶ崎駅まで来たら、頭上に100+のヒメアマツバメの群れが。探鳥会の時この距離ならと残念だった。そんな時に双眼鏡は買い物したパンや野菜だのの荷物の底。

☆ 2014/11/30、麻機一般公募探鳥会に参加。

テレビのニュースで紹介されたのが幸いしてか、一般の方が30名来られて、総勢50名以上の探鳥会に。春に骨折したきき腕が完全には力が入らず(肘の骨折なので、150度くらいしか伸びないし)、バスで行く時はスコープを持って行けなくて、支部のブログ掲載用の取材と、早く帰る方の集合地への誘導をした。

画像は、歩きだしてしばらくして、橋の手すり部分の同じところに長く止まっていて、皆さんが見飽きた頃、スコープ+携帯で撮らせてもらったカワセミ。一般参加の方がスマホで写したのは動画も綺麗に撮れたよう。私のは2つ折りのガラケーなので、開いたときにまっすぐにならないのが通話には良いが、画像の撮影には難点。

Asahatakoubo_20141130

***      ***      ***      ***      ***  

今日の昼食は、日赤の1階でパンとコーヒー。

青葉シンボルロードでボランティア団体のバザーをやっていて、100円の餅の磯辺巻きとか10円のルクルーゼの弁当袋とか10円のドライブ手袋を購入。最近は中古品もネットで売る人が増えてるので”人気のある”品物の提供が減って大変だと聞いたことがある。

自分で買わないものの筆頭としては、衣類やカバンのカビが生えたもの。そのままタンスなどにしまったら、大変なことになりそうで。。後、企業の名入りエコバッグはデザイン次第で持つのに抵抗あるのも。

買ってあげたいとは思いつつ、あまり貢献できずに帰りました。

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2014今年のタカ見は。。 10月分

前記事に続き、今年のタカ見、10月分も一応メモ。

10月の1回目は、10/4(土)。台風の襲来の前に平山林道へ。

富士山や富士宮は霞んで良く見えない。

Hirayama_20141004

早い昼ご飯の後、ゆっくり登ったので12時近く。どんよりとした曇りで、こんな日は北の杉尾山より平山林道の方が見える南側のルートで、高度も低いのでは?と期待して。

数人の先客があり、鷹の渡り静岡の有志の方々にも会えました。継続して観察されているKさんに、いつもデータを参考にしているのを伝え、清水のSさん、長いレンズを構えるKさんにもご挨拶。

この日は、Kさんによると午前中のサシバは一桁。杉尾山にも何人か居られ、ダイラボウで探鳥会も行われていて、連絡が入るも、どこもさっぱり。谷から出てきたサシバを写した画像を見せてもらっていると、清水方面から18の情報。飛んで来そうな方向を皆で探すがもっと南に行ったものか、見つからず。家族も飽きて車で昼寝しており、2時間程で撤収。「誰か帰ると鳥が出る」ジンクスも当たらなかったらしい。

そして、襲来した台風18号は強力で、10/6(月)8:00頃に浜松に上陸後、静岡市の各所で浸水やがけ崩れの被害をもたらし、東海道線もストップ。家の近くでも道路の冠水でバスが終点まで行けなかった路線も。

2回目は、10/8(水)。牛妻の安倍川の土手。

Usiduma_20141008

台風18号の翌日に杉尾山で大量出現と鷹の渡り静岡で見て、午前に少しだけ。天気は晴れ時々曇り。タカはサシバは観察されず残念。ただ、台風の影響が残り、濁流渦巻く川の中州では、ハヤブサがケリを狙ってかえって威嚇されたり、ススキやヨシの草原では、この時期ならではのノビタキ20+。ついでに、セッカも2羽。小さくてかわいかった。ヒヨドリは30位の群れが渡りかけて戻っているのも。渡りかどうか不明なものでは、居付きのクマタカ、ツミとハチクマ(山に降りた)、川で何かを掴んでいったミサゴ、など。

この日は他の場所でもあまり飛ばなかったらしい。

3回目は、10/10(金)。今年最後のタカ見。午前中2時間ほど麻機遊水地へ。

雲は多いが、山はくっきり。第4工区の池にはカワセミやバン、ヒドリガモ、マガモなど。

Asabata_20141010

最初にヒヨドリ50+渡る。上空には、ツバメやヒメアマツバメ多数、久々のコシアカツバメも5羽まで確認。アマツバメの中にハリオアマツバメも。

幸先良いスタートだったが、タカは、居付きのノスリ2とミサゴ1。飽きて帰ろうとしていたら、ツミが2羽賎機山の低い位置をグライディングして通ろうとして、早速出動したカラス軍団のモビングでの嫌がらせを受け、渋々羽ばたいて越えていった。

土手を歩いて谷久保のバス停まで小鳥を探したら、ウグイス、モズ、ノビタキ2。

街中に戻ったら、晴れてるのに虹?

Higasa_20141010

と思ってビルの陰から出ると日暈でした。水蒸気の多い状態ということで、まだ遠いのに台風の影響かなと。10/14に台風19号は、未明に県内を足早に通過。

こんなにタカ柱を見なかったのも珍しいシーズンでした。タカ柱より、しばらくぶりに会う方々とお話しできたのがうれしかったり。

あと、鳥とは関係ないですが、10月8日の皆既月食は曇りで空振りでした。

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2014今年のタカ見は。。 9月分

回数では去年より行けたが、あまりタカ柱には出会えなかった。というか、最大タカ柱が3羽。。まあ、メモ程度に時系列で。

鷹の渡り静岡の有志の方々の、杉尾山や平山の観察データを拝見していて、9月21日にかなりの数が飛んだらしく、サシバのハイシーズン到来かとそわそわ。

まずは、9/23(祝)。藤枝のびく石とか途中とか。

頂上まで行ったが飛ばず、中腹で長いレンズで何かを待ちながらくつろぐご夫婦が居た所に戻り混ぜてもらう。「バードウォッチングですか?」と話しかけ、鳥の話をしていたら、「ひょっとしてSさん?、Iです。」と言われ、サングラスを外した顔は、旧知の焼津の方でした。ほとんど20年ぶり?お互いに気づかず、老けたよねーと笑う。

肝心のサシバはちらほら。それでも近くを通過したのはお腹や尾の模様までばっちり。

2回目は9/27(土)。藤枝の高根山への途中。芋穴所のマルカシの所。

富士山ビューポイントで駐車スペースとトイレあり。富士山くっきり。

Takanesan_20140927_1

タカが飛んできそうな方向も遠くまで見渡せた。

Takanesan_20140927_2

期待は膨らむも、タカどころかアマツバメやツバメも飛ばず。来たのはシジュウカラとヤマガラ、メジロ、カケス。

快晴で風もあり、絶好の渡り日和に思え、 今日のメインコースから外れたか?とがっかりして帰ったが、人数が多かった杉尾山でもあまり多数は見られなかったらしい。

3回目は、9/28(日)。牛が峰、静岡市高山・市民の森へ。

ここは駐車場から20分強、山を登る。登り始めてすぐクロツグミのようなキビタキのような鳴き声と、エナガのような地鳴きのジュジュという声。探すと、特定外来種のソウシチョウの大きな群れでした。知らぬ間にこんなに増えてたのかとびっくり。花ではツルリンドウやホトトギスが道路際に多く、渡りのチョウのアサギマダラも各所で。

頂上近くでは、渡りの小鳥のエゾビタキとサメビタキがフライングキャッチを繰り返し、見やすい所に止まってくれました。ツバメも飛んでいた。

天気が良く、駿河湾まで見通せた。

Usigamine_20140928_1

頂上の広場には先客が5,6人陣取っていましたが、お話を聞くと、午前中に十数羽とのこと。カメラマンも暇そう。居るうちにはサシバは飛ばなかったけれど、トケンspが。待ち疲れ2時間弱で撤収。

4回目は、9/29(月)。牛妻付近の安倍川の土手。

平日は車が無いので、バスで。前日に帰ってから上記サイトで確認すると、午後遅くに多く見られたらしいので、泊まり組が残っていないかと思いましたが、現場に着いたのが10時過ぎのせいか、サシバは見られず。居付きのクマタカやノスリ、まだ渡らないツミなど。ただ、ノビタキはあちこちで散見、メスタイプやまだ夏羽の綺麗なオスなど様々な個体が。川にはカワセミやミサゴ、イカルチドリも上流まで来るのだと思ったり。

快晴すぎて、サシバは見えないほどの上空を通ってしまったかも。

Usiduma_20140929

土手を歩いて気持ち良かったのですが、ブタクサかイネ科植物かの秋のアレルギーが発動、この後数日、目と鼻の調子が悪くなってしまいました。

10月分に続く。サシバはあんまり見ていませんが。。

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