春の御前崎へ
2017/04/06、御前崎までドライブ。
今年の冬は地頭方港でオオハムの目撃が相次いだので、もしかして夏羽になった個体がいないかと、家族も久しぶりにカメラとレンズを用意して鳥見。(レンズ、カビ生えてないか?)
相良付近で海を見るも、ウミネコ幼鳥やウミウ、イソヒヨドリあまり収穫はない。
地頭方港に着くと、いました。オオハム2羽。
まだ冬羽で真珠の首飾り模様も無く、背中がグレー、お腹が白の地味な色ではありましたが、大きく首が長くてすっきりした上品な姿。やはり、「見られるとうれしい鳥」。
近くにいたカンムリカイツブリはどれも夏羽、冠羽や頬の赤い飾り羽も揃っていて、頭が大きく首が細いちょっとユーモラスな顔で向き合い、ディスプレーしているのも。
ウミアイサは色々な段階のが混在。
どんよりとした空。気分は重いが、今季初めてオオミズナギドリの数百の群れを見る。あわよくばトウゾクカモメやミズナギドリ類の珍しいの。。は混ざってませんでした。
御前崎の外海との境目に着くころには雨が落ち始めて。海岸にはアラメ拾いの人が入っていて、シギは見られない。ヒバリとコジュケイの声のみ。
漁船が通ると、海に降りていたオオミズナギドリが嫌々移動するのを眺めたりしていると、点線みたいに一直線になって飛ぶ小さめの鳥が。
着水すると、ウミスズメ15。まだ冬羽が多かったけれど、換羽が済んで夏羽になっているのは、目の後ろの白線が目立ってカンムリウミスズメの冬羽にも似て。
小さくずんぐりして足が後ろについているせいか、飛び立つときも「ヨッコイショ」としんどそう。浮いている時もころころしてかわいい。
海が荒れてなく、オオミズナギドリなども数百以上は居たのに近寄っては来なかったし、家族は結局カメラを出さずじまいだったけれど、鳥を見る派の私には満足な一日。
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