大晦日のおせんげんさんへ

2016/12/31、浅間神社から賎機山へ。

結婚の次の正月(着物で挨拶廻り)を除いて、独身の時からここ数十年、年末年始は休みがあるだけ旅の空。

家にいる年末年始は、学生までの時以来。暇になって軽く歩きに行く。

神社の中も、白いシートを敷いた賽銭のコーナ-が設置済みで、破魔矢など初詣の準備がほぼ整いつつある。露天も設営が終わり、従業員が明日の準備で忙しく駆け回っていた。

今年の無事を各神社にお礼参りしてから、運動に百段を駆け上がる。

横から親子連れの小学生くらいの子供が負けじと抜いていくけれど、お父さんは途中で休憩。ちょっと運動不足気味?

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初詣の時期は混むのもあり、大晦日の今日も山の上の観音さんまで歩いている人や走っている人がかなり多い。

シロハラやウグイス、メジロ、キジバト、ヒヨドリ、シジュウカラ、エナガ、ジョウビタキ、、あ、やっぱりソウシチョウも相変わらずいる。

快晴で、富士山も雪をまとって綺麗。反対側も、駿河湾から遠く伊豆半島まで望めた。

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地獄谷方面には行かず、観音さんから降りて「美肌湯」で1時間コースの入浴。アルカリが強くてすべすべになる。硫黄臭の強いカブラヲ風呂も温まる。

帰ってから、昼間からチーズやパン、おでん等で飲む。

後は夕食にテンプラそばを作って、紅白を見ながらネットゲームする。

毎年、日暮れまで鳥を見て混んでいるレストランで待たされ、20時頃宿に入ったりしていたので、こんな大晦日もたまには悪くない。来年は飽きて出かけるかもしれませんが。

では皆様、よいお年を。(^^♪

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ソラマチへ

駆け込みで今年の内に。。2016/12/17、東京へ。

新宿で買い物とか所用を済ませ、もう空いているかなとソラマチへ。

前回、スカイツリー目当てで来た時は、浅草から歩いたので、京成の押上、初めて降りる。

すごく斬新なお店とか特に見つからず、遅い昼食を”利久”の牛タンとビールで。

例年の渋谷ミライエと同じ(笑)。

広場に出ると、スケート場がオープン。場所柄仕方ないが1600円は・・。

夜に来ればイルミを見られたらしい。昼間なので、Suicaのペンギンを撮っただけ。

でも、外国人に記念撮影スポットとして人気だった。

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スカイツリーは、あまりに近すぎてこんなん。

Soramachi_20161217_1

なので、外に出てもう一枚。

Soramachi20161217_2

浅草に戻る途中、吾妻橋からのビール会社との景色も撮ろうと思ったけれど、後ろにタワーマンションが建っていてそんなでもなかったので、仲見世を冷やかしつつ、田原町方面へ歩く。舟和の芋ようかんソフトに列ができていた。

これも恒例の、蛇骨湯で黒湯の熱い温泉銭湯(電気風呂、痛めてる所がてきめんに解る、痛い)を楽しんでから、日暮里の繊維街、アメ横めぐり。食品の他、スポーツ用品が安かった。食品はお買い得だけど、ちょっと1パックが多いかな。。

そのうち夕方になったので、目黒川のイルミネーション(大崎駅から)。流行は青色LEDだけれど、こちらのは、春の桜を模して桃色で暖かそうなのが好き。空いているし。

ガラケーで夜景はちょっときびしい。。実際はもっと綺麗でした。

Megurogawa_20171217

18切符で行ったので、熱海からの列車はハズレのトイレのない車両。5両もあるのになんで、と思うけど。。リニアよりこっちを何とかしてJR東海さん。水分を控えたので、のどが渇いて静岡に帰ってから夕食兼でいつもの店で飲み直し。

あまり新しいことはなかったけれど、まあ充実した一日でした。

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2016のタカ見。。2回目のネオパーサ清水が大当たり、サシバ1938+

ネオパーサ清水は新東名の新清水ICの少し西の上下集約型の施設。

NEOPASAなのでPAとSAの中間のコンセプト?ぷらっとパークとして、外の道路からでも来れて、コンビニはミニストップ、焼き立てパンのベーカリー、そばうどんやラーメン、ビビンバ、ピザ、カフェ、フレンチトーストなどの他、しらす丼やマグロコロッケ、清水もつカレーやイチゴスイーツなどの地元ならではの食べ物。他に服や雑貨のショップなども。レンタルバイクってターゲットはどういう人向けなのか?

* 1回目、2016/09/25(日)、こんな天気でした。

Neopasa20160925_1

食事は済んでいたので、ミニストップでベルギーチョコソフト、ベーカリーでパン、自販機でコーヒーも買って、食べながら富士山展望所で鳥見。休日なので、高速利用の方が時々富士山を見に来て、その都度「あそこに見えますよ」とご案内。傘雲がかかっていて見えなかったが、初冠雪だったらしい。でもこの場所は風も無く、薄日が当たっていたせいか暑かった。

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始めは高速より西側の山の上に。ちょっと高くて遠い。でも11のタカ柱。 少し飛ばない間にパンを食べていると、カラスが自分の方に向かって来る、、やだな。と思いきや、サシバが頭上を低空で通りました。13時台より、高速の右側、富士山方向からPAの真上を通って高山方向?にやっと山越え。風が無風に近く、曇って苦労して羽ばたいていった様子。

12:20-14:45、サシバ 67 、 ハチクマ 1 、 ハイ属sp 2

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* 2回目は2016/09/30(金)

富士山は見えない。前回より寒くて西風が強く吹いている。今回はベーカリーのパリパリポテトとコーヒー。展望所に付いて食べようとした途端にタカ柱を発見。パンをかじりながら10分の内に31、13、28と次々と見る。12時台には213とか126とか99とか。小さいのでも30位。13時少し前には250+数え切れない、うれしい悲鳴。一旦落ち着くも、13:08位には213+と126+の群れが立て続けに。

12時頃までは青空のエリアも多く、鳥が高くてゴマ粒のようだったけれど段々低く近くなってきて、ハチクマも双眼鏡で識別できるように。スぺシャルとしては213+の群れの端に久々にINUワシを見た、大きい。

最初はこの画像の左側の山のだいぶ向こう、たぶん宍原方面から真富士山の南方面へ消えたように見えた。

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中盤低くなってからはこの辺の山の端に沢山出現。竜爪方面へ?

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消える場所が、右端からトンネルの左にシフトして行き。。

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最後の頃は、だいぶ南ルート、赤白鉄塔の方向(高山方面?)に。

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11:38-14:45 サシバ 1938+(数えられた分) 、 ハチクマ 14 、 ツミ 2  、ハイ属sp 1 、 INUワシ 1

14時頃から数羽でほとんど真上を、羽ばたいて南下する感じのが 3グループくらいでばったり飛ばなくなりました。鷹の渡り静岡のサイトで平山のデータを見せていただくと、その日は5000超え。やはり、山の向こう側のは見えていなかった様子。

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* 3回目は 2016/10/04(火)

富士山よく見える。この日もベーカリーかわせみでパンとコーヒー。晴れてとにかく暑い!風もない。30℃超えていそう。上昇気流が出来やすいのか、鳥がとにかく高い、ゴマ粒くらいにしか見えず、そもそもタカ柱にもならないで高空を滑空して消えるのも多い。1時間ほどで撤収。

11:40-12:40、サシバ72 (ハチクマとか識別不可能な高さなので私的な観察のみ)

スマホで撮ってみました。

Neopasa20161004_1

ガラケーより綺麗に撮れる?

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デフォルトのサイズがこの比率になってました。なんか横長。

Neopasa20161004_3

あと、9月27日には平山林道にも行きました。

その日にお会いした皆様ありがとうございました。

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ぎりぎり滑り込みで

あけましておめでとうございます。なんとか松の内。。

まずは、年末の画像の上に逆光ですが、神社の鳥居。

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今年の年末年始は。。こんな感じで

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こんな夜景の港から

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九州方面にドライブ旅行。

年賀状を出していない皆様、本年もよろしくお願い致します。

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東京上野ライン、帰りに目黒川の桜 (お花見 3.)

2015/03/29、18切符で関東方面へ。

家族が4回使い、1回分しか残っていなかったので、開通した東京上野ラインで久しぶりに東北本線に乗ることに。熱海で「乗り継ぎの方はお急ぎください。」とのアナウンスがありましたが、小金井行きだったので、小金井って何線?どこ?と躊躇している間に、出てしまいました。次はいつもは平塚で乗り継ぐ高崎行きが熱海発になっていて、湘南新宿ライン経由のため、平塚で宇都宮行に乗り換え。

東京上野ラインも開通して2週間経ち、グリーン車もそんなに混んでいなくて、ビールとつまみを買い、ゆっくり景色を楽しみました。

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東京駅の裏側っぽい眺め。

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東京‐上野間は高架からの景色が。駅は神田?

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尾久にも停まるので、丁度回送されているカシオペアの横を通るも、気づいた時にはもう中間の車両。携帯なので柱が流れてますが一応。。

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列車の行先は宇都宮行。が、宇都宮と小山は行ったことがあり、手前の古河ってどんなところ?と降りてみました。特に駅前は観光的なものはなく、桃まつりののぼりがあるだけ。後で調べたら大き目の店は4号線沿いなどのモールに集まっているようでした。(そういえば、車ではこの辺の4号線通ったような。)知らない街に来てハンバーガーもなんなので、駅の中のスーパーの鶏肉と根菜の煮物とひじきご飯の弁当で昼食。

帰りは、湘南新宿ラインの逗子行で新宿で下車して買い物後、大崎へ。目黒川の桜を見に来た人たちで休日の割に駅も混んでいました。残念ながら雨が降り始めて満開に近い桜もぼんやりとかすみ気味。

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川に張り出した枝も花が見事。

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観光船が窓を開けて通過し、中の人達も楽しそうでした。

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大きい公園などと違い、酔客とかどんちゃん騒ぎがなくて、家族連れなどが歩きながら花を楽しむ感じがまったりしていて良かった。

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赤沢宿でセツブンソウ&南アルプス邑野鳥公園 (お花見 1.)

いくつか溜まったネタが、花を見るのが目的で、まとめて時系列で。

2015/03/08、赤沢宿&南アルプス邑野鳥公園へ。

野鳥の会静岡の探鳥会に参加したので、すでに藤枝のSさんが野鳥の会静岡のブログに投稿済み。写真も文章も(お昼のそば定食も)詳しく掲載されています。

赤沢宿は七面山に登る為の講中宿の歴史的建造物が保存されている地区。途中の分岐点をちょっと間違いながら赤沢宿の駐車場に着く。と、ウソとアカウソが早速現れて、ここでは植物だけかと思っていたのがうれしい意味で裏切られる。真っ赤なウソは混じってませんでしたが。。

駐車場の傍には赤いフキノトウ?

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植物に詳しい幹事さんの案内でセツブンソウの観察。思っていたより花が小さいので地味。ただ、白い花が斜面に数多く咲いて清楚な中にも華やかさが。

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フクジュソウは曇りでつぼんだまま。

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昼食のソバ屋の開店時間を待っている内に、赤沢宿を散策。

清水屋という宿は観光案内所も兼ねて中を開放しており、団体さんが泊まる宿だけあって間仕切りが少なくてがらんとした印象でした。喫茶コーナーもあり、甘酒で暖を取っていると、遠くから皆を呼ぶ声が。もう店に入れるそうで、急いで飲んだら上あごをやけど。

上記ブログに写真が掲載されているように、そば屋での定食は、手打ちそばに天ぷら、キビごはんと小鉢も付いてとってもお得。わさび菜を天ぷらにしてあるのは初めて、サラダで食べるより辛みがソフトになり美味しかった。

江戸屋という講中宿では、居合わせたオーナーに、雨戸を開けて広い部屋を見せて頂いたり、往時の賑わいと100人分のおにぎりを用意した話も聞かせて頂く。

商家のように土間に囲まれているのは、団体さん用の宿でも今はスリッパに履き替えるくらいですが、当時は脚絆や草鞋のひもを解いたり足を洗ったりすぐには上がれなく、玄関形式では渋滞するせい?

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2階も広そう。屋根のトタン葺きの部分も古くて味がある。

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暗くて写らなかったけれど、講中の名前札もずらっと並んでいました。ロープウェイも車も無く、泊まらないと身延山と七面山には行けなくて、各地からの往復も歩き中心だった時代。講を組んで旅行貯金しないと庶民には大変な金額だったのだろうと思う。

南アルプス邑野鳥公園(有料)では、エサ台が設置してあり、ヤマガラやシジュウカラやカシラダカが忙しなくヒマワリの種を取りに来ます。針金にピーナッツを通してあるのにぶら下がって食べているのもかわいい。

外では探鳥コースが設定してあり、ヤマセミが期待されましたが出現無し。止まると絵になりそうな枝はあったんですが。。もうちょっと上流でカワガラスのみ。

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探鳥会のブログに私が写ってないのは、集合時間を決めて自由行動だったので、速足でコースを1周していたから。カヤクグリやエナガ、アカゲラ、キクイタダキなどが観察できました。終わりごろ雨が本降りになってきて、あまり影響がなくラッキーでした。

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東京へ、その3  東京国際キルトフェスティバルと浅草橋界隈

2015/01/24、東京へ。

行程も目的も、その1と同じような予定。行きはフリーにして、東京国際キルトフェスティバルの前売り券と帰りの新幹線のぷらっとこだまの切符は用意済みでしたが、当日に親戚のお葬式。こればかりはいつも突然で。

それでも、午後3時台の新幹線には乗れそうで、キルト展をあきらめれば、当日のとんぼ返りも可能でしたが。。前売り券購入の段階で楽しみにしていたので。。急きょ、宿を探し泊まることにして、ぷらっとこだまの切符をキャンセル。ぷらっとこだまは旅行商品なので、旅行日前日の取消は、キャンセル料が40%、確か1,840円でした。

斎場の待ち時間に出た助六寿司ではお腹が空き、静岡駅で東海軒のサンドウィッチを新幹線の車内で。直近のこだまは名古屋発ので、窓側も3列側なら少し空いていても、各列に一人は座っている程度の混み具合。コーヒーも飲むので、トイレに立ちやすい通路側へ。ひかりなら車内販売がありますが、1時間に1本の上、自由席は座れない可能性も。

Toukaiken_sandwitch20150124

また、その1とほぼ同じ方々と、いつもは最終のぷらっとこだまで忙しなく帰るのを急きょ2次会まで混ぜて頂き、色々な話が聞けました。皆さん知識が豊富で行動的。お世話になるばかりで申し訳ないのですが、今回もありがとうございました。

宿泊は馬喰町のホテルが取れて、翌朝、水道橋に向かう前に浅草橋界隈を散策。

浅草に近いのもあり、外国客が屋形船の写真を撮っていたので私も。これに乗って天ぷらとビールなんて美味しそう。船酔いしなければ。。

Asakusabashi_20150125

水道橋駅からは、東京ドームまでの道を間違いようがないほどの人出。キルトフェスティバルとあって、ほとんど女性。並んで持ち物検査を受けて入場。

今回のメインは、3人の作家による大草原の小さな家のテーマのキルト。この日一番人気だった鷲沢玲子さんのキルト。また列に並んで人の後ろからつま先立ちで見る。身長が低いとこんな時不便。あまり近づけなかったけれど、グラデーションが綺麗だった。

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コンテスト部門の大賞作品も凝ったものでしたが、携帯の画像では判りづらくて、準日本キルト大賞作品を。これも模様の細かい所は出ていませんが、本当に一つ一つを丁寧に縫い上げて、しかもラインがシャープでぶれていないすごい逸品。

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今年のトレンドとしては、フェルト手芸用の羊毛を使って、フランス刺繍より立体感があったり、ポップな色使いをした作品が多く見られてこれも楽しい。販売コーナーでは、日本では見かけない欧米の布に人が詰めかけていました。

客席の一部を休憩・食事スペースとして開放。女性が喜びそうな彩りの弁当を売っていました。野球の時のようにビールの売り子さんはいませんが、階段を上がったところのスナックコーナーは営業して、人いきれで会場も暑いので、ビールも売れていました。

すっかり人にもまれて疲れたので、新宿に出てから買い物後、混んでいるレストランに入らず、小田急ロマンスカーでまったり。シートサービスの車内販売のあるVSEのはこね号が丁度いい時間で、新宿で買ったパンと、プレミアムコーヒー。この日はスイスの航空会社とのコラボでチョコレートのおまけつき。

Premium_coffee_20150125

お通夜からの疲れがでて、小田原の駅の近くの金券ショップで新幹線の回数券を買い、帰りました。こだまの自由席は空いていて、E席で富士山を眺めながらゆったり。

Fuji_20150125

富士山は毎日のように見ていても、冬の晴れた日の雪をかぶった姿は綺麗。

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東京へ、その2   数学体験館&近代科学資料館

2014/12/20、東京理科大学の数学体験館と近代科学資料館へ。

12月中旬に夕方の情報番組再放送を見ていたら、バンダナがトレードマークの数学の先生として有名な秋山仁さんが館長の、数学体験館が紹介されました。

18切符期間中に寄ってみようと思い、数学体験館のサイトを調べたら、大学の冬休みは休館とのこと。早速次の土曜に東京へ。

先に新宿付近で買い物&脳を使うのに備えて?星野コーヒーでふわふわのパンケーキ。

赤いベリーと緑のヒイラギ飾りのクリスマスバージョン。

Hosino_20141220

JR総武線の飯田橋の駅から数学体験館へ向かう頃には本降りの雨に。

Suugakutaikenkan_20141220

早い小学校は冬休みの初日ですが、雨で逆に空いていて、すべての体験型展示を試すことができ、学生・ボランティアの方の説明も頂けました。ピタゴラスの定理をビジュアルのパズルで明快に解いたり、サイクロイド曲線や多面体の不思議など、数学の授業では単に暗記していた数式を、簡単な出題に対して自分で考えてみる実験で楽しめる。

中には、答が解らず教えてもらって、逆に小学生なら気づきそう。。と思ったり。詳細はネタバレするとつまらないので割愛。

近代歴史資料館は、計算機や録音技術などの展示がありました。縄の結び目から始まって、江戸時代の算木、そろばんなど。そろばんは塾で2級まで取ったし、計算尺も昔持ってましたが使いこなさないうちに小型電卓が普及しちゃいました。電卓も年代によって、最初に近いのは大きくてパソコンほど。持ち歩きは。。無理。

大型計算機のコーナーでは一部屋ほどある真空管の計算機など。隣のコーナーには、記録媒体の変遷も。紙テープに巴川製紙とあって地元の企業が作っていたんだと感心したり。。8インチフロッピーすごく扱いづらかったなあ、と回想したり。磁気テープのデータレコーダ、押し入れの隅にまだあるかも。ゲームを読みだす時のギーガーという雑音が懐かしい。

パソコンやゲーム機のコーナーではPC9801シリーズなどこれまた懐かしい機器の数々。残念ながら、自分の使った、FM77AVやPC9801RXなどは展示ありませんでしたが。。まだ、メモリがなくて、ワープロソフトの辞書も変換ごとにフロッピーから読み込んでいたとか、やっとメモリに手が届くようになって、1メガ2万円とか、本体とソフトのマニュアルを積んでいくと1mくらいあったとか、色々思い出され。。

雨脚も強まったことで、ちょっと神楽坂をうろうろして、学生の街と点在するちょっとおしゃれな部分とを観察後、池袋東武でドイツパンを買い、帰りの湘南新宿ラインのグリーン車でビールとともに。

この日は伊東まで足を延ばし、駅の近くの「子持ち湯」に寄る。

ビルの地下に温泉が。ちょっと目立たない場所。男女の入り口の真ん中に番台があって、昔の銭湯っぽい雰囲気。シャワーはなくて、カランがいくつかと浴槽がぽつんとひとつ。顔についたのをなめると塩分が感じられる。地元の方が多い時間帯でした。挨拶して隅っこに入れてもらう。割と熱めで短い時間でもほかほかに。

この時点で日は暮れて道路は大雨で川のよう。折角、温泉に浸かり、靴下も変えたのに靴から水がしみてきました。

Komochiyu_20141220_3

うっかり伊東駅のドトールでアイスコーヒーを飲んで、しまったと思いましたが、この日は熱海からの東海道線の普通列車もトイレのついている編成。不思議なもので、いつでも行ける安心感があると、静岡駅まで平気。

数学体験館はワークショップも開催しているそうで、またその内行ってみようと思いました。

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東京へ、その1  渋谷ヒカリエから日本橋界隈

この所、数回東京へ行く機会があり、18切符の消化を除き、書けるテーマがあるものだけ。

2014/10/11、まずは高速バスで渋谷方面へ。

連休初日のせいか、予定が決まって高速バスを調べたら、東名バスは満席。地元のバス会社とJR関東の運営する、清水まであちこち寄るバス、しかもいい時間のは満席で6時とか。

まずは、足柄SAで休憩。この時点でも、地元の下道や上りの東名も意外と混んでいて若干遅れが。。でも、早すぎてショップが開いていなくて残念。

Asigara_sa_20141011

東名の用賀料金所手前から渋滞。首都高3号線に入るともっとノロノロに。渋滞がひどい時は用賀のPAで降車できるのですが、駅までの道順に自信が無くて乗ったまま。

結局、遅れが拡大、予定変更し池尻大橋で降りて渋谷の街をゆるりと散策。

首都高やビルに囲まれて歩く内、渋谷川に。都会の真ん中なのに緑豊か。川沿いをジョギングや散歩の人も多い。

Sibuygawa20141011

渋谷ヒカリエで雑貨やアーティストグッズなど見ていたら、もうお昼。で、利久の牛タンにサラダととろろが付いているレディースセット。やっぱり牛タンにはビール。麦飯やテールスープも美味しい。

Rikyuu_gyuutan20141011

地下のショコラのお店でパンケーキと思ったら、完売していたので、隣でアップルパイ。これもフィリングの酸味も程よくて満足。

Hikarie_applepie_20141011

夕方には酒席に加わる予定なので、日本橋界隈で腹ごなしと買い物。

お江戸日本橋は、日本人じゃない方々で賑わっていたので、空いていた道路元標を。国道1号線はここから?距離が書いてありましたが、千葉が予想外に近くて驚く。

Dourogenpyou_20141011

その後日本橋や銀座などをうろうろし、地元には無いデパートめぐりや、島根のアンテナショップをのぞいたり、銀座もファストファッションの店など賑わっているのを観察したりして待ち合わせ時間まで。

その時の酒席でお世話になった方々、今頃ですがありがとうございました。

で、帰りはやっぱりぷらっとこだま。1ドリンク券はビールに換えて家のお土産に。

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2014夏の18切符、2回目、山田章博展

書きかけの2つ目。

2014/08/15、青山付近のギャラリーで開催されていた、山田章博展へ。

氏の作品は小野不由美の十二国記、宮部みゆきのドリームバスターの挿画などでファンになりました。今回のは十二国記の原画展でした。

会期中に入れ替えありとのことで、前半ぎりぎりの日に間に合わせて。

ギャラリーは12時オープンなので、先に新宿で伊勢丹等見てから高島屋9Fの、カフェ タバサ ZUSSOでランチ。ガレットを食べながら新宿駅が見下ろせる。

NEXが真下に止まった。

Cafe_tabasa_1

ガレットは生ハムのを選択。結構お腹に溜まります。

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デザートのベリーとアイス付のクレープ。

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隣の席に親子連れが来て、男の子があれは何線の何系の列車とか、

親に説明していたのが聞こえていたけれど、帰ったら忘れました。

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地下鉄で移動し表参道で降り、青山のギャラリーまで炎天下を歩く。

気象庁発表の気温は35℃位でも、アスファルトとビルに囲まれた体感温度は40℃を超えている感じ。やっと探し当てたら混んでいて、非常階段に並ぶ。ビルの中で日陰ではあるが、冷房は無く、壁からの熱が容赦なく伝わり滝のような汗をかく。

十二国記画集刊行記念の原画展の内容もあり、並んでいる人は20代後半以上の女性が多い。BSのアニメ放映からも10年以上経つ年月を感じる。

個人的には、十二国記は最初はアニメで。十二国記はホワイトハート文庫でライトノベルとして刊行され、中高生が読むものと思っていてライトノベル自体興味なく作品も知らず。改めて読んでみたらこれが本格的なファンタジー作品。一気に全作品読破。

アニメと比べて、挿画の原画は繊細なタッチで、その時々の登場人物の気分や性格まであらわしているようで。特に尚隆の豪胆さや延麒の気が強そうなところ、陽子が楽俊を見捨てた街での陰惨な様子とか、本よりさらに感動的でした。

その後、池袋付近をうろうろしてから、東武プラザの地下のリンデでドイツパンを色々。帰りの湘南新宿ラインのグリーン車で缶ビールのつまみに固いパンが合う。平塚ではコーヒーも買って。。と、こんな時に限って熱海からはトイレ無しの車両。日の当たる側の上、止まるたびに熱気が入ってきて、取った水分が全部汗になり、降車駅まで乗り通せました。

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