東京へ、その3  東京国際キルトフェスティバルと浅草橋界隈

2015/01/24、東京へ。

行程も目的も、その1と同じような予定。行きはフリーにして、東京国際キルトフェスティバルの前売り券と帰りの新幹線のぷらっとこだまの切符は用意済みでしたが、当日に親戚のお葬式。こればかりはいつも突然で。

それでも、午後3時台の新幹線には乗れそうで、キルト展をあきらめれば、当日のとんぼ返りも可能でしたが。。前売り券購入の段階で楽しみにしていたので。。急きょ、宿を探し泊まることにして、ぷらっとこだまの切符をキャンセル。ぷらっとこだまは旅行商品なので、旅行日前日の取消は、キャンセル料が40%、確か1,840円でした。

斎場の待ち時間に出た助六寿司ではお腹が空き、静岡駅で東海軒のサンドウィッチを新幹線の車内で。直近のこだまは名古屋発ので、窓側も3列側なら少し空いていても、各列に一人は座っている程度の混み具合。コーヒーも飲むので、トイレに立ちやすい通路側へ。ひかりなら車内販売がありますが、1時間に1本の上、自由席は座れない可能性も。

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また、その1とほぼ同じ方々と、いつもは最終のぷらっとこだまで忙しなく帰るのを急きょ2次会まで混ぜて頂き、色々な話が聞けました。皆さん知識が豊富で行動的。お世話になるばかりで申し訳ないのですが、今回もありがとうございました。

宿泊は馬喰町のホテルが取れて、翌朝、水道橋に向かう前に浅草橋界隈を散策。

浅草に近いのもあり、外国客が屋形船の写真を撮っていたので私も。これに乗って天ぷらとビールなんて美味しそう。船酔いしなければ。。

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水道橋駅からは、東京ドームまでの道を間違いようがないほどの人出。キルトフェスティバルとあって、ほとんど女性。並んで持ち物検査を受けて入場。

今回のメインは、3人の作家による大草原の小さな家のテーマのキルト。この日一番人気だった鷲沢玲子さんのキルト。また列に並んで人の後ろからつま先立ちで見る。身長が低いとこんな時不便。あまり近づけなかったけれど、グラデーションが綺麗だった。

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コンテスト部門の大賞作品も凝ったものでしたが、携帯の画像では判りづらくて、準日本キルト大賞作品を。これも模様の細かい所は出ていませんが、本当に一つ一つを丁寧に縫い上げて、しかもラインがシャープでぶれていないすごい逸品。

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今年のトレンドとしては、フェルト手芸用の羊毛を使って、フランス刺繍より立体感があったり、ポップな色使いをした作品が多く見られてこれも楽しい。販売コーナーでは、日本では見かけない欧米の布に人が詰めかけていました。

客席の一部を休憩・食事スペースとして開放。女性が喜びそうな彩りの弁当を売っていました。野球の時のようにビールの売り子さんはいませんが、階段を上がったところのスナックコーナーは営業して、人いきれで会場も暑いので、ビールも売れていました。

すっかり人にもまれて疲れたので、新宿に出てから買い物後、混んでいるレストランに入らず、小田急ロマンスカーでまったり。シートサービスの車内販売のあるVSEのはこね号が丁度いい時間で、新宿で買ったパンと、プレミアムコーヒー。この日はスイスの航空会社とのコラボでチョコレートのおまけつき。

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お通夜からの疲れがでて、小田原の駅の近くの金券ショップで新幹線の回数券を買い、帰りました。こだまの自由席は空いていて、E席で富士山を眺めながらゆったり。

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富士山は毎日のように見ていても、冬の晴れた日の雪をかぶった姿は綺麗。

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東京へ、その2   数学体験館&近代科学資料館

2014/12/20、東京理科大学の数学体験館と近代科学資料館へ。

12月中旬に夕方の情報番組再放送を見ていたら、バンダナがトレードマークの数学の先生として有名な秋山仁さんが館長の、数学体験館が紹介されました。

18切符期間中に寄ってみようと思い、数学体験館のサイトを調べたら、大学の冬休みは休館とのこと。早速次の土曜に東京へ。

先に新宿付近で買い物&脳を使うのに備えて?星野コーヒーでふわふわのパンケーキ。

赤いベリーと緑のヒイラギ飾りのクリスマスバージョン。

Hosino_20141220

JR総武線の飯田橋の駅から数学体験館へ向かう頃には本降りの雨に。

Suugakutaikenkan_20141220

早い小学校は冬休みの初日ですが、雨で逆に空いていて、すべての体験型展示を試すことができ、学生・ボランティアの方の説明も頂けました。ピタゴラスの定理をビジュアルのパズルで明快に解いたり、サイクロイド曲線や多面体の不思議など、数学の授業では単に暗記していた数式を、簡単な出題に対して自分で考えてみる実験で楽しめる。

中には、答が解らず教えてもらって、逆に小学生なら気づきそう。。と思ったり。詳細はネタバレするとつまらないので割愛。

近代歴史資料館は、計算機や録音技術などの展示がありました。縄の結び目から始まって、江戸時代の算木、そろばんなど。そろばんは塾で2級まで取ったし、計算尺も昔持ってましたが使いこなさないうちに小型電卓が普及しちゃいました。電卓も年代によって、最初に近いのは大きくてパソコンほど。持ち歩きは。。無理。

大型計算機のコーナーでは一部屋ほどある真空管の計算機など。隣のコーナーには、記録媒体の変遷も。紙テープに巴川製紙とあって地元の企業が作っていたんだと感心したり。。8インチフロッピーすごく扱いづらかったなあ、と回想したり。磁気テープのデータレコーダ、押し入れの隅にまだあるかも。ゲームを読みだす時のギーガーという雑音が懐かしい。

パソコンやゲーム機のコーナーではPC9801シリーズなどこれまた懐かしい機器の数々。残念ながら、自分の使った、FM77AVやPC9801RXなどは展示ありませんでしたが。。まだ、メモリがなくて、ワープロソフトの辞書も変換ごとにフロッピーから読み込んでいたとか、やっとメモリに手が届くようになって、1メガ2万円とか、本体とソフトのマニュアルを積んでいくと1mくらいあったとか、色々思い出され。。

雨脚も強まったことで、ちょっと神楽坂をうろうろして、学生の街と点在するちょっとおしゃれな部分とを観察後、池袋東武でドイツパンを買い、帰りの湘南新宿ラインのグリーン車でビールとともに。

この日は伊東まで足を延ばし、駅の近くの「子持ち湯」に寄る。

ビルの地下に温泉が。ちょっと目立たない場所。男女の入り口の真ん中に番台があって、昔の銭湯っぽい雰囲気。シャワーはなくて、カランがいくつかと浴槽がぽつんとひとつ。顔についたのをなめると塩分が感じられる。地元の方が多い時間帯でした。挨拶して隅っこに入れてもらう。割と熱めで短い時間でもほかほかに。

この時点で日は暮れて道路は大雨で川のよう。折角、温泉に浸かり、靴下も変えたのに靴から水がしみてきました。

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うっかり伊東駅のドトールでアイスコーヒーを飲んで、しまったと思いましたが、この日は熱海からの東海道線の普通列車もトイレのついている編成。不思議なもので、いつでも行ける安心感があると、静岡駅まで平気。

数学体験館はワークショップも開催しているそうで、またその内行ってみようと思いました。

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2010,かわせみフォトクラブ会員作品展へ

S.Nさんから案内を頂き、かわせみフォトクラブ会員作品展を訪問。

7月7日(水)まで開催中。

しずぎんギャラリー「四季」 10:00-17:00 (最終日は16:00迄)

アゴラ静岡(静銀呉服町店のビル)7F

今年のテーマは『私のお気に入り』。会員の方々の鳥や自然や風景の力作を拝見し、楽しませてもらいました。今日が2日目で、お客さんも途切れることがなく、野鳥の会の知り合いの方にもお会いしました。

ビル入口の掲示を見てフラッと立ち寄られる方も多いようで、全景の雰囲気では人が写ってしまう為、片方の壁の感じだけ。

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受付には主宰のかわせみさんも居られ、作品の説明も頂きました。かわせみさんの作品は、河津桜とメジロの色のコントラストがとても鮮やかでした。

皆さんフィールドが共通しているので、同じ種類の鳥の写真もありましたが、各自構図や扱い方が違い、鳥の表情も様々で見飽きません。どの方のミサゴやベニマシコもベストショット。

S.Nさんのオオタカみたいに精悍な、猛禽らしいポーズのアオバズクが目を引きました。昼間のアオバズク、半眼で眠そうな時が多いので。Mさんのミソサザイも、胸をそらしてシッポをピンとあげているしぐさが、谷間からさえずりが聞こえてきそうです。あと、Tさんのツバメの巣立ち雛がみんなで耳まで裂けそうな大口を開けてエサをねだっているのがとてもかわいかった。

その他の鳥もサンコウチョウやアカショウビンやルリビタキなど色の綺麗なのが多く見ごたえが。おみやげに、去年のアンケート一番人気のS.Nさんのふかふかのコガラのポストカードを頂きました。

土日も開いていますので、静岡の方はぜひ足を運んで見られては?

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長野県の北と南へ、18切符の旅 2.善光寺と•東山魁夷館

Twitterを「書く」じゃなく。。読むのが忙しく、しばらく放置してました。

2009/08/30、長野駅に降りてすぐバスが来たので、大門まで乗る、100円。

善光寺の山門にはわらじが沢山納めてありました。

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お焼きやそば饅頭が美味しそうで後ろ髪を引かれますが。。

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時間が迫っているので参道のお土産屋は覗かないで、まずは本殿を拝観。

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何をそんなに急いでいたかというと、信濃美術館・東山魁夷館 の開館時間が気になって、城山公園に急ぎ歩いて行きました。いつも企画展がいい時はついでに見ていく信濃美術館は展示替えの休館中で残念。

  • 東山魁夷館は、東山魁夷画伯の寄付された絵画を、建築家の谷口吉生氏の設計による美術館にしたもの。繊細な絵を楽しんで、ラウンジのソファで中庭の水と光と、水を飲みに来る野鳥を見ながらくつろぐのが贅沢。(画像は去年の)
  • Sinanobijutukanbunkan0809

    季節に沿った展示だけでなく、海外の風景画も多い氏の作風から、様々なテーマで2ヶ月に一度くらいの展示替えを行っているそう。いつもはGWに来るのが多いので、桜のある風景などの春らしい展示がありましたが。。

    この時のテーマは「白夜の旅」北欧のような森と湖の風景画に癒されました。もちろん、白い馬のシリーズなど有名なところは常設的に展示しているのも。

    鳥見の途中などに体験した美しい景色が再現されている絵に出合うと、とても感動します。今度はまた、雪の風景に出会える時期に行きたい。

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    2009 かわせみフォトクラブ写真展 を見に

    かわせみさんが主宰する、かわせみフォトクラブの写真展、
    2009 かわせみフォトクラブ会員作品展」の初日に見に行きました。

    開場してすぐで、枚数限定のかわせみさんのミサゴの豪快なハンティング写真のポストカードも頂けました。

    作品の感動は見てのお楽しみ、携帯で雰囲気だけ。

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    今回のテーマは 「 愛しきもの 
    毎回拝見していますが、いつも会員の個性が光る力作揃いです。
    お誘い合わせの上お出かけください。

    2009 かわせみフォトクラブ 会員作品展

    会場 : 静岡市葵区追手町、1Fが静岡銀行呉服町支店の、アゴラ静岡7F、
           「 しずぎんギャラリー 四季 」

    会期 : 2009年7月16(木) - 7月22日(水)

    時間 : 10:00-17:00  ( 最終日16:00 まで )

    ↓会場周辺の地図です。クリックするとお好みのサイズで見られます。

    今日は受付にS.Nさん、かわせみさん、Kさんが居られ、写真の撮影の苦労した点も聞けました。S.Nさんの案内葉書の飛び立つケアシノスリの写真もカッコ良かったのですが、ぷくっと膨らんだコガラが斜め上を見ている作品がかわいかった。

    他にもかわせみさんのカワセミの飛翔やサンコウチョウ、Kさんの遠征して写した珍しい鳥など力作の写真が多かったようです。

    鳥以外でも紅葉や庭を芸術的に切り取った写真や、絶妙なタイトルの付け方で思わず微笑んでしまうような作品など楽しめます。

    と、言葉では説明し切れないので、ぜひ足を運んでください。

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    大道芸ワールドカップin静岡 2008

    今日(2008/10/31)から、大道芸ワールドカップin静岡 2008が、駿府公園と呉服町や青葉公園などの市街地エリアで開催。

    毎年のことなので、いつもより手前のバス停で降り、通り抜ける感覚で気軽に。平日なのに、お昼過ぎに行ったら会場は既に脚立を持ったカメラマンや校外学習の小学生などのお客さんでいっぱい。青森県からの観光客も居られたようです。

    人垣の後ろからなんとか見えるところを探し、ロブ・トーレスさんというアメリカのパフォーマーの演技を見る。ジャグリングとパントマイムを足したような演目。最初は観客を巻き込んで床にテープを貼るところからで、お客さんもどこで受けていいかネタのツボが判らなかったようですが、わざと失敗したり、スプーンを鼻に貼ったりする演技に、自然に笑いが起こっていました。カップ4つ投げは難しそう。

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    去年は怪しいひげの魔術師風だった、ハッピィ吉沢さん。今年は和風の歌舞伎っぽい着物で登場。パントマイムや話術で笑わせながらも、切れと迫力の消失マジック。

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    その他、私の通った時間帯の駿府公園はジャグリング系の方が多かったようです。今日は風が時折強く吹いて、皆さん難度の高い技はとても苦労しておられました。

    出店は例年通りですごく変わったのは特に。。ただ、静岡けいりんの宣伝のブースで200m全力漕ぎタイムトライアルに挑戦。ギア比が普通の自転車と違うのを忘れて(ちょっとしか進まない)、もうこんなもんで200mとうっかりゆるめたら、「あと50m」との声。平凡なタイムに終わりましたが、参加賞のヤクルトとティッシュをもらいました。こんなもんでも大腿四頭筋が軽く張る。競輪選手が丸太のような太ももなのがうなずけます。

    ストリートを歩きながら演技するパフォーマーも。
    かわいいケンタウロス?の、アコる・デ・ノンノン さん。

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    ここで一旦ジムに行き、トレーニング。帰りにまた駿府公園を通る。

    丁度ガーナから来た、エンダックス・マラックスを最初の方から見られました。テンポのいいダンスビートで踊りながら、人の頭の上に乗ったり、タライを3つ同時に回したり、火を飲んだりの超アクロバットの連続。下の画像は観客の子供2人を、肩の上に乗ったほうの人が両手で持ち上げるという技。アメージング!

    デジカメのバッテリー切れが痛い。携帯でなんとかシルエットだけ。。

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    そんなんで、周りのおいしそうな匂いに釣られて、生ビールと串焼き。
    寒さでこれを買った店では、しぞーかおでんが売り切れていました。

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    大道芸ワールドカップin静岡 2008は、11月3日まで開催されます。
    ステージに並ぶのが面倒で、大掛かりなパフォーマンスは毎年見逃す私。。

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    2008 かわせみフォトクラブ写真展

    前記事で予告の、「2008 かわせみフォトクラブ写真展」の写真展の初日に行きました。開場して3時間後くらいで、枚数限定のかわせみさんのふわふわのかわいいカワセミのポストカードも頂けました。

    ネット上で公開するのにあまり精細では、と思いイメージだけ携帯で斜め遠くから。

    Kawasemiphotoclub2008

    Kawasemiphotoclub2008_2

    受付にかわせみさんとS.Nさんが居られ、お話も聞けました。今回は全体としても鳥の写真が多かったようです。入口付近にはカワセミの写真が3枚、3人3様の構図やテーマで面白い。

    S.Nさんのエゴの木に来たヤマガラや、寒さに膨らんだころころのエナガの「小手鞠(こでまり)」は女性らしい繊細な作品。またIさんの「菜の花の頃」のセイタカシギの手前に菜の花が黄色くぼかしてあるのも綺麗でした。Gさんの「仁王立ち」も見慣れたアオサギなのにかっこいい。Mさんのアデリーペンギンの題名「クールミント」は、すぐに元ネタが判りました。(^^)

    中央には、猛禽の写真がまとめてあり、飛ぶ瞬間のケアシノスリやミサゴのハンティング、北海道のオオワシなど躍動感のある作品が並びます。

    今回は昆虫の作品は少ないよう。風景写真の中では、収穫前のエメラルドグリーンの茶畑を写した作品が気に入りました。その時期に通りかかると綺麗な色とは思うのですが、遠くから見ると平面の緑で、それを見せる写真にするのは構図など大変そうです。その他ポートレートや女性の写真も。

    見学後、お茶をご馳走になり、展示してあったかわせみさんのごつい三脚の話や撮影時のお話など伺いました。そこで気づいたのですが、やはり鳥を見る中心の人と撮る中心の人とは根本的にスタンスが違うようです。特に私にはベストショットまで何時間も同じ場所で待つことができそうにありません。見られた時点で満足してしまうでしょう。いい写真には忍耐が必要なようです。

    そして、前記事で書いたとおり、かわせみさんのミサゴのハンティングの作品は、羽の一枚一枚どころか、捕られた魚のうろこや水しぶきのひとつまでピントがあっていたのでした。すごい!

    とにかく色々なジャンルの作品がありますので、鳥の趣味以外の方も楽しめます。

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    かわせみさんの写真展、2題

    いつもお世話になっているかわせみさんの、プロ級の羽の一枚一枚までピントのあっている、構図なども芸術的で素晴らしい鳥の写真が2ヶ所で見られます。

    ☆ 静岡市立図書館麻機分館(現在展示中、お早めに)

    麻機小学校の空き教室を利用して、市立図書館の麻機分館が誕生しました。麻機街道からは見えないのですが、麻機小学校の北側になります。最寄バス停は「麻機小学校前」。小学校と別の入口ですし、駐車場もあります。土日も開館してますので、麻機での鳥見の帰りに気軽にどうぞ。

    入って右のほうの壁に麻機の鳥達の写真が展示され、スズメやキジなどの身近な野鳥の他、珍しい鳥のコハクチョウやコウノトリの写真も綺麗でした。一般の方向けにかわせみさんの平易な解説文付き。木のくいからこぼれ落ちそうなスズメはとてもかわいくて必見です。7月上旬13日まで展示するそう。

    ところで、図書館の本も見て2冊借りましたが、新本ばかりで写真集など始めて開く感じで、印刷の匂いがプンとしたり、ページをめくるとペリペリと音がするくらい。御幸町や中央図書館の手垢だらけのと比べ気持ちいい。しかし、本はまだ数少ないようです。

    ☆ 2008 かわせみフォトクラブ写真展

    こちらは予告です。かわせみさんが主宰する写真クラブの作品展が静岡の街中で開催されます。いつも見せて頂いていますが、会員の皆さんの野鳥や風景、ポートレートなど、色々なジャンルで人それぞれの切り口が楽しめます。会員の方が当番で居られますので、撮影時の苦労話なども聞けるかもしれません。

    会期 : 6月26日(木)~7月2日(水) 10:00-17:00 
                             初日13:00~ 最終日16:00まで

    会場 : しずぎんギャラリー 四季 (しずぎん呉服町店のあるアゴラ静岡ビルの7F)

    * かわせみさんのサイトで詳しい情報が掲載されましたので、こちらにリンクしておきます。

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    ダリ生誕100周年回顧展へ

    先週末に早めの新幹線で上京、結婚披露パーティ列席の後、集まった機会に忘年会というハードな一日を過ごした後、(楽しかったのですが、参加しただけでも結構疲れたので、パーティからの幹事さんには感謝です。)鶯谷に宿泊、、といっても普通のビジネスホテルですよ(笑)。チェーン店でそこしか空いてなくて。。

    翌日、上野駅に荷物を預けてから不忍池、上野動物園とともにふらっと立ち寄った、上野の森美術館でダリ回顧展を見てきました。帰ってから見た公式サイトによると、9/23スタートで、10月中に10万人を越える人気ぶり。そんなこととは知らず。。

    展示作品等 → ダリ回顧展公式サイト

    雨の降る中を不忍池と上野動物園の吹きさらしの中を歩いてすっかり冷え切り。。上野の森美術館の催し物に書いてあった、サルバドール・ダリといえばシュールレアリズム。こういった作品は見る人が少ないのでは?とゆっくり暖まるつもりで美術館の前まで行くと長蛇の列。30分待ちとは思いませんでした。逆に晴れて暖かければ1時間くらい待ったかも?と思い直し見ていくことに。30分この顔を見ながら待ちました。「私はダリでしょう?」というコピーが寒さを倍増させます。早く暖まりたい。。

    Dali_ten_2006

    30分後、やっと入れましたが、やはり私の身長では少しヒールのある靴を履いていても人垣をくぐらないと見えません。全部一応見てくるのに1時間近くかかってしまいました。

    意外にも、パンフの「記憶の固執の崩壊」より、「奇妙な廃墟の中で・・中略・・ナポレオンの鼻」の方が大作からか人気が有りました。シュールレアリズムの作品は、作家ご本人はメッセージ性を込めて書かれていると思いますが、個人的には見る人それぞれに感じたままでいいと思うので。。

    私は初めて美術の教科書でダリの「記憶の固執」を見て、とても驚きました。(なんといっても時計が溶けているのですから。。)良く絵画では夢のような世界を描いていますが、この方のは「悪夢」の世界では?と思ったりもしました。(晩年の奇行かアートかという行動は有名。)

    しかし、シュールレアリズム以前の、緻密で量感の感じられる静物などを見ていると、ただ奇をてらったものでなく、圧倒的な画力に裏打ちされたものと感じました。と、会場を進んでいくうちに、「生きている静物」では、皿や包丁が飛び回っています。やっぱり悪夢か?

    ぜひお近くの図書館などで一度、ダリの画集を眺めてみてください。

    その他、長ーい題名からすでにシュールというのと、(例:3層に区切られたガウディ風女性の舌先の上にカダケスの完全なイメージを吐き出すディオニソス)最後の方の大作「世界教会会議」など随所に自身が登場しているのが印象に残った点です。

    ちなみに、ショップではダリ展のグッズを色々売っていて、すっかりダリモードにはまった私は「記憶の固執の崩壊」のクリアファイルをつい購入してしまいました。帰ってみるとやっぱり恐い。。

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    大道芸ワールドカップ2006

    今年も静岡市葵区の駿府公園と呉服町通りを中心に、大道芸ワールドカップ開催中。
    11・2は平日なのに校外学習の小中学生であふれていました。

    カナダの芸人さん、「お金を入れると動きます。」
    子供達がなんとか動かそうとするのですが「しーん」。
    前の帽子に投げ銭を入れたら、ロボット風にプシュー!と言って動き出しました。
    握手もしてもらったし、手を振ってくれたりフレンドリーな方。

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    ニュースでインタビューされていた、「ハッピィ吉沢」
    コミカルさが人気で前の方は子供ばかり。低学年は純粋に楽しそうですが、高学年はレポート提出みたいで、楽しさ半減かなと後ろから観察。

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    昨日は伊勢丹の前、今日は駿府公園でやっていました。
    クレーンで吊り上げられて、ロープ1本でスリリングなアクロバティックショーを展開。
    赤い羽根を風に散らして、視覚的にも美しいショーでした。

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    呉服町ではギャングっぽい扮装の3人組。ジャグラー?
    普通の通行人も足を止めて眺めます。

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    今年もお茶組合のブースでは、玉露、本山茶、煎茶、深蒸し茶の試飲と、冷茶サービスが。昨日はゆっくり2煎目まで飲んできましたが、今日見たら大盛況で、気温が高いせいか冷茶ブースには列が。知り合いがいないか探しましたが、もう青年部じゃなくなったのか見つかりませんでした。

    Daidougei2006_tyakumiai

    というわけで、1つだけ大道芸グッズを買って帰りました。「赤い鼻ブンブン」
    これを持ってセンターを歩いていたら、かわせみさんとばったり出会い。。「買ったのー?」と聞かれてしまいました。会場では頭に付けて歩いていたので、そちらで会わなくて良かったかも。(^^ゞ

    自分では画像があれなので、パルちゃんに着けてみました。

    Akaihana_bunbun

    今日呉服町を歩いていたら、パオパオ堂がかっこいいスイングガールズ風のチンドンを演奏して、人だかりがしていました。通り抜け出来ないくらいの盛況。

    Daidougei2006_paopaodou

    大道芸ワールドカップ2006はこの後も5日まで開催中です。
    市内の方は脚立を持って行かれては?

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