回数では去年より行けたが、あまりタカ柱には出会えなかった。というか、最大タカ柱が3羽。。まあ、メモ程度に時系列で。
鷹の渡り静岡の有志の方々の、杉尾山や平山の観察データを拝見していて、9月21日にかなりの数が飛んだらしく、サシバのハイシーズン到来かとそわそわ。
まずは、9/23(祝)。藤枝のびく石とか途中とか。
頂上まで行ったが飛ばず、中腹で長いレンズで何かを待ちながらくつろぐご夫婦が居た所に戻り混ぜてもらう。「バードウォッチングですか?」と話しかけ、鳥の話をしていたら、「ひょっとしてSさん?、Iです。」と言われ、サングラスを外した顔は、旧知の焼津の方でした。ほとんど20年ぶり?お互いに気づかず、老けたよねーと笑う。
肝心のサシバはちらほら。それでも近くを通過したのはお腹や尾の模様までばっちり。
2回目は9/27(土)。藤枝の高根山への途中。芋穴所のマルカシの所。
富士山ビューポイントで駐車スペースとトイレあり。富士山くっきり。
タカが飛んできそうな方向も遠くまで見渡せた。
期待は膨らむも、タカどころかアマツバメやツバメも飛ばず。来たのはシジュウカラとヤマガラ、メジロ、カケス。
快晴で風もあり、絶好の渡り日和に思え、 今日のメインコースから外れたか?とがっかりして帰ったが、人数が多かった杉尾山でもあまり多数は見られなかったらしい。
3回目は、9/28(日)。牛が峰、静岡市高山・市民の森へ。
ここは駐車場から20分強、山を登る。登り始めてすぐクロツグミのようなキビタキのような鳴き声と、エナガのような地鳴きのジュジュという声。探すと、特定外来種のソウシチョウの大きな群れでした。知らぬ間にこんなに増えてたのかとびっくり。花ではツルリンドウやホトトギスが道路際に多く、渡りのチョウのアサギマダラも各所で。
頂上近くでは、渡りの小鳥のエゾビタキとサメビタキがフライングキャッチを繰り返し、見やすい所に止まってくれました。ツバメも飛んでいた。
天気が良く、駿河湾まで見通せた。
頂上の広場には先客が5,6人陣取っていましたが、お話を聞くと、午前中に十数羽とのこと。カメラマンも暇そう。居るうちにはサシバは飛ばなかったけれど、トケンspが。待ち疲れ2時間弱で撤収。
4回目は、9/29(月)。牛妻付近の安倍川の土手。
平日は車が無いので、バスで。前日に帰ってから上記サイトで確認すると、午後遅くに多く見られたらしいので、泊まり組が残っていないかと思いましたが、現場に着いたのが10時過ぎのせいか、サシバは見られず。居付きのクマタカやノスリ、まだ渡らないツミなど。ただ、ノビタキはあちこちで散見、メスタイプやまだ夏羽の綺麗なオスなど様々な個体が。川にはカワセミやミサゴ、イカルチドリも上流まで来るのだと思ったり。
快晴すぎて、サシバは見えないほどの上空を通ってしまったかも。
土手を歩いて気持ち良かったのですが、ブタクサかイネ科植物かの秋のアレルギーが発動、この後数日、目と鼻の調子が悪くなってしまいました。
10月分に続く。サシバはあんまり見ていませんが。。
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