野鳥の会カレンダー2007

野鳥の会カレンダー2007を今日の野鳥の会静岡支部11月例会と、19日の麻機一般公募探鳥会で販売します。毎月美しい野鳥の写真が楽しめて、予定も書き込めるカレンダーです。今日は姑の分と2部購入。

一般公募探鳥会で野鳥の会のカレンダーご購入予定の方は、千円札と100円玉2枚でご用意いただくと助かります。

ちなみに今年は静岡支部からは、榛原のFさんのケリが採用されています。
一枚一枚が芸術作品なので、中身は一般公募探鳥会で確認ください。

Yachounokai_calendar2007

今年は野鳥の会本部から75仕入れていますが、今日の例会で30以上売れたようです。望年会では売り切れの可能性もありますので、19日にお早目の購入を!

合わせて、榛原のFさんの卓上カレンダー「梟」(ふくろう)も、よろしくお願いします。

毎年、野鳥の会のカレンダーが来ると年末の第一段階を感じます。

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パソコン通信終了によせて(1)、プレイバック1987

Niftyで1987年に始まったパソコン通信が3月31日で終了。

私がパソコン通信始めたのは1997年なので、1987当時はスタンドアロン。なので通信のことは語れないし、大まかな環境を振り返ってみたいと思います。当時のパソコンはFM77AV。4096色、FM音源装備という宣伝と、モニターがテレビを兼ねるのが気に入って買いました。もちろんHDなんて無く、3.5インチフロッピーの1ドライブ。セーブはいちいち入れ替えて行ってました。諸元表は(社)情報処理学会のコンピュータ博物館に。

しかし、ワープロソフトは辞書フロッピー付きの単語変換のもの。お絵かきは「ダ・ビンチ」、ゲームも「ザナドゥ・シナリオⅡ」、「イース」といった傑作が多数。(ゲームは今もオンラインで購入できます。)それでも、ソフト1本14800円とかすごく高かったので、(なのでファミコンは迷わずドラクエするため買いました。)当時のパソコンはソフトとともに人にあげて無いので、残っている当時を彷彿とする画像を。

谷山浩子ファンになったのも「Oh!FM」連載の「気絶寸前なのらー。」から。こういう人は多いらしく、コンサート会場でPDA使用率高いような気がします。下の画像は雑誌本体でなく、特大号付録のノート。

Oh!FM ノート

他にはたまにログインやコンプティークを買ってました。

もっと何か無いかと探しましたが、物置から縦1m位の巨大南野ポスターが。。
なんでとってあったんだろう??自分でもよくわかりません。

タウンズの南野ポスター

あと、F-BASICの本と下敷きも。当時はソフト高かったので、ちょっとしたゲームは打ち込んで遊ぶのは常識。シンタックスエラーなどに悩まされながらも、SYMBOL文など文字を大きくしたり、色が付けられたり、面白くて雑誌のおみくじをアレンジして、凶を多くして人にやらせたりしていました (^_^;) 

予約語一覧を見ると、通信に関する命令(TERM、LINE INPUT、OPEN)があるので、モデムを持ってる人は通信もしてたってことですね。

さて、当時の書籍も処分して無いのですが、この「こんなもんいかがっすかあ」は、奥付は1994年ですが、数年に渡ってEYE-COM連載のパソコンにまつわる漫画で、当時の環境が彷彿とされます。マックがおしゃれなトレンドだったり、ステータスシンボルだったり。98はビジネスパソコン(これまた値段も高かった。)男の子がパソコンにはまって女の子が拗ねたり。。(今は逆?)当時ならではの笑いが満載!裏が5インチフロッピーのデザインなのもいかにもあれですね。

Konnamonikaga1

探したら楽天でもまだ売ってたので、こちら→ こんなもんいかがっすかぁ(上巻)

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CSSって難しい

ココログベーシックでCSSをカスタマイズできると聞いて、(ベーシックでも詳しい人はやっているけど。。)とりあえず、図書館にあったこの本を借りてきたのだけど。。。む、むずかしいようっ!!

用例はとても参考になると思うのだけど、まずタグが判らないとだめみたい。
よーく読んだらすみっこに、入門書じゃない、ということと、
HTMLのとCSSのコードを直接自分で編集できる必要があると書いてありました。
失礼しましたー。

しかし、場合別に現在のページを明示するメニューとか、図解でコードそのものが数値や色を変えて利用できるよう用意されていて、実際にどう適用するのか、わかり易く、タグなど理解していれば便利なのかも。。もう少し勉強してからじゃないと、敷居が高そうな本でしたが。。図書館のステータスでは後の予約ありになっていて、人気あるようです。

CSSクックブック(第2版)

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寝台特急北斗星の旅、小説からの回想

書店に平積みになっていた西村京太郎のトラベルミステリー「寝台特急北斗星殺人事件」、1988年発行のを講談社文庫で再び刊行。なんとなく買ってしまいました。今の時刻表と違い、上野19:03発「北斗星5号」で事件発生。最初に事件が発生、推理しながら謎解きのパターンと違い、北斗星が走行しながら事件が展開していく、たたみかけるような、スリリングな魅力があります。前半の主役が十津川警部やカメさんでなく、元刑事の橋本であるのも一味違う。各所に登場する北斗星の個室や食堂車「グランシャリオ」の様子は、乗車経験があると、よりリアルに想像できました。

事件は最初ロビーカー、食堂車(グランシャリオ)から展開し、ロイヤルの個室で最初の事件が発生。残念ながら実際に乗車した、小説での5号と同じ時間帯の「北斗星3号」では設定と違うロイヤル個室に乗車しました。9号車1番の車端で、車両入り口の自動ドアの音がプシュー、とうるさかった覚えがあります。実際にはもちろん事件など起こらないので、夜中に起こされることは無く、個室に入ってしまえば、降りるまでプライベートな空間が保てます。ロイヤルならシャワーやトイレもあるし、あ、そういえばアメニティはお持ち帰り可能です。なぜか男性用のトニックとかひげそり用のローションが入ってます。女性用の化粧水や乳液は各自銘柄にこだわりがあるから入れてないんだろうなと。(左のコースターはミニバーに付いていた物)

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ミニバーセットは付いているし、モーニングコーヒーまで持ってくる。下車まで全く部屋から出ないというのもロイヤルなら本当に可能です。

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西村京太郎氏を始め、推理作家に寝台特急の個室は密室としての空間を提供していますが、実際には換気口から廊下の声が聞こえるとか、案外壁が薄いので隣の話し声が結構聞こえて、完全犯罪なんて無理でしょうと思ってしまいます。ただし、降りるまで隣の人は見なかったというパターンは今までにも何回か有りました。

小説では、北海道内に入ってから事件のため朝食時間が遅らせられていましたが、実際は函館を出てから朝食に行くと、駒ケ岳や大沼公園の景色を眺めながらゆったりとした時間が過ごせます。シティホテルの朝食くらいの料金。ジュースはトマトジュースを選択。見えにくいですが小岩井まきばヨーグルトが陰に。もちろんコーヒーか紅茶も付きます。

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小説の方は爆発やカーチェイスと後半かなりなテンポで展開します。今まで読んだ同氏の作品中では2番目位に好きになれました。もしも、小説を読んで実際に旅したくなった方、列車について詳しく知りたくなった方、肝心の個室とか北斗星の列車はどんなの?、ということですが詳しいサイトがあるので、そちらで楽しんでください。どちらも見るだけで旅に出たくなります。トラベルミステリーは色々な列車のタイトルがあります。読んでから乗るか、乗ってから読むか。。

寝台特急北斗星に詳しいサイト→ 北斗星の家

他の列車とも比較したい時は → ほどちゃんの島-寝台列車

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週刊ブックレビューに新井素子さん出演

昨日夜遅くNHKのBS2にチャンネルを合わせたら、久々に新井素子さんが映ってました。週刊ブックレビューという番組で丁度、自身が選ばれた作品のレビュー中。ちょっと学校の先生っぽいブラウスとジャケット。衿がわずかにフリルになっているのは、素子さんの趣味?

アマゾンや楽天で、最近小説書いているのかなーと検索してみたのですが、新しいのはHITしませんでした。その代わり、ビデオで「おしまいの日。」が出ている(なんと裕木奈江主演)とか、竹宮恵子の絵で「扉を開けて」がDVDでアニメ化されてるのを知りました。小説を読んでいると、ちょっと違うと感じると思いますが(特に竹宮さんの絵はかっこよすぎでは?)、どんなのか気になりました。

で、紹介していた作品は、有川浩さんの「空の中」。SFで怪獣で空自な作品らしいのだが。。。ハードカバーなので図書館で借りようとしたら、人気がある作品らしく予約4人待ち。しかも遠い所の図書館所蔵。怪獣って言葉から勝手なイメージで、素子さんの書く極道恐竜さんを思い出してしまい読んでみたくなりました。

番組では、最初簡単に3冊紹介しているはずで、その他のは見逃したのでまた再放送しないかなー。

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発掘物件

1.家で発掘

ず--っと前に、実家からもらってきたらしい。(記憶が無い。)
冷蔵庫のコマーシャルで、冷凍庫を開けると
日付が昭和のあじの干物が発掘されるというのに似ている?

OLYMPUS-PEN   PEN-D
olympus-pen

一眼レフじゃないのに一応ASA、距離、絞り、シャッタースピードが設定できるらしい。
シャッターにはレリーズ用の穴もある。
しかし、フィルムの入れ方も忘れている。

2.古書展で発掘

藤井旭さんの本はこの当時のは(新星座絵図とか四季の星座教室とか)
結構買っていたけれど、天体写真は天文ガイドでたまに見るだけ。
そういえば、家には鳥用のカメラ機材はあるので200円で買ってみる。

「藤井旭の天体写真教室」 1980年の刊行。装丁、中身等もあまり変色なし。
撮影方法は古いのだろうけど、
久しぶりに藤井旭さんの絵と写真が見られただけでも200円は安かった。

tentaishasin-kyousitu

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天文手帳を買ってみた

地人書館「天文手帳2005」

いつも天文年鑑を買ったり買わなかったり、しかも藤井旭さんの簡単な方が多い。
(別に赤道義つきの望遠鏡で観測するわけじゃなし。。)
今回はTB経由で存在を知り、買ってみた。
小さい星座早見がついていて便利そうです。

しかし通常持ち歩く手帳としてはちょっと大きいので、車ででかける時だけかも。
天文以外にもフィールドで役立つ日の出日の入などがあって面白い。
八ヶ岳の辺で月をバックにフクロウが出たら最高なんだけど。

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列島縦断鉄道12000kmの旅・絵日記でめぐる43日間

NHKで放送された最長片道切符の旅で、関口知宏さんが毎日付けていた絵日記が本になり、早速今日買ってきました。最後の日を除いた42枚の絵日記が掲載されています。クーピーで色付けし、輪郭は水性マジックで書いた、ほんわり、やさしいタッチの絵に一日ごとの感想、体験したことが自筆で綴られています。絵も字もうまい!旅は北の端、稚内から始まります。

kitanohasi.jpg

さっと見て特に気に入ったのは、2日目の釧網線の日暮れ、15日目姨捨駅から信濃平の眺望、29日目の餘部鉄橋の銀河鉄道の夜みたいなイメージの絵、36日目の宍道湖の夕日。自分で体験してすばらしいと思っても、なかなか表現できないのを、「あーこんなだったなぁ。」と感動をよみがえらせてくれました。あと、23日目の周参見駅で近くの海でいきなり泳いでしまうのは気持ち良さそう。私も綺麗な海を見ると足を浸けてみますが、下着になって泳ぐわけにもいきません。うらやましい!
Amazon.co.jpの列島縦断鉄道12000kmの旅 絵日記でめぐる43日間
列島縦断鉄道12000kmの旅 絵日記でめぐる43日間

関口知宏さんはTBS系の昼ドラ「ママは女医さん」に出演しています。破顔一笑すると関口宏さんにそっくり。ちょっと見たら、やっぱり優しくて柔らかい感じの役みたいです。追記:(11/26で終了)
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この本は一筆書きの片道切符なので肥前山口で終わります。私も以前、宮脇俊三さんの本を読んで実行したかったけれど、最長片道切符の旅は一般人にはなかなかマネできません。で、北の端、稚内は行ってるので、南の端を目指しました。稚内の看板のようにJRの最南の駅は西大山ですが、端となると枕崎ってことで。枕崎のストッパーは草に埋もれてバスの駐車場に同化してただの草むらにしか見えなく、駅も無人駅。

minaminohasi.jpg

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