Niftyで1987年に始まったパソコン通信が3月31日で終了。
私がパソコン通信始めたのは1997年なので、1987当時はスタンドアロン。なので通信のことは語れないし、大まかな環境を振り返ってみたいと思います。当時のパソコンはFM77AV。4096色、FM音源装備という宣伝と、モニターがテレビを兼ねるのが気に入って買いました。もちろんHDなんて無く、3.5インチフロッピーの1ドライブ。セーブはいちいち入れ替えて行ってました。諸元表は(社)情報処理学会のコンピュータ博物館に。
しかし、ワープロソフトは辞書フロッピー付きの単語変換のもの。お絵かきは「ダ・ビンチ」、ゲームも「ザナドゥ・シナリオⅡ」、「イース」といった傑作が多数。(ゲームは今もオンラインで購入できます。)それでも、ソフト1本14800円とかすごく高かったので、(なのでファミコンは迷わずドラクエするため買いました。)当時のパソコンはソフトとともに人にあげて無いので、残っている当時を彷彿とする画像を。
谷山浩子ファンになったのも「Oh!FM」連載の「気絶寸前なのらー。」から。こういう人は多いらしく、コンサート会場でPDA使用率高いような気がします。下の画像は雑誌本体でなく、特大号付録のノート。
他にはたまにログインやコンプティークを買ってました。
もっと何か無いかと探しましたが、物置から縦1m位の巨大南野ポスターが。。
なんでとってあったんだろう??自分でもよくわかりません。
あと、F-BASICの本と下敷きも。当時はソフト高かったので、ちょっとしたゲームは打ち込んで遊ぶのは常識。シンタックスエラーなどに悩まされながらも、SYMBOL文など文字を大きくしたり、色が付けられたり、面白くて雑誌のおみくじをアレンジして、凶を多くして人にやらせたりしていました (^_^;)
予約語一覧を見ると、通信に関する命令(TERM、LINE INPUT、OPEN)があるので、モデムを持ってる人は通信もしてたってことですね。
さて、当時の書籍も処分して無いのですが、この「こんなもんいかがっすかあ」は、奥付は1994年ですが、数年に渡ってEYE-COM連載のパソコンにまつわる漫画で、当時の環境が彷彿とされます。マックがおしゃれなトレンドだったり、ステータスシンボルだったり。98はビジネスパソコン(これまた値段も高かった。)男の子がパソコンにはまって女の子が拗ねたり。。(今は逆?)当時ならではの笑いが満載!裏が5インチフロッピーのデザインなのもいかにもあれですね。
探したら楽天でもまだ売ってたので、こちら→ こんなもんいかがっすかぁ(上巻)
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