桶ケ谷沼
またネタが溜まってしまったので、季節のものから先に。
2015/04/26、ベッコウトンボの観察に桶ケ谷沼へ。
磐田市の桶ケ谷沼は、トンボで有名ですが、個人的にはコハクチョウが飛来した時とか、冬にカモ類など観察に行くことが多く、トンボは夏に1回それも旧盆過ぎで今ひとつでした。タイワンウチワヤンマしか覚えていません。
アクセスや環境などの概要は、磐田市桶ケ谷沼ビジターセンターのサイトで。
探鳥会に参加すれば、トンボに詳しい方に識別なども教えてもらえたのですが、旅行の予定と重なり、一足先に個人で。
良いトンボの図鑑を持っていないので、先にビジターセンターに寄り、写真や標本で実際の大きさや雄雌の色、ハネの模様などを確認。他に植物の解説パネルや、水槽にはカワバタモロコやタイリクバラタナゴ、メダカ、ギンブナ、ドジョウ、タウナギ、ライギョなども。
トンボや動植物が解説されている、生き物ガイドのパンフをもらって沼へ。
沼の手前側の木道から観察。沼の中のアシ原にはツバメが乱舞して、セッカも忙しそうにヒッヒッとチャッチャッを繰り返す。山からはクロツグミの声。エナガやシジュウカラ、ヤマガラも枝越しにちらちらと姿を見せる。
水面の上には大きいアオトンボがパトロールしていたせいか、風が比較的強かったせいか、しばらく待ってもスズメバチばかりで、怖いし場所を変える。
しばらくうろうろしていると、黒っぽい印象のトンボが。
ベッコウ色ではないけれど、止まった時にハネの模様でベッコウトンボと判明。
オスは黒褐色とか書いてあるので成虫でもこんな色なのか若いのか?
と、黄土色っぽいトンボが飛んできたので、メスのベッコウ色のかと期待したら、ヨツボシトンボ。他に識別できたのは、コフキトンボ、シオカラトンボ、クロイトトンボでした。
時間の関係で沼の奥は回りませんでしたが、観察できたベッコウトンボは6頭くらい。カウント結果を見ると広い沼に250頭。次回があればベッコウ色のを見たい。
帰りに御前崎に寄りましたが、磯遊びの人が多く、シギは沖の岩場に少し居るだけ。キアシシギ、メダイチドリ、シロチドリ、チュウシャクシギくらいでミズナゴドリ類も無し。寂しいものでした。
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