赤沢宿でセツブンソウ&南アルプス邑野鳥公園 (お花見 1.)
いくつか溜まったネタが、花を見るのが目的で、まとめて時系列で。
2015/03/08、赤沢宿&南アルプス邑野鳥公園へ。
野鳥の会静岡の探鳥会に参加したので、すでに藤枝のSさんが野鳥の会静岡のブログに投稿済み。写真も文章も(お昼のそば定食も)詳しく掲載されています。
赤沢宿は七面山に登る為の講中宿の歴史的建造物が保存されている地区。途中の分岐点をちょっと間違いながら赤沢宿の駐車場に着く。と、ウソとアカウソが早速現れて、ここでは植物だけかと思っていたのがうれしい意味で裏切られる。真っ赤なウソは混じってませんでしたが。。
駐車場の傍には赤いフキノトウ?
植物に詳しい幹事さんの案内でセツブンソウの観察。思っていたより花が小さいので地味。ただ、白い花が斜面に数多く咲いて清楚な中にも華やかさが。
フクジュソウは曇りでつぼんだまま。
昼食のソバ屋の開店時間を待っている内に、赤沢宿を散策。
清水屋という宿は観光案内所も兼ねて中を開放しており、団体さんが泊まる宿だけあって間仕切りが少なくてがらんとした印象でした。喫茶コーナーもあり、甘酒で暖を取っていると、遠くから皆を呼ぶ声が。もう店に入れるそうで、急いで飲んだら上あごをやけど。
上記ブログに写真が掲載されているように、そば屋での定食は、手打ちそばに天ぷら、キビごはんと小鉢も付いてとってもお得。わさび菜を天ぷらにしてあるのは初めて、サラダで食べるより辛みがソフトになり美味しかった。
江戸屋という講中宿では、居合わせたオーナーに、雨戸を開けて広い部屋を見せて頂いたり、往時の賑わいと100人分のおにぎりを用意した話も聞かせて頂く。
商家のように土間に囲まれているのは、団体さん用の宿でも今はスリッパに履き替えるくらいですが、当時は脚絆や草鞋のひもを解いたり足を洗ったりすぐには上がれなく、玄関形式では渋滞するせい?
2階も広そう。屋根のトタン葺きの部分も古くて味がある。
暗くて写らなかったけれど、講中の名前札もずらっと並んでいました。ロープウェイも車も無く、泊まらないと身延山と七面山には行けなくて、各地からの往復も歩き中心だった時代。講を組んで旅行貯金しないと庶民には大変な金額だったのだろうと思う。
南アルプス邑野鳥公園(有料)では、エサ台が設置してあり、ヤマガラやシジュウカラやカシラダカが忙しなくヒマワリの種を取りに来ます。針金にピーナッツを通してあるのにぶら下がって食べているのもかわいい。
外では探鳥コースが設定してあり、ヤマセミが期待されましたが出現無し。止まると絵になりそうな枝はあったんですが。。もうちょっと上流でカワガラスのみ。
探鳥会のブログに私が写ってないのは、集合時間を決めて自由行動だったので、速足でコースを1周していたから。カヤクグリやエナガ、アカゲラ、キクイタダキなどが観察できました。終わりごろ雨が本降りになってきて、あまり影響がなくラッキーでした。
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