東京へ、その2 数学体験館&近代科学資料館
2014/12/20、東京理科大学の数学体験館と近代科学資料館へ。
12月中旬に夕方の情報番組再放送を見ていたら、バンダナがトレードマークの数学の先生として有名な秋山仁さんが館長の、数学体験館が紹介されました。
18切符期間中に寄ってみようと思い、数学体験館のサイトを調べたら、大学の冬休みは休館とのこと。早速次の土曜に東京へ。
先に新宿付近で買い物&脳を使うのに備えて?星野コーヒーでふわふわのパンケーキ。
赤いベリーと緑のヒイラギ飾りのクリスマスバージョン。
JR総武線の飯田橋の駅から数学体験館へ向かう頃には本降りの雨に。
早い小学校は冬休みの初日ですが、雨で逆に空いていて、すべての体験型展示を試すことができ、学生・ボランティアの方の説明も頂けました。ピタゴラスの定理をビジュアルのパズルで明快に解いたり、サイクロイド曲線や多面体の不思議など、数学の授業では単に暗記していた数式を、簡単な出題に対して自分で考えてみる実験で楽しめる。
中には、答が解らず教えてもらって、逆に小学生なら気づきそう。。と思ったり。詳細はネタバレするとつまらないので割愛。
近代歴史資料館は、計算機や録音技術などの展示がありました。縄の結び目から始まって、江戸時代の算木、そろばんなど。そろばんは塾で2級まで取ったし、計算尺も昔持ってましたが使いこなさないうちに小型電卓が普及しちゃいました。電卓も年代によって、最初に近いのは大きくてパソコンほど。持ち歩きは。。無理。
大型計算機のコーナーでは一部屋ほどある真空管の計算機など。隣のコーナーには、記録媒体の変遷も。紙テープに巴川製紙とあって地元の企業が作っていたんだと感心したり。。8インチフロッピーすごく扱いづらかったなあ、と回想したり。磁気テープのデータレコーダ、押し入れの隅にまだあるかも。ゲームを読みだす時のギーガーという雑音が懐かしい。
パソコンやゲーム機のコーナーではPC9801シリーズなどこれまた懐かしい機器の数々。残念ながら、自分の使った、FM77AVやPC9801RXなどは展示ありませんでしたが。。まだ、メモリがなくて、ワープロソフトの辞書も変換ごとにフロッピーから読み込んでいたとか、やっとメモリに手が届くようになって、1メガ2万円とか、本体とソフトのマニュアルを積んでいくと1mくらいあったとか、色々思い出され。。
雨脚も強まったことで、ちょっと神楽坂をうろうろして、学生の街と点在するちょっとおしゃれな部分とを観察後、池袋東武でドイツパンを買い、帰りの湘南新宿ラインのグリーン車でビールとともに。
この日は伊東まで足を延ばし、駅の近くの「子持ち湯」に寄る。
ビルの地下に温泉が。ちょっと目立たない場所。男女の入り口の真ん中に番台があって、昔の銭湯っぽい雰囲気。シャワーはなくて、カランがいくつかと浴槽がぽつんとひとつ。顔についたのをなめると塩分が感じられる。地元の方が多い時間帯でした。挨拶して隅っこに入れてもらう。割と熱めで短い時間でもほかほかに。
この時点で日は暮れて道路は大雨で川のよう。折角、温泉に浸かり、靴下も変えたのに靴から水がしみてきました。
うっかり伊東駅のドトールでアイスコーヒーを飲んで、しまったと思いましたが、この日は熱海からの東海道線の普通列車もトイレのついている編成。不思議なもので、いつでも行ける安心感があると、静岡駅まで平気。
数学体験館はワークショップも開催しているそうで、またその内行ってみようと思いました。
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