2014今年のタカ見は。。 10月分
前記事に続き、今年のタカ見、10月分も一応メモ。
10月の1回目は、10/4(土)。台風の襲来の前に平山林道へ。
富士山や富士宮は霞んで良く見えない。
早い昼ご飯の後、ゆっくり登ったので12時近く。どんよりとした曇りで、こんな日は北の杉尾山より平山林道の方が見える南側のルートで、高度も低いのでは?と期待して。
数人の先客があり、鷹の渡り静岡の有志の方々にも会えました。継続して観察されているKさんに、いつもデータを参考にしているのを伝え、清水のSさん、長いレンズを構えるKさんにもご挨拶。
この日は、Kさんによると午前中のサシバは一桁。杉尾山にも何人か居られ、ダイラボウで探鳥会も行われていて、連絡が入るも、どこもさっぱり。谷から出てきたサシバを写した画像を見せてもらっていると、清水方面から18の情報。飛んで来そうな方向を皆で探すがもっと南に行ったものか、見つからず。家族も飽きて車で昼寝しており、2時間程で撤収。「誰か帰ると鳥が出る」ジンクスも当たらなかったらしい。
そして、襲来した台風18号は強力で、10/6(月)8:00頃に浜松に上陸後、静岡市の各所で浸水やがけ崩れの被害をもたらし、東海道線もストップ。家の近くでも道路の冠水でバスが終点まで行けなかった路線も。
2回目は、10/8(水)。牛妻の安倍川の土手。
台風18号の翌日に杉尾山で大量出現と鷹の渡り静岡で見て、午前に少しだけ。天気は晴れ時々曇り。タカはサシバは観察されず残念。ただ、台風の影響が残り、濁流渦巻く川の中州では、ハヤブサがケリを狙ってかえって威嚇されたり、ススキやヨシの草原では、この時期ならではのノビタキ20+。ついでに、セッカも2羽。小さくてかわいかった。ヒヨドリは30位の群れが渡りかけて戻っているのも。渡りかどうか不明なものでは、居付きのクマタカ、ツミとハチクマ(山に降りた)、川で何かを掴んでいったミサゴ、など。
この日は他の場所でもあまり飛ばなかったらしい。
3回目は、10/10(金)。今年最後のタカ見。午前中2時間ほど麻機遊水地へ。
雲は多いが、山はくっきり。第4工区の池にはカワセミやバン、ヒドリガモ、マガモなど。
最初にヒヨドリ50+渡る。上空には、ツバメやヒメアマツバメ多数、久々のコシアカツバメも5羽まで確認。アマツバメの中にハリオアマツバメも。
幸先良いスタートだったが、タカは、居付きのノスリ2とミサゴ1。飽きて帰ろうとしていたら、ツミが2羽賎機山の低い位置をグライディングして通ろうとして、早速出動したカラス軍団のモビングでの嫌がらせを受け、渋々羽ばたいて越えていった。
土手を歩いて谷久保のバス停まで小鳥を探したら、ウグイス、モズ、ノビタキ2。
街中に戻ったら、晴れてるのに虹?
と思ってビルの陰から出ると日暈でした。水蒸気の多い状態ということで、まだ遠いのに台風の影響かなと。10/14に台風19号は、未明に県内を足早に通過。
こんなにタカ柱を見なかったのも珍しいシーズンでした。タカ柱より、しばらくぶりに会う方々とお話しできたのがうれしかったり。
あと、鳥とは関係ないですが、10月8日の皆既月食は曇りで空振りでした。
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