長野県の北と南へ、18切符の旅 7.妻籠宿
最近、あまり出かけないし、ちょっと書くにはツイッターで完結してご無沙汰。
で、1ヶ月空きそうになり、慌てて書き込み。
2009/08/31、南木曽で下車、妻籠宿へ。
バスの時間は特急に合わせてあるのか、かなり待つようで。。1時間ちょっとの行程も、春ならミツバツツジの群落など楽しみつつゆるりと歩くのも楽しそうですが、炎天下では。。
タクシーを使って、1350円。でも、予定外に寄ったので調べられなかった見所や、馬籠に出るバス停など親切に教えて頂けました。
妻籠宿は、昭和43年頃から町並み保存運動を行ってきた地域。冬は雪深く定めし大変なことだと思われます。昔の家、夏は涼しいけれど冬は北極。。やはり、普通のサラリーマンなどの家では維持管理・補修が大変なのか、マップを見ると、大半が民宿、民芸など土産店、菓子屋、食事どころなど観光業に従事している御宅が多い様子。
家の前には糸瓜など植物が緑のアクセントに。
こういった観光地では、人が写らないように努力するのですが。。夏休みの最終日、しかも月曜のせいか、前を歩いていた金髪の女性2人の他は、団体さんなどの姿は無く、土産店の方が開店準備で掃除されていたり、車も普通に通っていました。
何軒かあった菓子屋では、どこも栗きんとんが扱われて名物のよう。氷の暖簾もはためいて、食べたいと思いましたが、覗いてみたお店は奥で準備中。後で調べたら10時から歩行者専用道路になるので、それからの営業が多いのかもしれません。
本陣なども観光客が居なかったのでまだ開かないと思ったら、本陣、脇本陣は9時から見れたらしい。どちらも島崎藤村の母の生家や「初恋」のゆふさんの嫁ぎ先と、島崎藤村にゆかりの深い場所なので次回は訪れたい。
上の画像の宿場町は旅籠や商店の町並み。
それに対して庶民の長屋の一部はこんな簡素なもの。
この屋根に雪が積もって大丈夫だったのだろうか?
全体が約1キロあるのでかなり見ごたえがありました。
町営第一駐車場や観光案内所にはトイレやコインロッカーも。
旅行中で荷物を持っていても、身軽に街歩きが出来てありがたい。
妻籠宿観光協会のサイトでは、見所やアクセスなど詳しく紹介されています。
町並みの端まで通り抜けてから戻ってきて、妻籠橋のバス停から馬籠行きのバスに乗りました。冬季12月から2月までは平日は運行しないらしいのでご注意を。
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