波乱万丈な旧盆の旅行、、秋田からとんぼ帰り

2009/08/09、日曜の夕方静岡発。

高速が1000円なので、車で夜じゅう走り（数時間仮眠したが、トイレにも困るほど東北道のＳＡが混雑）、翌日の8/10（月）の昼頃疲れきって秋田道の大曲ＩＣで降りる。

私は角館駅で降ろしてもらい、別行動。角館の町並みや武家屋敷付近を散策後、秋田内陸縦貫鉄道に乗車、ゆったりした沿線風景を堪能後、アテンダントさんに手作りの箸置きまで貰ってラッキー。

しかし。。秋田まで戻ろうとしたら豪雨で奥羽本線が動いていない。。
仕方なく鷹巣駅で待つこと２時間弱、普通列車乗車の人も救済措置で、「特急かもしか」に乗せてもらえて（でも土崎港の近くなので秋田から折り返した）、やっと秋田へ。寝不足の上、待ちつかれて疲れもピーク。

当日予約した秋田港を望むホテルで合流。キャンセルが出て海の見える側に変更できて、窓から港が。ポートタワーのセリオンは夜見ると結構綺麗。

と喜んでいたら、、翌朝の１１日（火）起きてびっくり！！

静岡で震度５強の地震があり、テレビの全国ニュースでは、お堀の崩れたのとかブロック塀が倒れたのや瓦の落ちた映像が！！

実家に電話すると最初は混雑で繋がらない。１時間後に掛けなおし、人間は無事を確認したが、電話の向こうで大きな余震が起こり慌てた様子が伝わり、すぐに切る。

その後、自宅付近は周辺に迷惑が掛かるような被害は無さそうと判明。でも、家の中など片付けは必須、ガス漏れや水漏れも確かめたいので帰る。しかし、高速は東名が県内上下線とも通行止め。なので、日本海に沿って海沿いの国道を西へ走り、夜間の５０％割引の時間帯に北陸道か上信越道で高速に乗ることに（平日なので）。

ラジオなどで情報も入り、やっと海水浴場の近くに居た「ババヘラアイス」や道の駅あつみで「岩がきの浜焼き」などを食べる余裕も生まれる。

新潟、柏崎、上越も過ぎ、上信越道の中郷ＩＣから高速に乗り、長野道・中央道と来て、双葉ＳＡで休憩。東名を迂回する車で、未明の午前４時過ぎとは思えない大混雑でトイレに寄るのもやっと、仮眠できず。

それまでには、東名も静岡ＩＣまでは通れたので、中央道を甲府南で降り、朝霧経由、富士ＩＣから東名に乗り、富士川ＳＡでしばらく仮眠して朝になってから静岡着。

家の周りに異常がないのと、メーターを見て敷地内に水漏れ＆ガス漏れが無いのを確認してから、食器棚の扉が開き、落ちて割れたワイングラスや棚から落ちたものを片付けたり掃除しました。

秋田から運転した主人はぐったりして熟睡。

私は用事を済ませに呉服町まで行きましたが、県庁前の石垣が崩れた外堀には応急措置でブルーシートが掛かっていました。（26日現在まだこのまま）

お見舞いのお電話やメールを頂いた方、ありがとうございました。

上記のように旅行先に居たので、人間は無事でした。
むしろ県内の西の方の方々が大丈夫だったか心配です。