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練習船・日本丸 <登檣礼・とうしょうれい> を見学

2008/10/21、練習船、日本丸の登檣礼と出港を見学に清水港へ。

本当は帆を張る「セイルドリル」が見たかったのですが、それをニュースで見た時点で気づいたのでアウト。まだ登檣礼と出港が残っていると、バスと静鉄電車を乗り継いで出かけました。

練習船の帆船「日本丸」は、航海訓練所の公式サイトによると、1984年から海員学校や大学などの訓練に使用されており、2570トン110mと大型で120人の実習生(この代から女子も)を受け入れ可能らしい。マストの高さがあるせいか、近くで見るとかなりの大きさに見えます。また、下の画像の船首像は「藍青」という名前があるそうです。日本の少女のようにも、女神のようにも、観音様のようにも見える柔らかな顔立ちでした。

11時とのことで、新清水から歩いて来て10分前に着いたら、既にフェリーターミナル上の展望所は黒山の人で無理。学校の校外教育や幼稚園児なども見に来ていて、下に降りて人垣の後ろからなんとか見学。既に練習生の皆さんがデッキに整列されて始まっていました。裸足でズボンの裾をひざまで上げて、縄梯子のようなものでマストに登り、帆桁に張ったロープの上に立ちます。とても短時間の内にするすると、しかも隊列を崩さず整然と登ったので、かなり頻繁に訓練しているのだなと思いました。

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肩幅よりやや広い位に足をロープに踏ん張って胸を張り、綺麗な姿勢です。
位置としては下の画像のように船首まで乗っていました。

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「脱帽」の号令で帽子を脱いで胸に当て。。

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「ごきげんよう」と帽子を振ります。感動する光景。

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その後、2艘のタグボートに助けられて向きを変える内に、あっという間にデッキへ。練習生の方は陸側の舷側に並んで清水港を出て行きました。富士山とのツーショットを狙って来た方も多かったようですが、霞んでいて写らず少し残念でした。代わりに白いカントリー・クレーン。

Nihonmaru_081021_6

次回はぜひ帆を張る「セイルレイル」を見たい物です。調べたら、上記リンクの公式サイトに寄航や一般公開などの予定も掲載されていました。

余談ですが、世間は狭いもので、会場で清水のUさんと静岡のIさんご夫妻に会う。Uさんには途中の静鉄の駅まで送って頂き、ありがとうございました。おかげさまで、ジャスコにも寄り火曜の特売で久しぶりにバナナが買えました。

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