猛暑の麻機のトンボ
もう1件、ほぼリアルタイム。
12日の土曜日はは30度越え。
バスで趣味の会の支部報の発送に出かける。藤枝から来られたSさんに、菜園で育てた大きなタマネギを6個も頂く。アスファルトも溶けそうな蒸し暑さの中、行って良かった。。スープと中華炒め、生でスライスして鰹節を掛けて、あっという間に2個、甘くて美味。ごちそうさまでした。(^^)
翌日の2008/7/13も、蒸し暑くて出かける気もしない日曜日。
それでも昼食がてら、麻機の芝原の池と第一工区に車で寄ってもらう。5月の探鳥会にはさっぱりした池も、アシが茂って蒸し暑い。水面は浮き草とホテイアオイが占領していました。
そういえば、2年前にも花ハスとトンボの観察会に参加したなあと思いつつ、池の水面を見ると、足元の葉にコシアキトンボが。コンパクトデジカメでは勝手に葉にピントが合ってしまうのですが、これなら模様がハッキリしていて、なんとか判別可能。
下の画像にもヒシの左上の葉にチョウトンボが停まっているのですが。。
なぜか近づいても逃げなかったトンボ。ウスバキトンボともハラビロトンボとも違うようだし。。不明だったので、かわせみさんに教えて頂きました。あまり活発に飛びませんでしたが、横や前に回り込もうとすると飛んでしまい、斜め後ろからの画像で判りにくくて申し訳ありませんでした。ショウジョウトンボの未成熟個体ではないか、とのこと。ありがとうございました。
その他、コフキトンボ、シオカラトンボ、ギンヤンマ、ショウジョウトンボの真っ赤な個体も。霞んでいたものの、太陽は出ていて、チョウトンボの羽が青い蛍光色に輝いて綺麗でした。飛び方も蝶のようにひらひら飛ぶのではかなげ。また、麻機で私が初見ので、ウチワヤンマを見ました。大きくてオニヤンマに似た模様なのに、サナエトンボの仲間。ずっと飛んでいましたが、腹の8節にウチワのような飾りがあり、その中心部が黄色で、”タイワンウチワヤンマ”ではないのが双眼鏡で確認できました。大きいから恐いのか、この個体の周りには他のトンボは寄って来ませんでした。
鳥は、ケリが6羽(1家族?)一斉に振り向いたのと、カワウが2羽飛んだくらいでさっぱり。
かわせみさんもこの日も麻機に撮影に来られたようで、トンボの写真も「かわせみのひとりごと」のカテゴリー「虫」にギンヤンマを始め、画像が掲載されています。また、ウチワヤンマの種名の確認は、YASU’s Photo Gallery の「Gallery」内の「Insects」を参考にさせて頂きました。
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