渋川ギフチョウ&カタクリ観察会
2008/04/06、野鳥の会静岡支部のギフチョウ&カタクリ観察会に参加。
行きのR1バイパスはスイスイ。静岡7時集合で10時過ぎには引佐の渋川(浜松市)に到着。山沿いで、集落のしだれ桜、花桃やレンギョウも丁度満開でした。皆で「綺麗だね~。」と歓声。
すれ違いも困難な細い山道を走り、現地へ。ここは公園ではないようですが、蛇紋岩の特異な地質に生息する、ヒメカンアオイやそれを食草とするギフチョウ、カタクリやシブカワツツジなどの希少生物を保護するため、山林内に入らないよう柵やルートの案内看板を設置&ボランティアがパトロール。
階段でない方向に歩き出すと、すぐギフチョウが目にも留まらぬ速さで通過。2005/4/3にも行きましたが、この時は気温が低く、カタクリやギフチョウも出たばかり。今回は気温が例年より高く、カタクリはほとんど咲いていましたし、ギフチョウも既につがいになっているのも居て、数多く見られたのはうれしいのですが、降りてくれず今回は画像なし。
咲き始めは花びらがまっすぐで、だんだん上にカールして来るカタクリ。
日当たりの良い場所のは終わりかけのが多かった。
Wさんに「手鏡を持っている人は?」と言われて思い出しました。
花に触れずに下側の桜形の模様を写せます。
頂上に近い付近では、6頭のギフチョウを同時に見たり、裏の青い筋が綺麗なルリタテハやキチョウも元気に舞っていました。元気過ぎて停まらない。(^_^;)
ポカポカの日差しに山並み、皆で食べるお弁当やお菓子は美味しかったので満足。
樹の花も、サカキなどやクロモジのかわいい花も。下の画像を良く見ると、モズのはやにえのバッタの残骸の足が刺さっています。身は食べた跡のよう。
他にもタチツボスミレや、小さいフモトスミレ。
シュンランも何箇所か。一番見事な個体は何者かが花を隠す邪魔な葉を切り取っていて、既に葉の切り口が変色して痛々しく掲載したくないので、ここのも前の葉が怪しかったけれど、一応草陰でひっそりと咲いていたのを。
植物とチョウに詳しい幹事さんに、色々楽しませて頂きありがとうございました。追記:帰りの山道で、車の直前から、ヤマドリのオスが長い尾を引きずるように飛び立ちました。ヤマドリは久しぶりです。
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