お花見探鳥会@賎機山-近所の桜・その2
2008/03/30、賎機山(おせんげんさん)お花見探鳥会へ。
赤鳥居に集合、一昨年、一人でお祭のついでに行った記事の百段を迂回する山道のコースへ。昼頃から雨の予報で、キャンセルで成立しないかと思いましたが、途中で合流された方もいて、数名の参加者。
まずは浅間神社に8つある内の大歳御祖神社に参拝して道中の無事を神頼みしてから歩き出します。百段で直登するより若干、カラ類などの鳥の声が多いか?
桜が近づくと、ヒヨドリやメジロの声が多くなります。
メジロの50+の群がチーチーと鳴き交わしながら桜の木から木へ飛び回って蜜を吸っています。見ていると、ソメイヨシノより、白いオオシマザクラの方が人気があるみたいです。桜葉の塩漬けにする種類なので、蜜も美味しいのでしょうか?
途中で時期はずれのクロツグミとキビタキの中間のようなさえずりが。探しても姿は見えなかったのですが、外来種のソウシチョウのようでした。桜が途切れると、とたんに鳥が少なくなり、キジバトくらい。
朝通って来た城北公園を見降ろす。暗くなって来て、雨が降りそう。
おせんげんさんの頂上の救世観音のところで、七夕豪雨以前のリフトや遊具の思い出話をひとしきり。私ともう一人の担当幹事は近くの学校だったので、体育の時間にここまで往復マラソンをした苦しい思い出も。
さて、観音さんの右手に降りると、急に山道に。一昨年の篭上コースと違い、ここの道は途中かなりのアップダウンがあります。地獄谷の道は、小学校の遠足の時半べそをかいてきつかった記憶が。でも、少し険しいところがあっただけで、昭府町と大岩三丁目の降り口の分岐点まで到着。
途中には地味な木の花もそこかしこにあり、山野草に詳しいTさんの解説で覚えた。。つもりでしたが、山菜嫌いの私はもう忘れてます。花が臭いヒメサカキや緑色の地味な花のサルトリイバラ、ニッキのような味のヤブニッケイ、ツリバナのようでかわいいアケビの花、字を葉に書くと消えないタラヨウなど。
アオキの花は地味な茶色。
言われなければ、ムラサキケマンと見過ごしたかも。。ジロボウエンゴサク。
畑やみかん畑の中を昭府町に下山し、いちごのハウスが見えて来る頃雨がぽつり。
氏子の神頼みをちゃんと聞いてもらえたのでしょうか?
Nさんの提案で、魚屋併設のレストランで皆で昼食。
「磯ちらし」だったか?ワサビがちゃんと辛くて、小柱やいくら、マグロなどたくさんの味が楽しめて美味でした。休日でランチが無いのが残念。
本降りになって来て、全員Nさんに車で送ってもらい解散。
鳥は16種と寂しいが、TさんやKさんのおかげで、植物観察ができました。
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