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麻機定例探鳥会、2008年3月

2008/03/23、野鳥の会静岡支部の麻機定例探鳥会に参加。

しずてつジャストラインバスの麻機線、草場下車。
芝原の池から集合場所へぶらぶら20分ほど歩きます。
しばらく来ない間に草が刈られ、さっぱりとした池。

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池には相変わらずオオバンやバンが十数羽。オオバンは冬鳥のはずなのに夏も繁殖していて、温暖化の影響?と語る方も。途中のアシ原の中で早くもヒクイナの、ピッピッという声が聞かれました。こちらは夏鳥なのに冬も居続けているよう。冬鳥のヒドリガモやハシビロガモもまだのんびり。

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柳の道の土手に、今年の冬の珍客のコハクチョウも居ました。まだ渡らなくていいの?

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工事中のため、迂回した巴川沿いは土手の菜の花が満開。

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鳥は夏鳥と冬鳥の狭間で少ない時期なのに、30人の参加者、さすが麻機。集合場所から歩き出すと菜の花やタンポポの黄色、ももの花のピンク、柳のエメラルドグリーンの新芽と、春真っ盛りの遊水地。

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デジ一眼を持っている人は花に、チョウに、思い思いの場所で撮影を。

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鳥もトンボも詳しいBさんに、ツバメシジミを教えてもらいました。後翅に尾状突起があり、ツバメの尾のようなのでこの和名らしい。私ならただのシジミチョウとひとくくりで見過ごす所でした。図鑑で確認すると、食草はハギなどマメ科植物なので、家のヌスビトハギにも来るかな?

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夏鳥が渡ってくる前に、昆虫の季節はもう始まっているようです。

この日は先ほど歩いてきた芝原の池までのコース。
38種の鳥が観察でき、冬鳥がまだいて、夏鳥にはまだ早いかなというラインナップでした。

その後、かわせみさんの情報で第一工区でオオジュリンとベニマシコ♀タイプを探してから帰りました。ちゃんと停まったところは見られませんでしたが、鳴き声やベニマシコの長めの尾など印象的。

巴川沿いは菜の花の香で一杯、素敵な散歩道でした。蜂も花から花へ忙しそう。

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この日の様子は、かわせみさんの、かわせみのひとりごとで柳の芽吹きの綺麗な写真とともに紹介されています。

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