ガンカモカウント調査@大谷川放水路
今日は大谷川放水路へガンカモカウント調査に。
大谷川放水路は、1974年の七夕豪雨で静岡・清水において巴川が氾濫し、多大な浸水被害を受けたことから作られた人工の放水路です。古庄のあたりで巴川から分岐、元流れ込んでいた支流を逆流させ、下流部を大谷川とつなげ広げ、掘削し深くしてコンクリート3面工法で固めた排水路の様相が濃い場所。
1999年当初はコンクリートに草1本生えていませんでしたが、さすがに20年も経つと底に土も溜まり、アシなどの草も生えて、カモ類が隠れたりスズメが草の種を拾ったりできる環境になりました。
まずは河口から。駿河湾に面した浜では近所の人が、どんど焼きをしていました。
曇りですっきりしない天気です。風も出てきて寒い~。
防潮水門にはユリカモメが。
最下流部には草が無く、何もいませんでした。
3面工法の直立した壁は10mくらいでしょうか?落ちたら確実に死ぬと思われ。。
橋以外は簡単に乗り越えられない高さのフェンスでガードしています。
橋ごとに停まって調査。両側に水田がある付近では底に土も堆積し、中州状態で草も生え、カモも隠れ場所があります。人や犬が近づけないので安心。
途中工事区間を除き、マガモ、カルガモ、コガモ、ヨシガモ、オカヨシガモ、ヒドリガモ、アメリカヒドリ交雑種、オナガガモ、ハシビロガモなど。さすがに水位が低く潜水ガモは居ませんが、カワウやバンが泳いでいたり、カイツブリがドジョウを捕らえて大きすぎて飲み込むのに苦労する様子も。結果は責任者が報告するが、一番多い種類はコガモ。
調査区間は国道の南側なので、東静岡駅付近で、同行者に年末年始の九州旅行のおみやげの、めんたいこ入りこんにゃくの「赤い恋人」を今年もよろしくと渡して解散。
こんにゃくの中にめんたいこの粒が散っており、ちょっとピリ辛そのままつまみに。
1月中に探鳥会もあるので、カモ以外の鳥も書いておく。
ユリカモメ、ウミネコ、ツグミ、ヒヨドリ、スズメ、ウグイス、メジロ、ジョウビタキ、セグロセキレイ、ハクセキレイ、イソシギ、ダイサギ、コサギ、アオサギ、バン、イソヒヨドリ(面倒なので順不同)
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