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孀婦岩(そうふいわ)の謎

2007/3/15、にっぽん丸のクルーズで小笠原の帰り、孀婦岩を観察。

孀婦岩は、東京から600キロちょっとの距離に位置し、東京都の伊豆諸島の一部。始め、パンフの字がつぶれていて、読み方が「みょうぶいわ」と勘違い。小笠原の一部と勘違いして、なかなか単語での検索にかかりませんでした。

「孀婦岩」で検索したら、気象庁のサイトの活火山のページに位置や成り立ちなど概要が(海中の活火山の外輪山のようなものらしい)あったり、ロッククライミングや大型クルーザーでのダイビングツアー(見たサイトは40万円でした。)など山ほどのサイトがHITしました。

朝起きて現在位置を見ると、海が比較的穏やかなのか、順調に孀婦岩に向けて航行出来ているよう。体調がいよいよ悪化して熱は出るわ、喉が痛いし、鼻づまりで匂いが感じないわ。。ひどい状態でしたが、放送があり8:30頃孀婦岩を見るため7Fデッキに。

孀婦岩の孀婦とは未亡人とのこと。小笠原の島々に父母、嫁や兄や婿など家族の名前が付いているのに、この岩だけぽつんと孤立しているので付いた名前らしい。実際は海山の一部で、周りに平坦な部分が暗礁として海中に隠れているようで、にっぽん丸のような大きな船では、そんなに近寄れません。

南から接近。まだ朝食時間とあって、あまりギャラリーは多くありませんでした。

Soufuiwa200703

東側から回り込みます。本当に孤立して不思議な眺めです。

Soufuiwa200703_1

北側から見ると、また違った印象。

Soufuiwa200703_2

島には崩れやすそうな岩にわずかにイネ科の植物が生え、鳥のフンが多くの白い筋になっていました。が、肝心の鳥はまだ繁殖に訪れていないのか、朝日とともに出て行って戻ってないのか、海上にも一羽も飛んでいませんでした。
誰が住んでいるか謎?フンの量から大きい鳥のようですが。。

Soufuiwa200703_3

と、100m弱の頂上付近に人工物のようなでっぱりが。登った人がクイを打ち込んでそのまま帰ったのかな?と思いましたが。。

Soufuiwa200703_4

なんと、鳥でした。しかも顔を見るとハヤブサのよう(主人の意見はハヤブサ幼鳥。私の意見はチゴハヤブサ幼鳥。)春の渡りシーズンの始まりであり、しかも3日前には西から爆弾低気圧が足早に過ぎていった後。風に運ばれたのかもしれませんが。。このような絶海の孤島で見るとやはり不思議。

Soufuiwa200703_tori_1

お腹側も。とにかく遠くて、この2枚はスコープ+デジカメ光学3倍でとりあえずバシャバシャ写して(この時点では、まだデジスコじゃありません。)、なんとか見えた一枚をピクセル等倍で表示して、やっとこれだけの大きさ。
ワシタカを見慣れている方にまた意見を伺って、判ったら追記しておきます

Soufuiwa200703_tori_2

船内では帰りも同じく多彩なイベントがありますが、乗船している人が同じなので、内容は講演と落語の他は同じ。私は少しでも回復するように鳥島まで寝ていることにしました。主人は森氏の海獣の講演を聴きに。

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にっぽん丸の通船、14日夜の星座観察教室

そういえば、主人は1日目ホエールウォッチング、2日目は枝サンゴ見学のオプショナルツアーに参加してきたのに、塩分が心配とかいって全然画像を写して来ませんでした。折角、デジ一眼を持ってきたのに、望遠レンズはなぜか持ってこない。帰ってから画像を見せてもらうと。。

こんな感じで、にっぽん丸ばかり写していました。

Nipponmaru_titijima2

一応2日目に、海を俯瞰できる、港近くの展望台まで登ったようです。

Nipponmaru_titijima3

それと、大村海岸を海から。

Oomurakaigan_umikara

と、数枚のにっぽん丸の画像の中に、船に付いていた通船「ゆうなぎ」が。。

Tuusen_yuunagi

実際に使用されている画像が。
私が乗った通船は地元の漁船ばかりで、これに乗ってみたかった。

Tuusen_yuunagi2

この翌日、長いレンズを持ってこなかったことを後悔することに。

ここから、追記。14日の星座観察教室を書き忘れていました。
小笠原を出てから5時間あまり。22:15から始まりました。

数十キロは北上していたのもあり、あまりいつもの星座と代わり映えはしないようですが。。春の大曲線や北斗七星、オリオン、北極星の見つけ方などを、デッキに寝転がって、付近のライトを落として観察しました。普段は足元が危ないので、フェリーもクルーズ船も、足元が見える程度には照明があり、スターウォッチングしても、暗い星が見えにくいので、照明を一時的に落としてくれるのはうれしい。月明も24.8では三日月程度、邪魔になるような明るさではありません。

星の数が倍になると、星座も返ってたどりにくくなったりもしますが。。お客さんは降るような星に感激している様子。南に来ているので、もう少し冬至に近ければ、カノープスも見られたかもしれません。(低い空には雲が出ていました。)惑星は土星が観測の好機で双眼鏡で良く見えました。

流星群とか天文現象がある時に乗ったら面白いかも。

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にっぽん丸、父島恒例お見送り

2007/3/14、これで父島ともお別れ。

最後から3番目くらいの通船でにっぽん丸へ帰ります。
スタッフの皆様、2日間お世話になりました。

Titijima_kaeri_tuusen

戻るとデッキに上がり、ブイから係留用のロープを解く作業を見ていました。

17:00出港。おがさわら丸の出港時で有名な、父島恒例の船のお見送りがありました。
船内放送で予告もあり、右側のデッキは人が鈴なり。

船が追いかけてきては並ぶと、手を振って反転していくのを1隻づつ繰り返します。それぞれ、ホエールウォッチングやダイビングと、自分がお世話になった船に千切れんばかりに手を振り、さようなら~、とか、また来ます~など、手でメガホンを作って、思いっきり叫びます。

Titijima_miokuri

他の船は港に引き返しましたが、私がシュノーケリングでお世話になったSea-Tacのクルーザーが追い越していく。夕暮れなのに出かけるのかなと思ったら。。

Titijima_miokuri2

追い越して停止したら、スタッフの何人かがバシャンと飛び込み。湾口で潮流が早い場所でこんなことをするなんて、さすがプロ。感動ものです。私ももう一度手を振って、また来ますと叫ぶ。

Titijima_miokuri3

これで、本当に父島とはお別れ。また来れることを祈って、さようなら。

Baibai_titijima

と、辺りを見回すと、鈴なりだったお客さんがあらかた撤収している。そういえば、1回目の夕食は17:30から。いくら服装コードがカジュアルでも、Tシャツってわけにはいきません。着替えたりしないと。私は2回目なので、暗くなるまでデッキにいて、最後のホエールウォッチングを楽しみました。もう夕暮れで、ザトウクジラのブロウが2回とクロアシアホウドリ、カツオドリが見えただけですが。

この日の夕食は懐石風の和食。

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父島をバイクで走る。ウェザーステーションと水産試験場へ。

2007/3/14、船で松花堂弁当のような昼食後、再度父島へ上陸。

残り時間も少なく、メインストリートを歩いてレンタバイクを探しますが、看板にクローズの文字。紹介してもらおうと、観光協会の方に向かい歩くと、父島タクシーでバイクも貸していました。

3時間1500円、一日2000円。但し満タン返し(ガソリンは高い。)

デイパックにスコープをいれ、三脚もサイドに固定。双眼鏡は首に吊るし、バイクと手は空けて出発。普通のスクータータイプで安心。大沼公園で借りたときは、たまたま後輪が2輪のに当り、体を倒す感覚が判らず恐かった。今回のは山道に入ってもスムーズに体を倒して曲がれました。

まずは、うねうねの山道を飛ばして午前中に行った三日月山展望台へ。歩いている人も居たけれど、島の道は案外アップダウンが激しい。以前、三宅島で自転車を借りたら、目的地に着く前によれよれ。レンタバイクは一人なら時間節約に、とても有効な交通手段です。

スコープを組み立てて、しばらくクジラウォッチング。ザトウクジラのテイルスラップ2回とブリーチ1回、ペダンクルアーチ1回。ハシナガイルカと思われるイルカの大きな群(数不明)が。スコープや三脚も持ってきましたが、すぐに海中に沈んでしまうので、双眼鏡が一番役立ちました。

Titijima_mikadukiyama

その後、水産試験場へ。
ここは一般の人が小笠原の魚を見れるよう、水槽に飼育して公開しています。特に受付が見当たらないので、その辺で仕事をしている人に声を掛けましたが反応が無く、外観を写していいか聞きそびれたので画像は水槽の中だけ。

入るとアオウミガメのプールがあり、その奥に研究用の大きな水槽が。左手に見学可能な展示室がありました。他に村民のおじいさんと孫が見学中。何しろ水産試験場で、研究主体。見せる為の施設ではないので、中は必要最低限の照明。画像はぶれてしまいましたが。

既に画像を使いましたが、クロモンガラ。

Kuromongara

ムレハタタテダイ。

Hatatatedai

形が写ってなくても、一応模様で判別できるセンネンダイ。

Titijima_sennendai

シュノーケリングの時にも見た、アカハタ達にじっと見られました。

Akahata

どこで見ても綺麗なハナミノカサゴ。

Titijima_hanaminokasago

他に、アカイセエビ、カンパチ、ツチホゼリ、マダラハタ、クマザサハナムロ、ホウキハタ、ホウセキハタ、アカハタモドキ、派手な模様のモンガラカワハギ、ウメイロモドキ、ヨスジフエダイ、ミナミイスズミ、ソロイモンガラなど。時期的なものか、チョウチョウウオの仲間があまり入っていなかった気が。。

驚いたのは、淡水魚の展示があったこと。父島南部には小さい川も複数あって(ダムもある)、オガサワラヨシノボリが住んでいるらしい。照明がない場所で、写真はうまく写っていませんでした。目の前に赤い線がある位で、この辺のヨシノボリと大きさや色(黒っぽい灰色)なども変らないように思えました。レッドデータの魚らしい。

メインストリートに戻りますが、土産物屋もあまり開いてなくて、欲しいものも見つからないので、ガソリンを入れ、バイクを返しました。高いといっても1Lの半分も使ってなく、100円はしませんでした。

ぶらぶらしながら港に帰る途中、歩道にこんなタイル絵が。
共勝丸は、おがさわら丸と並んで、なくてはならない船(こちらは物資の面で)。LPガスやプロパンガスなどおがさわら丸では運べないものや、小笠原からはリサイクル品や廃車の車なども持っていくらしい。また、基本的に貨物船なので客扱いはないようですが、荷主や島民、緊急時など、数名の客を乗せることもあるそう。HPには、月島埠頭への最寄バス停なども書かれていました。

Tairue_kyoushoumaru

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