フェリーきたかみ乗船(夜の苫小牧港から)
2007/01/05、太平洋フェリーきたかみに苫小牧港から乗船。いしかりに乗ってみたいのですが、年末年始はクルーズに出ていて、いつもきたかみになってしまいます。
千歳のポスフールで食料や刺身の買出し&石焼ビビンバで軽く食事後、苫小牧港には17:20着。早速乗船手続き。満席とあって窓口は3つあっても長い列になっていました。
車と同乗者は別乗船なので、スコープや食料など荷物を一杯かかえ、2階の乗船待合所に上がった時には、既に乗船が始まる時間に。行きは車を積むのに時間がかかったので、今回はすぐ乗船せず土産を物色したり、おむすびを買い足したり、生ビールを飲んだりして時間をつぶしてから乗船すると、今回は既に車の主人の方が先に部屋にいました。
乗船時、きたかみはうまく撮れませんでした。
隣のシルバークイーンも、もう灯りが付いていて、準備が進行中。
荷物をどさっと降ろし、部屋番号を見ると予約時依頼した側と違います(鳥を見るのには重要)。即クレーム、フロントの不手際でないのに丁重に謝って頂いたのですが、満席で変更無理かもとのこと。しかし、強力な低気圧とぶつかるのが確定しているせいか来なかった人が居て、出航後に予約どおり陸側の部屋に変更してもらえました。ちょっと船首よりになったので、揺れるのは覚悟の上。
さて、暖かく支度して出航風景を見に。先に出航していく18:45の商船三井の夕便は、へすてぃあに当たることが多かったので、元ばるなの「さんふらわあさっぽろ」は初めて。
暗い中の出航は雰囲気あります。
車の最後の方は1台づつ慎重に。パズルみたいに乗せるのか見てみたい気が。
19:00、車両甲板も閉じて出航。
これで北海道とお別れ。フェリーターミナルの灯りが遠ざかると感慨もひとしお。ただ、船の手前は乗船車両の列になっていて人は近づけず、去年さんふらわあきりしまに乗った時のように、真下で家族が手を振るような、情緒たっぷりの見送り風景は見かけませんでした。
苫小牧出航時点では、風は強いものの、晴れて波はまだ穏やかでした。
これから名古屋まで38時間20分のゆったりした船旅が始まります。
今回はグリーンシャンクより1ランクごつい三脚を持ち込んでいます。
満月の道を写してみました。(月齢は15.9。満月から2日経ってますがまだ丸い。)
ついでに、なんちゃってデジスコで月を。この程度には。。
高く上がったオリオンのM42や、土星、ヒアデス星団などを一通り見て、すっかり冷え切ってから部屋へ。先に一杯やっていた主人に八角の刺身食べられてました。ホウボウに似た魚で、味は判っていてもちょっと残念。フェリカクラブでコーヒー飲んで展望風呂へ。浴槽の水面はちょっとしか回ってなくてつまらない。行きのきそと記憶が混ざってしまってますが、確かラウンジショーは演歌なので行かず早めに寝ました。
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