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霧多布湿原~厚岸(道の駅コンキリエ)

2007/01/03、R44を西へ進み、浜中町で道道123へ。
この道は、太平洋シーサイドラインとういう別名で、確かに海の側を走ることになり、海に出ようと思えば近いのですが、道路から見えるのは両側が林の区間が多いような気が。

Doudou_123

数年前の初夏には霧多布湿原トラストインフォメーションセンターから木道を歩いて、青紫のエゾエンゴサクや黄色のセンダイハギなど色々な花を観察出来ました。今回は途中では少しづつしか止まらず、主に琵琶瀬展望台から湿原を遠望しましたが、知らないうちに、立派な霧多布湿原センターがMGロードの奥に出来ていたようです。そちらのホームページには湿原の花や鳥の情報も掲載されています。

琵琶瀬展望台から霧多布湿原を望む。

Biwasetenboudai_200701

湿原の中の草地には、あちらに20頭、こちらに50頭とエゾシカの群が3グループほど見られました。水路の部分にはオオハクチョウやカモ類、この時期にはいないはずのタンチョウが1ペア。キタキツネも1頭、冬毛の黄色くてフサフサの尾をなびかせて走り、すぐに林の中に隠れました。

Biwasetenboudai_200701_2

海側も丘越しに海が望め、クロガモやシノリガモ、ハジロカイツブリが観察できました。
今回あまりに逆光で、下のは2004年の年末の画像。

Biwasetenboudai_200701_3

火散布沼もホオジロガモなどのカモ類が見られ、奥にタンチョウ1ペア。

後は一路厚岸へ。ここも湾内は全然氷っていません。
厚岸の道の駅コンキリエで昼食。

Mitinoeki_konkirie

2階のレストラン「エスカル」で焼きガキ。厚岸のカキは美味しいです。
水温が低くて育つのに時間が掛かるからというのは本当か?

Konkirie_yakigaki

かき飯。生臭さが消え、あまりカキ好きでない私も抵抗無く食べられます。

Konkirie_kakimesi

厚岸の町の向こうの海を見ながらゆっくり食事を。

Konkirie_fuukei

その他、2階には魚や貝を買って自分で焼いて食べる、魚介市場と炭焼き炙屋も。酒を飲める夜ならこちらもいいかも。また、1階にはソフトやコーヒーなどのスナックコーナーや土産屋の他、ミニ水族館があり、イトウやサケの稚魚、カキの成長の様子など展示。

その後水鳥観察館に行きましたが、沖に出ていたのか、オオハクチョウなどが少し居ただけでした。

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