阿寒のツル
2007/1/3、厚岸からR44、38、240と走り 阿寒国際ツルセンター へ。
鶴居村の給餌が有名ですが、こちらも人工給餌発祥の地とパンフにあります。阿寒国際ツルセンターでは、研究やタンチョウの生態の学習、野外飼育場での開放的な空間(屋根が無いケージも。)でのタンチョウの飼育展示を行っています。記事の時点で入館料400円。
館内からスコープで見たり、外にも行きましたが、隣の分館のタンチョウ観察センターの方の給餌したばかりのようで、こちら側にはあまり姿が見られませんでした。
分館のタンチョウ観察センターへ移動。
もう15:30過ぎ、小さい喫茶コーナーは掃除が始まっていましたが、休憩所のストーブには暖かそうな灯がともり、外での観察で冷え切った方が数名、暖を取っていました。
根室から100キロ以上西に来ていますが、まだ日暮れは早く、夕闇が迫っているよう。
時間を惜しんで、約150羽のタンチョウがトウモロコシを拾います。
カラスも沢山混じっていたので、一応探しましたが残念ながらハシボソらしい。オオワシが上空をどこかねぐらに帰るのか通過していきました。キタキツネも良く現れるそうですが今回は×。
時々、コーッ、コーッと鳴き交わしたとたん、群全体がざわついて、すわねぐらに飛び立ちかと600や800mmの望遠レンズの林が一斉にそちらを向きますが、また下を向いて餌を食べ始めます。
結局、日没で撤収し始めたのは人間の方が早かったのです。(暗くて写真にならない?)
余談ですが、タンチョウよりオオハクチョウの方がいばって餌を食べていました。タンチョウの方が大きいし足が長いと思うのに、追い払われたり。重心が低いのは有利なのか?
この後、夕闇の中を一路帯広へ向かいました。
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