サロマ湖から能取湖へ(ゴマちゃんに出会う)
2006/12/31、前日があまりにも強行軍だったので、この日は紋別を出て南へ走り網走に泊まることに。R238を南下しまずは、サロマ湖へ。やっぱり結氷していません。
そのせいか、ホオジロガモ、シノリガモ、クロガモ、ビロードキンクロ、スズガモがごっちゃり、ホシハジロ、シロカモメ、ワシカモメ、オオセグロカモメ、セグロカモメ、カモメなどが各所に固まって浮いていました。冬なのにウミネコが居ないのが北海道っぽい印象。
27,28の特大低気圧で降った雪が針葉樹をクリスマスツリーに変えています。
サロマ湖の反対側に回り、ワッカ原生花園に行って見ました。夏はハマナスやエゾスカシユリなど咲き乱れる花園も今は深い雪の中で冬眠中。
下の画像のはるか遠くで、ゴマフアザラシの首だけが一瞬浮きましたが、息継ぎして潜ったきり上がってきませんでした。すごく息が長いようです。
能取湖も結氷していませんでした。はるか遠くの、人が近づけない浜にゴマフアザラシ(識別できたのがそれだけ)15頭発見。スコープにデジカメを押し付けて写してみました。
海岸でごろごろ日向ぼっこ?雪が冷たいのか、頭や足を上げて反っていました。
周りにはワシカモメなどが歩いていましたが、全然追い払ったり襲ったりする様子は無く、こちらからスコープで見ているのは気づいたようですが、海に入ることもありませんでした。
行きのフェリーでは海が荒れていて、カマイルカが10頭ほど通ったのみで、アザラシなどが見られなかったので、ここでゴマフアザラシをじっくり観察できてラッキーでした。
さらに南下して網走湖はかなりの部分が結氷。年末の為か、氷が薄いのか、わかさぎ釣りのテントは確認できませんでした。呼人半島はかなりの積雪があって観察路には入れず。
網走で遅い昼食を済ませた頃には日が早くも傾き始め、観光に切り替えることに。。
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