野付半島~尾岱沼~根室
2006/01/02、摩周湖からR243で別海町に出た方が早そうでしたが、13号線で計根別に出てR272を走ります。標津町に入った頃、牧場の遠くの林の方に、今回の旅行では初のタンチョウ発見。給餌場がある訳でもなく、意外な場所に居て驚きました。
海に出てからR244を少し南下、野付半島へ。
ここは半島の先に灯台があったり、枯れ木が林立するトドワラ、ナラワラが有名。また夏は野付半島ネイチャーセンターの先がハマナス、エゾカンゾウやヒオウギアヤメなど原生花園になっておりとても綺麗。私はまだ出会っていませんが、ゴマフアザラシも夏にやって来るそう。
冬も結氷している時は、エゾシカの100頭位の群やキタキツネなどが氷原を渡る様子が見られますが、今年は薄い氷が少し張っていただけ。道路から見られたのは少数のオオハクチョウやカモ類のみ。草原に小鳥類は全然出てきませんでした。それでも電柱にはオジロワシ、海岸のテトラポットにはオオワシと、少し走っただけで10羽位確認できました。
ただ、根室海峡側の海には、オオハム、ヒメウ、ホオジロガモ、シノリガモ、クロガモ、ビロードキンクロ、スズガモ、ウミアイサ、ケイマフリ、ウミスズメ、コウミスズメなどが点々と浮かび、シロカモメやワシカモメは海岸に上がって休んでいました。ケイマフリは冬でも目の周りの勾玉のような模様が残っていて識別しやすい。ウミガラスと似ていても一回り小さいです。期待したユキホオジロは見られず。
尾岱沼も結氷していないので、普通の海のようで氷の上のオオワシなどは見られなく、オオハクチョウやカモ類のみでした。R244をさらに南下し別海町に入る頃、15:30というのに陽が沈もうとしています。高緯度地方の東側に来ていることを実感。
ただ、満月の前日でまんまるな月が中天に煌々と輝き、雪原に反射して日が落ちても真っ暗にはならず、雪明りがぼうっと白く広がり綺麗でした。
R244からR243に乗り継ぎ、厚床でR44に乗り換え根室へ。風連湖は遅くて明日来ることに。風連湖の見える道の駅・スワン44はトイレのみ開いていました。
さて、根室の宿は適当に電話して決めた、イーストハーバーホテル。ツインの部屋は広いし、洗面台&トイレと風呂が別、眺望も良かったのですが。。LANありと書いてあっても貸出モデムが壊れていてだめというのはちょっと立派な部屋や外観からして情けないような。
レストランではヒレカツのエスカロップを食す。エスカロップはバターライスの上にカツが乗って、デミグラソースが掛かっている根室の名物。お店によって特色があるみたいです。
参考までに、2004年の暮れにスワン44の道の駅で食べたのも。↓
↑これを食べたかったのですが、翌日も道の駅スワン44のレストランは年始でお休みでした。
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