知床へ 2007’01
2007/01/01、北浜~斜里~知床へ。
所々、アイスバーンになっていても、タイヤの触れる部分はウェット。去年の2月に斜里からウトロ、オシンコシンの滝に来たときとは比較にならない暖かさでした。
斜里港はカモメが沖合いに出ていて空振り。クロガモとシノリガモが2,3入っていただけ。斜里からウトロに向かう頃には雪雲が迫り、斜里岳は隠れ、一面灰色の北国の空。2月のようにサファイアブルーの海と空は望めませんでした。あちこちにポツン、ポツンとオオワシやオジロワシが1羽か2羽づつ木で休んでいましたが、「ワシのなる木」のような数羽が一度に見られることはありませんでした。
それでも、R334をウトロ方面に進むと、潅木の陰に隠れる母シカと子ジカ。
近年増えすぎている気配のエゾシカは、あちこちに50頭、100頭の群で出没。道路ののり面などにも降りてくるので、観光バスが急に止まったりします。ただ、今年は雪も少なくて餌が豊富なのか必要以上には近寄って来ません。その為か、去年見たエゾシカのオスやワタリガラスにも、今回は出会えませんでした。
雪の中で目立っていた、ルビーのように赤いハマナスの実。鳥は誰も食べないのかな?そういえば斜里や小清水の原野でも小鳥類が全然いなくて「どうして?」と不信に思いましたが、これだけ暖かいと地面や草も特定の場所に行かなくてもあるから、分散して見つからなかっただけかも。。
オシンコシンの滝は全然氷っていず、売店も休みだったので(暖かいコーヒー、少し期待してたのですが。)ウトロまで直行。しばらく海を見ていましたが、クロガモやホオジロガモが少しいただけで、だんだん怪しくなる雲行きに退散しました。
ウトロ崎やオロンコ岩の辺りを望む。
もう一度小清水の原野など見ながら来た道を帰るも代わり映えせず。だんだん吹雪いて来る模様で、網走-女満別経由ルートで北見へ。
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