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大谷崩、2006.10月

2006/10/21、温泉・黄金の湯のついでに、日本三大崩れの一つ、大谷崩へ。
野鳥の会静岡支部の探鳥会もありますが、その日は東京に居て参加できなく、紅葉は早いのを承知で行ってみました。

静岡市街地から1時間ほど、黄金の里の少し手前で左に折れ、谷を20分ほど走る途中には、紅葉が始まったウルシやナナカマド、ガマズミなどが現れては消えます。まだ秋の花も残っており、積もり始めた落ち葉に彩を添えて。

フジアザミの大きな花が、これも大きな株で点在。目を引きます。

Ooyakuzure_fujiazami

やっと名前が出てくるようになった、アケボノソウ。

Ooyakuzure_akebonosou

林道沿いにはテンニンソウ。種は冬の小鳥の貴重な食料。

Ooyakuzure_tenninsou

天気が下り坂で少しもやがかかっていました。紅葉もちらほら。
観光の画像などでは下の堰堤部分がカットされていますが、麓は治山工事中。

Ooyakuzure20061021

「少し上まで歩いて来ていいよ。」と言われましたが、各所に熊出没注意の看板が立っていて、出会う登山者が皆、カランカランと派手な音の熊避け鈴を付けて行くので、山に登るのはあきらめて、開けた場所での観察に留めました。

鳥はルリビタキ、シジュウカラ、カケス、エナガ、ノスリなど。
この感じでは探鳥会の時期が紅葉良いかもしれません。

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