麻機定例探鳥会、2006年10月
2006/10/22、野鳥の会静岡支部の麻機定例探鳥会に参加。
バスを唐瀬車庫下車、1キロ強歩いて麻機遊水地へ。観山中学を過ぎる頃、茶色の小型の鷹、チョウゲンボウが
頭の上で少し停飛してから流通センター方面に消えました。モズは高鳴きしており、ケリも6羽。探鳥会前から幸先の良いスタート。
この日の探鳥会は20名が集まり、第4工区の平柳の池と芝原の池へ。
土手の上にはアメリカセンダングサやメナモミ、アレチヌスビトハギがどっさり。いわゆる「ひっつき虫」だらけで、参加のお子さんは一歩踏み込んだら靴下の中までチクチクのセンダングサが刺さって大変。
池にはサギの仲間がたくさん入っていたと、kawasemi no hitorigotoでかわせみさんが書かれたので、自分の画像の範囲でカウントしたら23いました。
途中の木には、遊水地では珍しく、山に多いカケスが停まり一同急いで観察。池にはミサゴが飛んできて、魚を足で掴んで休憩場所に消えて行きました。池のクイにはカワセミ、山の端にはノスリも出て、最初のうちから豪華なラインアップです。この日はお目当てのオシドリは見られませんでしたが、エクリプスでメス型の地味な色とはいえ、大きなクチバシで判りやすいハシビロガモなどカモも既に数種確認でき、幹事さん、参加の皆様お世話になりました。
植物は茎のトゲが痛そうなママコノシリヌグイやノコンギクの他、
青い実が鮮やかなイシミカワ。
葉が牛の顔に似ているという、ミゾソバ
ジュズダマの実も熟れてきました。
名前の通り、カラスウリより実が小さくて、青いどんぐりのようなスズメノウリ。
これは、はかまの部分がどんぐりのように外れます。
スズメノウリは木道に大量に絡み付いていて、薬剤で枯らしたような感じでした。かわせみさんも触れておられますが、出来立てはすごく立派な木道も、痛みが激しく穴が開いていました。
探鳥会の鳥信:カイツブリ、カワウ、ダイサギ、コサギ、アオサギ、マガモ、カルガモ、コガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、オナガガモ、ハシビロガモ、ミサゴ、トビ、ノスリ、バン、オオバン、キジバト、カワセミ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ビンズイ、ヒヨドリ、モズ、ジョウビタキ、シジュウカラ、メジロ、カワラヒワ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス 以上33種
探鳥会前後周辺の水田などで、チョウゲンボウ、ケリ、タシギ。
思いのほか体調が良かったので、途中でスーパーに寄り買い物をしつつ、家まで歩いて帰りました。行きの1.2キロと遊水地の周りを歩いたのを含めて、8.2キロ歩いていい運動になりました。
| 固定リンク
« 三段の滝、不動滝 | トップページ | 入笠山の秋 »
「自然観察」カテゴリの記事
- 春の御前崎へ(2017.04.08)
- ツバメの初認とか(2017.03.29)
- 2016のタカ見。。2回目のネオパーサ清水が大当たり、サシバ1938+(2016.10.10)
- タカ見の見物2(2015.10.11)
- タカ見の見物(2015.09.26)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント