日高線
2006/5/14、札幌から日高線・様似駅まで、快速優駿浪漫号乗車。
日高線は鵡川まで乗車していますが、その先は未踏。
グループで乗車するのに混ぜて頂いて、行きは札幌-様似まで乗り通します。
車内販売は無いらしく、札幌駅で皆さん駅弁など色々買いこんで出発。
私も前日と同じく「やまべ鮭寿司」とサッポロクラシックを購入。
9:27に私達の指定席車両はほぼ満席で札幌を出発。
団体さんが乗っており、車内はすぐ宴会状態。苫小牧から日高線へ。
勇払原野をひた走ると、特急型の車両で窓が開かないため姿だけですが、空からオオジシギが羽で風を切って滑空してきました。いかにもズビーヤク、ゴゴゴゴという鳴き声と羽音が聞こえそうでした。車窓はこんな原野がしばらく続きます。
静内付近には二十間道路という桜の名所があって見頃になっていたそう。幹事さんがここ以降何人残るか当てるゲームを発案。私達以外で5人以上か以下か。。着くと私達のグループ以外は団体さんもグループ客も、皆降りて行きました。外れた人がビールを奢るのを当てて(でも貸切状態になるとは予想外。)さらに飲みます。静内駅では土産を見る時間もあり、暖かいそばを買った人も。麺類はお腹が空いてなくても匂いがおいしそう。
皆さんここで写真を撮っておられて、私も一枚。皆さんは向かいのホームまで行って写していました。写っていればいいやという私とはえらい違いです。
快速ですが、ニセコ編成という特急に使われる車両と幹事さんに説明頂きました。今回スコープや三脚等荷物が多くて心配したら、スキーの季節も走るので、荷物棚も頑丈でたっぷり、別に荷物置き場までありました。”北海道といえばファイターズ”の塗装、側面にもエンブレムのようなものが。
浦河までは馬の牧場が続きます。2時の方向にキタキツネを見つけて、数人に肉眼でも確認していただけました。尻尾がフサフサでかわいい個体でした。ここは一昨年車で走っていますが、なぜか2回とも馬の写真を撮り忘れました。
札幌からは4時間、苫小牧から3時間で、やっと終点の様似到着。
隣に観光案内所があって、アポイ岳の固有種の花が多数紹介されていました。
駅前からはさらに襟裳岬へのバスが出ています。
50分位時間があったので、さっきから点々と黒い鳥が浮いていて気になっていた海を見に行きます。本州では冬鳥のキンクロハジロやスズガモ、クロガモ等が見られて大満足。ちょっとした離れ岩では、繁殖に来たセグロカモメだらけ。
帰りも同じ列車に乗ります。様似14:34発。
遠くのコンビニまで焼酎を仕入れに行かれた方も居て、車内に戻ると皆飲み始め。
座席は公平にくじ引きでしたが、双眼鏡で見ていたら窓側と代わってもらえて感謝。
往復とも展望席を引き当てたラッキーな方に「海が見えるうちに写しておけば。」、と言われてカメラを準備しているうちに半分隠れてしまいました。
さっきキタキツネが出た辺りを写してみました。
あと、鵡川の河口付近でキョウジョシギ確認。
17:54、苫小牧で下車。20分近く停まるので、一緒に下車されてフェリー乗り場に急ぐ方を、タクシー乗り場までお見送りし、駅前のホテルに荷物を置いて、急いで列車のお見送りに駆けつけましたが、タッチの差で発車したばかりでした。あと1時間は乗っていた幹事さん、切符の手配から席決めまでお疲れ様&皆様お世話になりました。
鳥信:オオジシギ、カイツブリ、セグロカモメ、クロガモ、ヒメウ、ウsp、ウミネコ、ウミアイサ、ウミスズメ、キョウジョシギ、ホオジロガモ、キンクロハジロ、スズガモ、カンムリカイツブリ、ヒメウ
花:ミズバショウ、エゾエンレイソウ、エゾエンゴサク、ヒメイチゲ
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