フェリーきそ乗船(仙台港一時下船、蒲生干潟へ)
前記事の続き。
2006/5/16、仙台港に9:20入港。名古屋まで乗船する人は、仙台港で3時間停泊中、30分前までに戻れば、人のみ一時下船することが出来ます。この時間を利用して、蒲生海岸へ。
下船準備をして階段前に並びます。ここで下船の人が多いようで、特に団体さんはすべて降りていきました。代わりにお掃除隊の皆様が乗ってきて、朝礼しているのを横目に下船します。掃除スタッフもすべて挨拶してくれるのが気持ちいい。人が多くてタクシーがいるか心配しましたが、団体はバスに乗るもよう。
蒲生海岸まではタクシーで1300-1500円くらい。途中にはレストラン併設のキリン麦酒工場もあって、名→苫で乗船の時は17時から2時間半使えるので、そちらも良いかも。蒲生海岸のバス停まで行き、川沿いに干潟へ。アシが茂ってあちこちからオオヨシキリのゲゲシが響きます。時折ケケシという、コヨシキリの鳴き声が混じったり、海が近いのにカッコウが聞こえるところが静岡と違います。
広いアシ原の上にはチュウヒも舞い、期待は膨らみますが。。干潮1時間半前なのに、残念ながら小潮、潮位差も20cmでは、干潟の出る部分もこんな様子なので、日本一低い山(ただの展望台にしか見えない。)日和山には行かず。サギやカルガモや一応シギも少しは入っていました。
キイチゴのような花。
ハマエンドウの花はあざやかなショッキングピンクのや紫など多彩な色。
検索したら仙台市の地域情報のページに蒲生干潟の概要が掲載されていました。
タクシーが早めに来たので、切り上げて港に帰ると、乗船開始前。名古屋行きの受付窓口は全然混んでいず、待合室で待っている人も少ない。それでも船で昼食バイキングでは。。という人達が数人、軽食コーナーで日替わりのしょうが焼き定食など食べていました。売店は食料や飲み物を買う人数名。
仙台港では、ウミネコも乗船?
仙台港ではタグボートに助けられて出航。
朝からの霧、仙台港も少し離れると霧の中。あちこちで霧笛が響いていました。
蒲生干潟の鳥信:アオアシシギ、キアシシギ、ハマシギ、トウネン、ヒバリシギ、メダイチドリ、チュウヒ、オオヨシキリ、コヨシキリ、セッカ、ウグイス、カッコウ、ウミネコ、カモメ、セグロカモメ、ササゴイ、ヨシゴイ、アオサギ、ダイサギ、キジ、オナガ、カワラヒワ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス
お腹が空いたので、高カロリーでお得な昼食バイキングへ。続く。。
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