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濤沸湖(とうふつこ)の鳥

濤沸湖(とうふつこ)は釧網線北浜駅から徒歩10分位の場所に位置する湖。冬は給餌(というか観光客が売店のパン耳を買ってエサをやる。)されていて、ハクチョウ・カモ類・カモメが集まります。2006/2/5と帰る日の7日に行きました。2年前はこんなに晴れていて、鳥に加えキタキツネも顔を見せましたが。。

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2/5は吹雪。湖面もほぼ全面結氷。カモメ類が少数居ただけ。

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それでも、駐車場の裏の丘には、オジロワシが2羽吹雪に耐えていました。

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2/7に寄った時は天気も回復して、開水面もでき、カモ類とハクチョウも戻っていました。ホオジロガモは恋の季節で独特の頭を反らせてペトッというディスプレーを繰り返します。

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カモメ類は、オオセグロカモメも多いのですが、静岡では目にする機会の少ないワシカモメとシロカモメが目に付きます。セグロカモメは少数派?カモメの識別好きな方には、ここでは1年、2年、3年と各ステージの幼鳥も探せます。過去の色々な鳥信を見て、カナダカモメやウスセグロカモメは、可能性があるかと、鳥の画家でカモメ識別ハンドブックの著者として高名な氏原氏のサイト ◆鳥と絵画のぺぃじ◆ 内の Japanese Gull-Site を調べ、もちろん下の本も持ってます。。が居ても判らなかったでしょう。なかなか識別力が高まりません。やはり、地元でもセグロ、オオセグロでも各ステージの幼鳥を観察しないといけないですね。と反省。

カモメ識別ハンドブック

シロカモメがずいっと前に割り込んでくるので、ワシカモメでもかわいく見えます。

ワシカモメ

売店で売っているパン耳をくれる人には寄っていくのに、カメラを持って近づくと威嚇。

シロカモメ2年幼鳥

時々流れてくる氷の塊にはカモメ類が沢山休んでいます。

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カモメ類の他の鳥。オオハクチョウ、マガモ、オナガガモ、ホオジロガモ、カワアイサ、オジロワシ、オオワシ。

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