« 夜の名港トリトン | トップページ | 4400通のメール »

やませみの湯(静岡市清水区)(温泉30.)

九州のネタが終わってすぐ北海道というのもなんなので、ご近所のを少し。
「西里温泉・やませみの湯」は何回か行っています。

場所は清水の町から20分ほど車を走らせた山の中。バスも一応、静鉄バス清水駅前発但沼車庫行きに乗車し、車庫で乗換大平行きがありますが、圧倒的に車が便利。駐車場は広く取られています。静岡方面から林道越え。。は一般乗用車にはおすすめできません。(しかし、一番の悪路ポイントで知り合いに会うこと2回。。)

入口には名前の通り、ヤマセミの像がお出迎え。

yamaseminoyu

玄関先には今日の変り湯が表示されています。竹酢が好評の様子。

yamaseminoyu1

券売機で2時間まで500円券を購入。(1日券もあり。)下足入れは普通の下駄箱なので、番号札を2枚受け取り、一方を靴に付け他方を自分で持つ変った管理方法。

更衣室は100円返却式ロッカーが40。4段で向かい合わせにあるので、同じ列の人どうし利用しにくいです。洗い場はさして広くなく、シャワーつきカラン6、カランのみ2。隣との間隔が狭く気を使います。静岡市営らしく、ここも石鹸のみでシャンプーは設置ありません(販売はしていますが環境にやさしい石鹸ベースので、髪の脂肪分が抜けてしまいそう。)。

風呂は内湯1(中にジェット2基)、露天3。ここは露天風呂がメインで、岩風呂と桧風呂が時により交代します。露天は、竹炭の湯41℃、竹酢の湯40℃、源泉の湯32~34℃。冬には冷たく感じる温度の源泉の湯がなぜか一番人気で不思議。源泉でもわずかに緑色に濁る程度でさらっとした肌触り。泉質はナトリウム・カルシウム塩化物泉、高張性中性低温泉。どれもさほど高温でなく、長湯の方が多いので常に混みあっています。

更衣室の洗面台3、ドライヤー2。足りないので、もう少しなんとかして欲しいと思うのですが、施設自体が小さいので仕方が無いのかも(こんなに人が来るのは想定外?)。休憩室も一杯で座る場所が無く、喫煙所の椅子の煙い中でところてんを食べて、早々に引き上げました。

売店のお茶はもちろん清水オリジナル。次郎長がサッカーをしている絵柄がなんとも。。

simizu-no-ocha

近くには、やすらぎの森という森林公園があり黒川のキャンプ場にも近い。また、名前を冠している「ヤマセミ」も近くで本当に観察が可能です。興津川はアユ釣りの解禁も早いし、アマゴの渓流釣りも。時期にはバーベキュー帰りの人も多く、何度来ても常に混んでいる温泉です。

また、森林公園からは杉尾山のハイキングコースが伸び、頂上の展望台からは竜爪、真富士、十枚、富士山などが一望できます。頂上でお弁当を食べてから、帰りにやませみの湯に浸かって足の疲れを癒すのもいいかもしれません。

|

« 夜の名港トリトン | トップページ | 4400通のメール »

お散歩の道」カテゴリの記事

温泉・SPA」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: やませみの湯(静岡市清水区)(温泉30.):

« 夜の名港トリトン | トップページ | 4400通のメール »