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宍道湖自然館・ゴビウス

宍道湖自然館・ゴビウスのある、宍道湖ネイチャーランドは、一畑電鉄・湖遊館新駅から歩いて10分、車では山陰道宍道ICからも同じ位の宍道湖畔にあります。9月に訪問して浮いていたネタなのでついでに紹介。
アクセス、営業時間等は宍道湖自然館・ゴビウスの公式ページで。

2005/9/24に車で行ったので、駐車場からビオトープ池のダイサギやアオサギ、バンを見ながらゴビウスへ。ゴビウスという名前ははハゼの仲間の学名のgobiusから付けられたそうです。
500円払い入館すると、円柱水槽のシラウオとワカサギが目を引きます。宍道湖七珍のシラウオはサケの仲間で、魚屋でたまに出るシロウオはハゼ科と初めて知りました。宍道湖・中海ともに、地元の浜名湖のような汽水湖(当然中海の方が塩分は多い。)で、淡水・海水の様々な魚が生息。

最初は宍道湖の魚たち。
大きい水槽数個には大きい魚が。ポピュラーなボラ・スズキ等。この時はクロソイも沢山入っていました。クロソイはアニメで涙うるうるの時のような模様があります。

gobius-kurosoi

下の画像はシンジコハゼのつもりで写しましたが、どうでしょう?第一背びれの後ろ側に黒点があるのでアシシロハゼとは違うかと。。宍道湖で発見されたので有名。メスの婚姻色は綺麗なようで、見てみたい気がします。

gobius-sinjikohaze

ゴクラクハゼ、モズクガニ、テナガエビ、マハゼ、ヒラタエビなども。名前の通り、ハゼの仲間が沢山見られました。ウキゴリ、ヌマチチブ、スミウキゴリ、チチブ、シマヨシノボリ(尾の前の胴が赤く、婚姻色が出ていた。)、トウヨシノボリ、アカオビシマハゼ、シモフリシマハゼ、スジハゼ、ニクハゼ、ウロハゼ、ルリヨシノボリなど、住む場所も汽水から河川上流まで多彩です。

その他、形は似ているけれど、スズキ目は同じでもドンコ科のドンコ、カサゴ目カジカ科のカジカも展示されていました。ドンコやカジカのほうが、顔が丸い感じです。

塩分が濃い場所は、一般的な海水魚も多く見られるようです。泳いでいる姿を目近で見られるよう、ヘルメット水槽になっていて、子供が面白がって何人も入っていました。

gobius-dome

中の魚は、ドロメ・ムスジガジ・スジハゼ・ニクハゼ・オニオコゼ・カワアナゴ・チャガラ・マアジ・ハナミノカサゴ・ウロハゼ・クルマエビ・ヨシエビ・ミズクラゲ・マアナゴ・ギンポ・ウミタナゴ・ダイナンギンポ等。

キヌバリは静岡付近の(6本)と違い、横線が7本あります。横はネンブツダイ。

gobius-kinubari

続いて、ゴンズイハコフグやギンポの仲間(イソ・イダテン・トサカ)も展示。

中海の水槽では海水魚系はコノシロ・サッパ・ボラ・マハゼ・シマイサキ・メジナヒイラギ・コモンフグ。淡水系はコイやワタカ、ハス(琵琶湖から人間の介入により分布を広げる)、ゲンゴロウブナ、ウグイ、チチブなど。雰囲気づくりのために、オオヨシキリの声をテープで流し、ミサゴのパネルを掲示していました。カモの仲間のホシハジロは本物が。

流入河川でも多様な魚が見られます。ギギ、カワムツ、イシドンコ、ホンモロコ、カネヒラ、アブラボテ、ヤリタナゴ、カワヒガイ、モツゴ、オイカワ、カマツカ、シマドジョウ。

続いてレッドデータの各ランクに載るような、近年数を減らしている種類。とげを持つアカザ、ルリヨシノボリ、イシドジョウ、石と似ているアユカケ、カジカ。
スジシマドジョウはシマドジョウより幅が広く感じました。

gobius-sujisimadojou

さらにRDBの魚、オヤニラミ、ムツギク、アカヒレタビラ、オオヨシノボリ、ニゴイ、イトモロコ、ズナガニゴイ、カワヨシノボリ、クロヨシノボリ、タカハヤ。
アメマスの仲間のゴギは初見かも。

gobius-gogi

あんぐり大口の、オオサンショウウオは引っ込んでました。
RDBの魚と対照的に分布を広げる困ったちゃん、オオクチバス、カムルチー、カミツキガメ。

両生類では、サンショウウオの仲間(ハコネ・カスミ・オキ・ヒダ・ブチ)、オキダゴガエル(固有種?)、カエルの仲間(トノサマ・ニホンアマ・カジカ・ニホンアカ・ツチ・ニホンヒキ・ヌマ・シュレーゲルアオ)。
甲殻類では、カニの仲間(アカテ・ベンケイ・クロベンケイ)。

最後の方に、付近で見られる鳥やトンボの説明がありました。ナゴヤサナエは宍道湖でよく見られるそうです。暮らしや漁具の解説も。最後は中海の大物として、スズキ、ギンガメアジ、アカエイ、コショウダイ、クロダイ。宍道湖の大物としてコイ、ゲンゴロウブナ、ナマズ、カムルチー、ウナギ。ヒラスズキは体高もあり、大きくて壮観でした。

gobius-hirasuzuki

隣が内水面水産試験場のせいか、入れ替えがあるようでゴビウスHPの水槽の説明とメモが合いません。そして、そのHP内に図鑑もあるのですが、個人の写真はフラッシュをたけないので、ピントも不確かで色合いも違って調べにくく、間違いがあるかもしれませんが、ご容赦ください。

年末の休みが早ければ、また寄れるかと思ったら、12/28-1/1は休み。でも湖にはコハクチョウやマガン、ヒシクイ、ミサゴ、カモ類が見られるから公園には寄ってもいいかな~。バードウォッチャーとしては、中海・宍道湖は懸念の淡水化事業も中止され、ラムサール条約にも登録、今後も豊富な生物相が守られる場所であって欲しいと思います。

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