楽しい土手の散歩(結局外れた鷹の渡り)
まずは2005/10/11、雨の日が続いた後で今日はサシバが飛ぶかと門屋辺りの安倍川の土手に出かけましたが、全然飛びません。ツバメが少し飛んでいただけで地付きのノスリが1。
安倍川の土手にはこんな標識があります。中の絵は登呂遺跡の竪穴式住居?1キロごとではなく14.75なども見たので250m間隔かも。歩く距離の目標になります。
何も出なくてヒマなので牛妻原から下まで土手をゆっくり下る。ススキが銀色にほうけて、ウスバキトンボが数頭飛んでいました。
10/12は藁科川沿いへ。まず藁科公民館付近で様子見。20分くらい見ていると、北の上空にトビと思われる集団が。。良く見るとサシバ9。慌てて双眼鏡で追うと、あまりタカ柱にならず西へ流れていってしまいました。これは飛ぶかなと北へ、富厚里の橋まで徒歩とバスで移動。
途中の新間谷川の流入点では、オイカワ、モロコ、シマドジョウが沢山泳いでいて水も綺麗に見えました。カワセミの声も。岸には市街地では少ないジュズダマも実っています。昔子供の頃、この実を糸でつないで数珠をおばあちゃんに作ってあげたことを思い出しました。
咲き終わりのヒガンバナやエノコログサの間からぴんぴん飛び出すバッタを避けつつ土手歩き。藁科川の標識は基点が安倍川との合流部になっています。絵は木枯らしの森かな??
富厚里の橋で大山方向を見ていましたが、タカは全然だめでした。相当高く飛んだのか、北ルートだったのか。。所在無く橋から落ちあゆ目当ての釣り人をボーっと眺めていました。他の鳥はジョウビタキ、モズ、ケリ、クマタカ、カワセミ、ツバメ、アマツバメ、キセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワなど。そういえば、ヒヨドリは3派位渡りましたが、アマツバメは2羽、ハリオアマツバメは全く見られませんでした。
土手の散歩と思えば気持ちよかったのでまあいいけど。。同じ日に平山林道でサシバ300羽という情報が入るとやっぱり残念です。
ちなみに、バスで土手歩きに行きたい方は安倍川は運転免許センターまで、藁科川は中小屋までバスが本数あります。それより北に行きたい時はぐっと本数が減るので、静岡鉄道のサイトでバスの時間を調べてから行った方が賢明です。それと土手は1本道ではなく、途中丘や水門等があると回り道や途切れることも。5万図やロードマップもあれば便利です。春は草ボケや菜の花、夏はツルボ、初秋はアキアカネとヒガンバナ、四季折々の自然が待っていますよ。
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