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高ボッチ

8/18、須坂から高速に乗り、そのまま帰るのも何なので高ボッチ高原に寄る。

崖の湯から上がっていくとあまり天気は良くないものの、カラマツが高原の雰囲気を醸し出します。山小屋で濃い牛乳を飲む。目にした新聞記事で、今年は鹿の食害がひどく、いつもは鉢伏山でみごとな花を咲かせるニッコウキスゲもさっぱりだったそう。

さらに夏季のみ開くビジターセンターを目指します。牧場があったり、眼下に街が広がる景色がいい場所ですが、この日は今ひとつ。。植物を観察して早々に引き上げました。

一番多かった「ハクサンフウロ」

takabotti-hakkusanfuuro

お盆過ぎの時期はあまり来ないので「ナンバンハコベ」初めて見ました。
ツンツンした花弁で変わった花です。

takabotti-nanbanhakobe

これはどこでもポピュラーな「クサレダマ」

takabotti-kusaredama

ツルニンジンではなく、「バアソブ」です。ばあちゃんのそばかすっていう意味だそうで。。

takabotti-baasobu

ススキも穂が出始め、キンミズヒキ、オミナエシも2割くらい咲いていました。その他、ヒヨドリバナ、トリアシショウマ、ノコギリソウ、カワミドリ、マルバダケブキ、メタカラコウ、ユウスゲ、アキノキリンソウ、トモエシオガマ、キンミズヒキ、ワレモコウ等。ツマグロヒョウモンなどのチョウ、アキアカネなども見られ、レンゲツツジの低い梢ではホオアカが囀り、遠くからカッコウの声が聞こえていました。

その後は渋滞もなく、午後10時前には家に帰れました。

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