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蛇骨湯(東京都台東区)(温泉22.)

蛇骨湯は浅草にある黒湯の温泉銭湯。(銭湯といっても13時から営業。)

国際通りから浅草ROX横の細い路地を入っていくと、知らない人は見落としそうな看板が見える。そのさらに細い路地の先に蛇骨湯があります。東京の銭湯らしく、コインランドリーも併設。ごく普通のビル銭湯に見えますが、黒湯の温泉です。下足箱は鍵付き、金属ですが下足板のタイプ。傘&杖入れも鍵付き。

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券売機で入浴券を買ってフロントに渡す。東京都の公衆浴場価格。貸しタオル30円、貸しバスタオル60円とリーズナブル。もちろん銭湯なので石鹸等設置はなく、手ぶらセットなど色々組み合わせた料金設定がありました。サウナは別料金でリストバンドを付けて識別。

脱衣室も無料の鍵付きロッカーで安心。浴室に入ると、壁に描かれた大きな富士山が出迎えてくれます。女湯は裾野に桜、男湯は松がある様子。

カランは20以上で多くは固定シャワー付き。これも銭湯っぽい。しかし、桶は黄色のケロリンではなく普通のでした。黒湯の色はしょうゆ色までいかず、褐色に近い。浴槽は大きな浴槽の内部を仕切って色々な設備が付いている。3点式立ちジェット1基、たこつぼ状立ちジェット1基、腰かけ式ジェット2基。それぞれ別の場所がほぐれて気持ちのいいものです。

さて、東京の銭湯といえば電気風呂。昼間谷津干潟で歩き疲れていたので、入ったとたん、、ビリビリ・・・キーン!!!痛くて30秒も入っていられませんでした。すごくききそうです。隣は気泡風呂。あと、一応露天風呂(周りがビルなので、ちょっと外気が入るだけ。)と水風呂もあり。

ここは黒湯の冷鉱泉沸かし湯ですが、内湯42.5℃、露天41℃と高め。冬など44℃近くあったことも。東京の銭湯は熱めのところが多く、何か衛生基準があるのかも。重炭酸ソーダなどが成分で、湯上り後も温泉臭くならないので、そのまま街中へ出ても平気。ちなみにカランの水も褐色で沸かす前の温泉らしい。保温力が高くて、夏はちょっと暑いです。

脱衣室には洗面台2、ドライヤーは有料で普通のタイプ1・美容室のような被るタイプ1。脱衣室にはソフト飲料の自販機しかなかったけれど、フロント前の休憩&喫煙スペースには他にもあったかも。

営業日、地図等詳細は蛇骨湯オフィシャルサイトへ。

外は夕暮れ、浅草は、もつ煮やホッピー・電気ブランといった何がベースかわからない強そうなお酒など外で売っていて歩いても興味が尽きません。でもこの日は六本木のギャラリーバーなどという場違いなおしゃれな場所に行ってしまうのでした。夜8時から営業というのも静岡では考えられない。なんとか最終のひかりには間に合いました。

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