下北半島、大間-函館航路乗船
8/16、恐山の後大畑方面に抜け、大間港目指して下北の海を見ながら快適なドライブ。この日は前日と変わり、いい天気。海沿いに階段状に降りられる場所を見つけ降りてみる。とても透明度が高いのを、いつものように足だけ海に浸かって撮影しようとしたら。。ブシュー!!っと波状の敷石の間から潮が吹き出して3m位あがり、あっという間に頭からかぶって濡ねずみ。デジカメ出す前で良かったー。車に戻るとダンナの冷たい視線が。。

旅行中で着替えは持っていたけれど、大間で解散するので自然乾燥を期待してそのままで行くことに。(結局函館まで完全には乾かなくて寒かった。)
さて、大間港に着くと1時間以上前なのに、すでに何台か待っている車が。また、車を置いて人だけ渡道するパターンもあるようでした。車と別れ(夫は下北半島の下半分を通って青森泊、翌日蟹田駅集合にした。)乗船券購入、2等1170円。ロッカーがあれば荷物を預けて身軽にもっと遠くまで探検に行けたけれど、近所を散策しても時間を潰すような場所も無く、乗り場の待合室でボーっと過ごす。隣には軽食コーナーと土産売り場も一応あって、マグロのTシャツを売っていました。
やっと「ばあゆ」が入港。乗る人より降りてくる人の方が多かったようです。

16:30出航、港の全景を写してみました。出航の放送は銅鑼で、船出の雰囲気。
奥の青い屋根がターミナルの建物。この左側は大間の漁港です。

出航して2等じゅうたん敷きの部屋を見に行くと結構な混みよう。婦人室の設定もあるが、そちらもかなり人が入っていました。寝るのはちょっと難しいけれど座っていれば少し間隔を空けて座れる位。外の喫煙所兼のベンチに荷物を置いてずっと海鳥を見ていました。
漁船を目安に探すと、鳥山の立っている場所があり、オオミズナギドリ・ハイイロミズナギドリ・ウミネコ・セグロカモメ・クロトウゾクカモメが見られました。丁度津軽海峡の真ん中辺り、翼の長い、頭の黒っぽい鳥が向かってくると思ったらクロアシアホウドリ、ここまで北上してくるとは。。その他ケイマフリ2、ウミスズメ2、イルカ(バンドウかカマか遠くて識別不能)5・6頭、函館湾に入り函館山が近くなるまで楽しめました。
函館港が近づく頃には陽も傾き、サンセットクルーズに。

函館港は青森-函館航路が便数が多く、大きいターミナルがあり、タクシーもかなりの台数いました。ただ、函館駅までは結構な金額なのでバスで移動。30分位待って五稜郭行きバスが来て、市電に乗り継いでホテルに入りました。青森-函館も、大間-函館も人だけ乗船は安いのですが、港から街まで遠いのが難点。
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