国立科学博物館、恐竜展
上野の国立科学博物館の恐竜展へ。
3月から開催しているので、あまり混んではいませんでした。
会場内では系統樹から恐竜の分化した起源に始まり、進化の道筋や鳥に進化していく過程を時代に沿って展示。ただ骨の展示では、素人目には皆同じに見えるので解りやすい。
恐竜というとトカゲやワニの祖先と連想されますが、鳥の方が近いというのは興味深い。先の2種が系統樹から分岐したあと三畳紀後期エオラプトルが最古の恐竜らしい(異説あり)二足歩行、骨が中空など恐竜に繋がる要素が発現してきますが、まだ尻尾は柔らか、体も小型。白亜紀には叉骨や尾の骨が硬くなるなど巨大化の前兆が、そして白亜紀後期には目玉のティラノザウルス。スーという名前も付いてます。90%の骨が発掘されたとのこと。10mを超える大型恐竜。
ここから繊維状の羽毛→羽軸、肩関節がより自由に→風切羽や蹴爪→鳥類最大の特徴である飛行や尾羽が長くなり尻尾の骨が短くなるなど鳥に向かって進化していきます。最後は現生鳥類の多様性で締めくくり。なかなか見ごたえありました。スペシャルのフィギュアも会場限定で販売中。
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本館が工事中で、一足先にできた新館の常設展示も見学。時間がなくてちょっと見切れない位盛りだくさんでした。下からB3Fは宇宙、物質、法則。久々に元素周期表見ました。安定な元素は実物が見られるのが興味深い。1mol、m、K、など体感できるコーナーも。B2、B1Fは生物の進化の歴史。1Fは生物関連の展示。円形の部屋に系統樹に沿っての標本、写真展示が面白い。生物の多様性が詳しく、黒と白のクロサギなども(白いクロサギは九州で見たことがあります)。

2Fは身近な科学の体験コーナーと科学と技術の歩み。江戸時代の時計などは精緻さは世界にひけを取らない。本草学など植物の研究も進んでいたよう。3Fは発見の森として、鳥の目で見た世界や洞窟など体感できる。鳥の多様な形についても解説あり。
全体的にただ標本を並べる古い展示と違い、生息環境を再現したり、なぜだろうと考えさせたり、クイズに答えたり、実際に体験したり、端末も使って多彩な展示を実現していました。細かく見ていたら1日では周りきれません。ただ、本館が改装中なので、いつものフーコーの振り子が見られないのは心残りでした。
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