桜餅の境界線
テレビで東の桜餅と西の桜餅、境界線はどこ?を見た。
沼津のインタビューでは、東(確か長命寺)の桜餅派が大勢を占めていた。
東の桜餅は皮が小麦粉をクレープ状に焼いたものに、
買ってきたのはこしあんがくるんであり、桜の葉で巻いてあった。
浜松では、西(道明寺)の桜餅がほとんど、東の桜餅は見たこともない人も。
道明寺は、もち米を蒸して乾燥させた道明寺粉を使い、
沸騰水で戻してから蒸しあげ、冷ましてから餡を包み桜葉で巻く。
こちらの方が手間が掛かっています。
さて、中間の静岡市ではどっちもありそうで、実は和菓子店は、ほとんど道明寺。
ただスーパーの和菓子コーナーでは、日持ちのする東の桜餅も売られてました。
インタビューでは80%以上西派。
さて、食べ比べて見るとどうかというと、まず東の桜餅、スーパーで84円、
西のは老舗の和菓子店で157円、値段の差が味の差でもありますが。。
東のは焼く時の油の味が残っていて今一、西のはぜいたくに桜葉2枚、
餡もつぶあんでもち米のつぶつぶが残っている感じがまた食感が好き。
桜の葉は大島桜で、伊豆が産地です。葉っぱも食べましょう。
堂ヶ島などでは、桜の花と葉の塩漬けを混ぜ込んだソフトが食べられます。
ほんのり塩味がしておいしいですよ!
本題からそれましたが、食べ比べの結果私も静岡の大勢どおり、西派でした。
買った和菓子店では、今日でうぐいす餅が終わり、桜餅と柏餅の季節になります。
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